カーネーション|13週・14週《73話~79話》ネタバレと感想。【朝ドラ・再放送】
2022年1月24日

朝ドラ『カーネーション』の13週・14週《73話~79話》が2022年1月24日(月)に放送されましたね!
こちらでは、13週・14週《73話~79話》のあらすじをネタバレ込みでご紹介させていただきます。

事故で、善作が大やけど!
かなりショッキングな出来事の中、産まれた新しい命…

まだまだ戦争が激しくなるのはこれからだし、色々心配ですね…。
今日も一緒に物語を追いかけていきましょう♪
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朝ドラ『カーネーション』あらすじネタバレと感想は?
朝ドラ『カーネーション』13週・14週《73話~79話》あらすじネタバレ
朝ドラ『カーネーション』73話ネタバレあらすじ
昭和20年のお正月。
糸子(尾野真千子)は、娘たちを連れて神戸の家にやってきました。
ここの所、どうもまだらボケ気味の清三郎(宝田明)とは、絶妙に話がかみ合いません。
今は、糸子の事を学生くらいだと思っているようです。
貞子(十朱幸代)は、そんな清三郎の事も考えて、姫路への疎開を考えていました。
叔父の正一(田中隆三)といとこの勇(渡辺大知)は、工場があるから神戸に残ると言いま。
「千代…善作くんには…申し訳ない事をした…。」
清三郎には、今度は糸子が母・千代(麻生祐未)に見えているようでした。
糸子は、精一杯の千代の声マネで清三郎に寄り添います。
清三郎は、自分と同じような立場だった善作(小林薫)に対して、辛く当たってしまったことを後悔しました。
「善作くんの仏壇に、よう拝んどいてなぁ…」
ここは、はっきりと善作が亡くなったことを、理解しているようでもありました。
本当に、ところどころ現実に戻り、ところどころ過去に戻ってしまうようです。
糸子は、少しだけ心の中が不安になりました。
『もう一度、生きてこの人たちに会えるやろか…。』
帰り際に、貞子は、糸子を優しく抱きしめて言いました。
「糸子。あんた生き延びや…必ずまた顔見せるんやで。」
「うん。おばあちゃんもな。」
町内では、防火訓練も熱心に行われていましたが…糸子にはこんなバケツの水でどうにかなるようなことなのか疑問で一杯でした。
そして、ついに岸和田にも敵機がやってきました。
避難の準備を始め、ハル(正司照枝)を背負った糸子が外へ出ようとすると、縫子の一人が恐怖で逃げたくないと言い出しました。
困った糸子たちでしたが、糸子の背中からハルが一緒にいてやるというので、糸子は昌子(玄覺悠子)達を先に避難させました。
とにかく気が変わるのを待っていると、木之元(甲本雅裕)がみんな避難したか声をかけに来ました。
もちろん、小原洋装店にも。
でも、まさかのでんと座った糸子がいるから、木之元は本当に心臓が止まるのではないかという勢いで驚きます。
「うわ!糸ちゃん!何してん!」
「どないしても逃げたないいう子ぉがおってな…」
そんな会話をしていると、散々逃げたくないと駄々をこねていた縫子は、ハルを背負って立ち上がりました。
ハルを燃やすわけにはいかんと立ち上がったのです!
木之元の誘導で避難を始めた糸子は、善作の遺影と位牌を忘れたことに気づきました。
でも…
『お父ちゃん…堪忍な!縁があったら、また会おうな』
そう言って、駆けていくのでした。
朝ドラ『カーネーション』74話ネタバレあらすじ
昭和20年3月14日、空襲警報が解除されたので、糸子たちは自宅に戻ってきました。
「お父ちゃん、また会えたな。」
逃げ出した昨晩、うっかり持ち出し忘れてしまった善作の遺影も位牌も、今回は無事でした。
糸子は、今度は忘れまいと非常袋の中に大切にしまいました。
本格的な警報が鳴ったことで、町内会の防火訓練の回数が増えました。
