カーネーション|23週《127話~133話》ネタバレと感想。【朝ドラ・再放送】
2022年4月4日

朝ドラ『カーネーション』の23週《127話~133話》が2022年4月4日(月)に放送されましたね!
こちらでは、23週《127話~133話》のあらすじをネタバレ込みでご紹介させていただきます。

さ~1週空けてお久しぶりのカーネーション!
ついに糸子が尾野真千子さんから夏木マリさんにバトンタッチ!

夏木マリさんに切り替わる前後のお話を復習して、23週も物語を追いかけていきましょう!
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朝ドラ『カーネーション』23週《127話~133話》あらすじネタバレと感想は?
朝ドラ『カーネーション』127話ネタバレあらすじと感想
今年も、だんじりの季節がやってきて、たくさんのお客さんが来て、楽しく酒を酌み交わしていました。
そんな中、千代(麻生祐未)の姿が見当たりません。
やっと見つけた千代は、善作(小林薫)を探しに行ったというので糸子(尾野真千子)は、叱ってしまいそうになりますが、それを恵(六角精児)が優しく諭しました。
夜、糸子と北村(星田英利)は2階の窓から祭を見下ろしながら、一緒に飲んでいました。
そして、正式に東京行きを断りました。
糸子は、ここ『岸和田』で生きていくことを決めたのです。
北村は、これから先、いろんなものをなくしていくことになるのを一人で耐えるのはしんどいと説得しますが、もう糸子の気持ちは変わりませんでした。
その頃、みんなの中に善作の姿を見つけた千代は、そっとお酒を注いでいました。
それから、干支が1周ほどした朝…、孫の里香(小島藤子)に声をかけられました。
糸子(夏木マリ)は、72歳になりました。

おお!
またもや、だんじりの季節がやってきたね!
だんじりのお祭りは『カーネーション』にとって、節目というか時間スキップの前触れだよね!!
オハラ洋装店に、なじみの顔が集まって、しみじみすると…次の日には数年単位でスキップするんだよね(汗)
今回もそういうことだよなぁと思ってみてたら…やっぱりかぁ!
というか、今回は時間どころか人が変わったもんね!!
布団から起きたら、サヤカさんになってて…私は、すごく驚いたよ?

糸子の『チビ達は増えすぎて、よくわかんない』って言ってたけど…わかるわ~…
私も友人たちの子ども達が大勢いるけども…
赤ちゃんの時の写真とか…ちゃんと名前を書いておかないと…
どこんちの子だったかなぁ…っていうのが大量発生ですよ…。
マンツーとか、もう少し大きくなって意思疎通できる頃なら問題ないんですけどね(笑)
何回でも確認していくうちに、多分、思い出せる(笑)
その一方で、千代の認知症が…完全にお迎えフラグ過ぎて…。
思わず叱ってしまいそうになる糸子を静止して、優しく千代に話しかける恵さんが…たまらんでした。
本当、何度目かわかりませんが、糸子のそばにはいい大人がいてくれてありがたいものです。

その直後のサエとの同担ぶりが面白かったけどね♪
たくさんの人たちの中に、善作を見つけて近寄っていく千代さん…
空っぽの手だけど…お酒を注ぐ仕草に…満足げにお猪口を口に持っていく善作がねぇ…たまらんですよ…本当に!
そして、にぎやかな1階と静かな2階の対比。
糸子と北村が2人で酒を飲んでいるシーンではさ…。
やっぱり、恋とか夫婦とかそういう風に見せないという演出を感じることができました。
もうこの時の糸子の仕草とか佇まいが、北村への返事を表現していたように思いました。