糸子は、バケツの水程度で埒が明くわけないと渋い顔をしていました。
そこで、糸子は大所帯な自分の所は、どう考えても避難が大変だと考え、ついにハル・千代・子ども達の疎開を考えることにします。
そして、方々尋ね歩いて、何とか疎開できそうな場所を見つけたのです。
糸子は、縫子たちを週に3回、その家主さんの畑を手伝わせてもらうことで、食べ物を分けてもらう算段もつけていました。
ハルは、最後の最後まで家を離れないと強情でしたが、糸子は無理やりリヤカーに乗せ、無事に全員を疎開させました。
これで、当面はどうにかなると…糸子は胸を撫でおろしました。
昭和20年6月。
日を追うごとに、空襲警報の回数は増え、時間もまちまちで、ろくに眠れない日々でした。
その頃、夜逃げした奈津(栗山千明)は、人に追われ身を隠していました。
そんな奈津に、見知らぬ杖を突いた男が、手を差し伸べます。
奈津は、その男の手を恐る恐る取りましたが…その人は…信用できる人なのでしょうか…。
昭和20年7月を迎えました。
ますます空襲警報は鳴りっぱなしになり、さすがの糸子も体力がもたないようになってきました。
それでも、家族のため、食料を運び込み、やっと店に戻ってから、横になった時の事です。
「小原勝さんのお宅でしょうか。」
一人の男性が、茶封筒を持って訪ねてきました。
「広報が届いています。」
「ご苦労さんです…。」
糸子は、呆然とした表情で、『小原糸子殿』と書かれた、その封筒を見つめるのでした。
朝ドラ『カーネーション』75話ネタバレあらすじ
届いた茶封筒の中身は、勝(駿河太郎)が亡くなったことを知らせる手紙でした。
「ほうか…。」
でも、糸子には何も考えられませんでした。
呆然としたまま、帰ってきた遺骨を抱き、手を合わせ…葬式行列を回りました。
夫の死が実感できぬほど、糸子は疲れ切っていました。
それから、程なく泰蔵(須賀貴匡)の戦死を知らせる広報も届きました。
糸子は、その時も、何の感情も湧き上がってきませんでした。
この異常な環境の中、糸子は、気持ちというものをどこかに置いてきてしまったような気分にさえなっていました。
でも、辛いとか苦しいとか…そういう感情はしんどいから…それもまた良し…そんなことも思っていました。
そして、また少し経ったある日、糸子は千代たちが疎開している家に向かいました。
神戸の家や工場が燃えてしまったという知らせが届き、それを伝えに来たのです。
幸い、家族はみんな無事でした。
その帰り道、ぼんやりと歩いていた糸子は、どこからともなくお祭りのお囃子が聞こえたような気がして…フラフラと歩きだします。
戦争がひどくなる前、最後のだんじりの時には、善作がいました。
勝もいました。
勘助も…泰蔵も…。
でも、みんないなくなってしまいました。
だんじりがしまってある倉庫の前で、だんじりを見上げた木岡(上杉祥三)は、背後に気配を感じ振り返ると、自分と同じように、だんじりを見上げた糸子がいました。
糸子は、多くの大切な人を喪ってから、初めて大きな声で泣きました。
夕方、糸子が家に到着すると、空襲警報が聞こえ始めました。
でも、危険だったのは、岸和田ではありませんでした。
木之元が言うには、千代たちが疎開している町が被害にあったと言うのです。
大急ぎで、糸子が向かうと、みんなが肩を寄せ合って泣いていました。
糸子は、赤く染まる空を見上げ、叫びました。
「死なへん!死なへんで!!」
その頃、見知らぬ男の手を取ってついて行った奈津は、その男と一緒に遠くの町が焼ける赤い空を見つめ、涙をこぼしていました。
こうして、迎えた昭和20年8月15日の事です。
木之元が、近所中に連絡をしていました。
今日の正午に重大な放送があるというのです。
正午、糸子たちはラジオの前に座り、内容に耳を傾けます。
でも、雑音がひどくてよく聞き取れません。
そのうちに、表通りを木岡が叫びながら走りました。
「負けたんや。負けたんやて!日本が…」
それはつまり、戦争が終わったことを意味していました。
糸子以外は、みんな恐る恐る外に出て確認しようとします。
ラジオの電源を落とした糸子は、あっさりとした表情で呟くのでした。
「さ…お昼にしようけ…」
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朝ドラ『カーネーション』76話ネタバレあらすじ
本当に戦争が終わったのかを店のみんなが外に行ってしまったので、糸子は一人で昼食を食べていました。
勝と善作の写真を仏壇に飾り直した糸子は、それに向かって報告します。
「終わってんて…戦争…。」
そう言われても、糸子にはピンときませんでした。
だって、もう十何年も戦争をしていたわけですから。
糸子は、自分の部屋に戻ると、鏡を見て肩を落とします。
好きな人が、たくさん亡くなり、自分も年を取ったなぁと実感したのです。
これから先、いい事なんてあるのだろうか…と糸子は後ろ向きな気分になりましたが、気を取り直して、服についていた名札を外し、もんぺを脱ぐと、すぐにアッパッパに着替えました。
「もう、こないなもん金輪際つけへんで!」
家族は驚きましたが、糸子は動じもせず、外出していきました。
翌日には、軍服の仕事を回してくれていた木岡の弟・靖(多々納斉)がやってきて、頼んでいた仕事は、一旦すべて止めるよう言われました。
戦争が終わった以上、軍服の需要はありませんからね。
早々にアッパッパを着ている糸子に、靖は苦言だけ呈して帰っていきました。
その夜、ラジオをつけると、流れてきたのは勇ましい軍歌ではなく、明るい歌謡曲が流れてきました。
そんな曲を聞いていると、何だか気持ちも上機嫌になってきました。
ラジオからいい曲が流れてきたとウキウキした気持ちで、木之本に話しかけると、木之本は『闇市』に一緒に行こうと糸子を誘いました。
戦争が終わったら、配給も無くなってしまいましたから、食料を手に入れなくてはいけません。
市場の賑わいに、糸子は目を丸くしましたが、大量の食糧をGETできたことで、もっと上機嫌になって家に帰ります。
ところが、それを帳消しにしてしまいそうな、木岡の叫び声が聞こえてきました。
「今年も『だんじり』引いたらあかんのけ!」
警察から、だんじりを引いて騒いだりしたら、米軍に何を言われるかわからないと忠告しに来たのです。
しかも、この忠告を守らなければ逮捕だと…。
それでも、祭の日の朝、せめて『だんじり』を一目見たいと、たくさんの人たちが倉庫の前に集まり、見上げていました。
皆が悔しそうな顔をする中、直子は一人、準備運動を始めます。
「あんた、何してんの?」
「引くで!引くいうたら引く!」
糸子は、『だんじり』を引くことはできないと止めますが、あの意固地な直子が、その位で止まるわけもなく…。
そんな直子の声を聞いた男たちは、口々に『引こう』と言いだしました。
といっても、引いて走れるほどの人数はいませんから、ゆっくり倉庫から出してみます。
「うちにも引かして!」
そんな直子を、慌てて止めようとする糸子でしたが、気を良くした男たちは、直子にもひかせてくれました。
倉庫からゆっくり出てくる『だんじり』を糸子は見上げるのでした。
朝ドラ『カーネーション』77話ネタバレあらすじ
昭和20年10月。
岸和田の商店街にも、進駐軍がやってきました。
皆、米英は怖いものだと言われていましたから、店を閉じ、鍵もかけて静まり返っていました。
外からは、誰かいないかと声をかける声が聞こえてきましたが、皆が対応しないようにしていました。
でも、赤ちゃんの泣き声を止めることはできません。
泣きだしてしまった聡子の声に、改めて、誰かいないかと小原洋装店の扉を叩きますが、誰も出てこないので、残念そうに進駐軍は帰ることにしたようです。
ところが、とんでもないタイミングで、優子と直子が学校からケンカしながら帰ってきたのです。
それを見た進駐軍の2人は、ケンカを止めようと声をかけますが、それを見た大人たちは、青ざめて飛び出し、子ども達を守るために、取り囲みました。
もちろん、その軍人さん2人は、こちらに危害を加えることはありませんでした。
糸子は、実際の進駐軍の人たちは、それほど怖い人達ではないこと。
むしろ、アメリカの珍しいものを持ってきてくれたり、こちらの店の物を買ってくれたりと良い人たちであることが分かったのでした。
数日後、糸子と木之元は、また闇市を訪れ、作った服と米を交換していました。
糸子は、よその工場からも余っている生地を払い下げて、どんどん服に仕立てていきました。
そんなある日のことです、店に懐かしい顔がやってきました。
「サエ…?」
「糸ちゃん!」
それは、糸子とはドレスが縁で知り合ったサエ(黒谷友香)でした。
2人は、これまでの事を話し合い、涙を流して、お互いの無事を喜び合いました。
サエは、糸子ならもうオシャレな服を作っているのではないかと思って、お店にやってきたのだと言います。
でも、さすがの糸子も、中々材料が手に入らず、オシャレな服を作るには至れていませんでした。
まだまだ、食べるにも必死な日々ですし、オシャレな服なんて売れないと思っていたのです。
そんな糸子の言葉を聞いて、サエは、糸子は『商売人』としては悪くありませんが、『女心』に疎いと苦笑い。
戦争が終わり、街には若い男性が戻ってきていました。
「おしゃれの血が騒いでんねん♪男がだんじり引かなあかんように、女はおしゃれせなあかんねん!」
実際、糸子の店には、若い女性が店を訪れては、洋服はまだ無いとしょんぼり帰っていくようになりました。
糸子は、思い切って軍服用に払い下げられた生地ではありましたが、洋服を拵えてみると…
「これ…売りもの??」
それに手応えを感じた糸子は、洋服の注文を受けることを決めるのでした。
朝ドラ『カーネーション』78話ネタバレあらすじ
そうと決まれば、糸子は良い生地を買うために闇市に通いますが、中々見つかりません。
その時、糸子と木之元の後ろをオシャレな女性が2人、通りかかります。
糸子は思わず見入ってしまいますが、木之元はそれを制止します。
その子たちは、いわゆる男性を相手にする商売をしている子たちでした。
でも、その子らの格好を見ていると、間違いなくオシャレの風は戻りつつあると思っていました。
自宅に戻ると、貞子から手紙が届き、夫婦2人穏やかに過ごしていることが書かれていました。
嬉しそうにハガキを見ていると、八重子(田丸麻紀)が訪ねてきました。
糸子が八重子と顔を合わせるのは、泰蔵の葬式以来の事でした。
営業を再開していた喫茶店に場所を移すと、辛そうな表情で八重子は子ども達を連れて、実家に帰ることを告げました。
それは、つまり玉枝(濱田マリ)を一人残していくことになります。
あの状態の玉枝を置いて、家を出るということがどれだけ薄情なことかわかっていると八重子は言いますが、それでもその情けもかけられないほどに追い詰められていることが糸子にはすぐ理解できました。
勘助の様子がおかしくなった時も、当たりはきつかったようなのですが、泰蔵が亡くなってからというもの、玉枝は八重子に更に辛く当たるようになっていました。
これまでは、泰蔵が帰って来るまでの辛抱だと、自分に言い聞かせて頑張ってきました。
でも、それも叶わぬ望みゆえ、もう心がぽっきりと折れてしまったのでした。
糸子は、八重子の涙を見て、どうすればいいのかと考えながら店に戻りました。
すると、そこには八重子の息子・太郎の姿が。
太郎は、八重子が実家に戻るならばと、自分が玉枝と暮らせるよう、雇ってほしいとお願いに来たのでした。
糸子は、散々考えて、闇市で見かけた派手な女2人組に声をかけました。
パーマをどこで当てたのか聞くためです。
とはいっても、気の強い商売女ですから、自分達の得にもならないようなことを教えてはくれませんでした。
その態度に、腹を立てた糸子でしたが、あてているパーマは間違いなく様になっていると思いました。
そこで、糸子は木之本にパーマ機を探してほしいとお願いしました。
木之元は、糸子の頼みを聞いて、東京に中古のパーマ機が売られているという情報を掴んでくれました。
すぐに、八重子を呼び出した糸子は、一緒に東京にパーマ機を買いに行こうと誘います。
驚く八重子は、お金がないからと、断ろうとしますが、糸子は自分が貸してやると言います。
それでも躊躇う八重子に、糸子は甘く妖しくささやきます。
「パーマ機やで?…安岡美容室やで?東京行こう。東京。」
一時間後、八重子は、糸子に洗脳されたかの如く、東京行きを決めるのでした。
朝ドラ『カーネーション』79話ネタバレあらすじ
昭和20年10月。
東京息を決めた糸子と八重子が、昌子に東京の地図を見せてもらっていました。
しかし、道に迷ってしまいそうだと不安に思った2人は、怖がる昌子を言いくるめ、3人で東京に向かいました。
結果的に、それは大正解だったわけで…。
瓦礫だらけの道を迷いながら、何とか到着した店で、糸子は熱心に値切りますが…思ったよりは値切れませんでした。
とはいえ、念願のパーマ機を手に入れた八重子は、感慨深い表情を浮かべています。
そして、翌日は、自分達の生地を買いに行くことに決めていましたので、宿屋に向かいます。
到着した糸子たちは、男と相部屋だと知り、戸惑いますが…、こんなご時世だからしょうがないと諦めます。
とにかく、寝ている隙にお金を盗まれぬよう、自衛を徹底しますが…。
深夜、糸子が目を覚ますと、部屋が真っ暗なことに気づきました。
「ドロボー!」
隣で寝ていた八重子が叫びました。
すると、隣の男たちも自分の荷物がないことに気づき、お互いが犯人ではないかと口論になってしまいました。
すると…
「一階から逃げたぞ!」
という声が聞こえ、糸子以外がみんな飛び出して行きました。
部屋に取り残された糸子は、人の気配を感じ、恐る恐る押入れを開けてみると…中には、子どもがリュックを抱えて隠れていました。
戻ってきた昌子が、声を上げると持っていたリュックを投げつけ、子ども達は窓から逃げていきました。
糸子たちは、しょうがなく、もう一度眠ることにしましたが、その時布団の中に女の事が1人隠れていることに気づきました。
直後、同室の男たちが戻ってきて、『1人でも捕まえていれば』と悔しがる声が聞こえてきて…
糸子は、娘たちを思い出したのか、震える女の子の手を握り、抱きしめると涙を流して眠りにつきました。
そして、起きた時には…女の子の姿はありませんでした。
糸子が、帯に縫い付けていたお金と一緒に…。
結局生地を買うことはできぬまま、少しだけ、手元に残っていたお金で、子ども達にお土産のお菓子を買って、糸子たちは岸和田へと帰ってきました。
糸子は、少女を思い出して、呟きます。
「あの子…あのお金で、お菓子の1つでも買えたやろか…」
「その話は、忘れたほうがええです。」
糸子は、お金を盗まれたことよりも、そのお金で少女が美味しいものをたべられてたらいいなと思っていました。
でも、恐らくは元締めの大人に巻き上げられているだろうということも…わかってはいました。
『生き延びるんやで…おばちゃんらが…もっともっとええ世の中にしちゃるからな…。』
糸子は、買ってきたお菓子をかじるのでした。
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朝ドラ『カーネーション』13週・14週《73話~79話》の感想

すごいねぇ…怒涛のように、終戦まで駆け抜けていったね。

これ、本放送の時は、年末年始を挟んでの放送だったのよねぇ…。
終戦を迎えたところで、よいお年を~だったのね!

じゃ~言ってみれば糸子が本領を発揮するのは、これからってこと?

そうね、時代は完全に洋服の時代に入っていくし、八重子さんのパーマも、これから流行るはずでしょ?

糸子がパーマあてたら、めっちゃサザエさんでさ!

サザエさんのヘアスタイルは、今見るから、ちょっと特徴的と言えるかもしれないけど、あの時代はあれがモダンだったわけよ!

朝ドラでは、よく出てくるの?
サザエさんスタイル。

戦後を描く朝ドラでは、誰かしらあのパーマで登場するわね!

なるほど~。

戦争が終わったということは…そろそろあの人の登場かしら…。

ああ~綾野剛さんか!

あと、千さん…じゃなくって…当時はほっしゃん。の星田英利さんもね!

今後の展開も楽しみだね!
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朝ドラ『カーネーション』13週・14週《73話~79話》を見た人の反応は?
戦時の空襲で自宅から逃げる際に、亡父の位牌と写真を持ってこなかったのに気付いたら、普通の朝ドラヒロインなら絶対に取りに戻るところだけど、ここでそうせずに、迷わず「堪忍。お父ちゃん、縁があったらまた会おうな」と言えるところが、糸子の良さで強さだと思う。好き。#カーネーション
— さくら (@sa9raribbon) January 24, 2022

そう言う点でも、朝ドラヒロインとしては、少し異色で面白い点でもあったかもしれませんね!
戦死公報、ものが考えられないタイミングで良かったのかもなぁ…変に元気な時だったらショックもデカそう… #カーネーション
— つげちゃん👼 (@tsugecha) January 24, 2022
戻ってこなきゃあかんやーん😭
— 塩うに💐今ある人生それが全て (@DswSM29z0jnpETv) January 24, 2022
糸子に怒られに帰って来なくちゃあかんやーん😭
勝くんよぉ…😭#カーネーション

まもなく終戦というこのタイミングで…
本当に悲しいよ…
ちゃんと、怒られに帰ってきてほしかった…
蝉の鳴き声とライティングの演出が…本当に鳥肌が立ちました。
あの八重子さんがこう言うということはよっぽど、ということがこれまでの積み重ねで十分わかるし、かつ糸子がおばちゃんの悪口を言うのではなく「正気とちゃうねんな」と言うところもわかる。神経の細い人、というのも知っている。極限状態では、人はとことんおかしくなってしまう。 #カーネーション
— nao (@visavis114) January 24, 2022

本当に、戦争というものは、色んなものを壊すんだと、しみじみ思ったシーンでもありますね。
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朝ドラ『カーネーション』15週《79話~85話》の予告あらすじ
糸子(尾野真千子)は八重子(田丸麻紀)と昌子(玄覺悠子)と一緒に、パーマ機と洋服の生地の調達に上京する。空襲の爪痕が残る東京でパーマ機を探し当て、糸子は得意の値切り交渉をする。パーマ機を手に入れた一行だが、宿は雑魚寝で、糸子たちは気をつけようと言い合う。案の定、貧しい子どもたちが金品を盗みにくる。ようやく追い出して、ほっとしたのもつかの間、糸子は自分の布団の中に幼い少女が隠れていることに気づく。
出典:https://www.twellv.co.jp/program/drama/carnation/archive-carnation/carnation-079-085/
まとめ

さ~戦争も終わったし、ここからが本格的な洋服の時代だね!
糸子もそろそろ洋服になるの?

あれ?そう言えば、どのあたりから洋服になったんだった頭??
来週も、一緒に物語を追いかけていきましょうね♪
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朝ドラ,ネタバレ,再放送,あらすじ麻生祐未,新山千春,駿河太郎,綾野剛,田丸麻紀,濱田マリ,江波杏子,正司照枝,栗山千明,川崎亜沙美,ほっしゃん。,尾野真千子,小林薫,安田美沙子,夏木マリ,二宮星,カーネーション
Posted by 黒猫夫妻
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