そうだねぇ…。なんか、糸子は仕事を断ったのに、状況はプロポーズを断ったようにも見えましたね…。
でも、多分、北村にとっては、これが明確に、望みはないっていう二人の間に一線が引かれたのを感じたのかなぁと思いました。
ここから先、1人岸和田に残るということは、大好きな人や町が変わっていったり、いなくなったりすることを、たった1人で見守っていくことになる。
それはしんどいぞっていう北村の言葉にも、揺るがない糸子の瞳には、岸和田に骨をうずめる覚悟がひしひしと伝わってきましたね…。
まぁ、糸子なら、普通にこれから近所にやってくる人とも仲良くなりそうですけどね…
とはいえ、どんどん時代は近所との関係が希薄になっていきますからね…北村の心配もわからいではないんですけども。
なんて言っていたら、ここで尾野真千子さんから夏木マリさんへのバトンタッチ!
その上、ステレオタイプな不良風な格好の少女の姿も!
まだまだ、波乱がありそうですね。
朝ドラ『カーネーション』128話ネタバレあらすじと感想
昭和60年、72歳になった糸子の朝の日課は、神棚に飾られた写真への挨拶です。
気づけば、たくさんの仲間たちがあちらに行ってしまいました…。
北村の写真は、よく倒れてしまうみたいです。
そして、この頃、糸子の家には優子(新山千春)の次女・里香が一緒に暮らしていました。
どうも、優子に反発し…簡単に言うと…ぐれ気味なのです。
優子は頻繁に電話をかけてきて、里香の様子を尋ねてきますが、糸子は変わりないとそっけない態度です。
あの時、岸和田に残ることを決めた糸子の店には新しい従業員がいて、お客さんたちも糸子と同年代の人が多くなりました。
糸子は、『一生オーダーメイド』と心に決め、お客さんとの時間をゆっくりとるようになっていました。
そして、結局、全員お母ちゃんと同じ道を歩み始めた娘たちは。
優子は、『ユウコ・オハラ』を成功させ、今は全国に30店舗ほどの店を構えています。
直子(川崎亜沙美)は、パリコレを成功させ、世界中を飛び回っていました。
聡子(安田美沙子)は、ロンドンで自分のブランドを作り、頑張っています。
あの頃は駆け抜けていた岸和田の街を、今の糸子はゆっくりと歩くようになっていました。

さて、さて糸子が72歳ということで、女優さんが尾野真千子さんから夏木マリさんにバトンタッチしました!
とはいえ、元気すぎやしないか糸子?って思ったら、本放送当時の夏木マリさんは60歳前だったんだね(汗)
まぁ、これだけ精力的な糸子を描くには、72歳とはいえ、お若い女優さんにお願いするっきゃなかったのかなと思いました(汗)

調べてみて、本当にびっくりしたわね(汗)
そして、このバトンタッチで登場したのは、優子の次女・里香よねぇ!
なかなかのグレメイク(笑)
あれ…どこかで見たこと…と思ったらば、朝ドラ『ひよっこ』では、しっかりものだけどちゃっかりものな面もある寮長・幸子を演じていた小島藤子さんでしたね♪
小島藤子さんは、貫地谷しほりさんらが所属する『有限会社アジア・ビジネス・パートナーズ』の女優さんで、元『おはガール』という1面もお持ちです!
最近では、『来世ではちゃんとします』で、ちょっぴりヤンデレ気味な女の子を熱演していましたね!
(出典:Wikipedia)
私は、『ひよっこ』の印象がかなり強かったので、今回顔をまじまじと見て…気づくまでに少し時間がかかりました(笑)
そのくらいのぐれっぷりです(笑)

しかし、随分多くの仲間たちが、あちら側に行ってしまったみたいだねぇ…
街の雰囲気も随分変わってしまって、ご近所さんも様変わりして…。
写真に話しかけてる糸子を見てたら、不覚にも泣いてしまいそうになったよ。
北村の写真もちゃんと並べてもらってよかったねというか(汗)
最後まで、仲間のまま…ある意味ちょうどいい関係だったんだろうね…。

そうねぇ…そういう1面はあったのかも!
でも、なんとなくずっと気になってるのは、昌ちゃんと恵さんはどうしてるのかしら…。
お店自体は続いてるわけだし…
年齢を重ねて、お暇をもらったっていう感じなのかしら…。
そんな2人の後に事務仕事系をこなしている孝枝さんを演じるのは、ピンクの電話の竹内都子さんです!
『石井光三オフィス』に所属のお笑い芸人さんです!
その他の朝ドラ出演としては、『まんぷく』では長谷川博己さん演じる萬平さんのはとことして出演し、戦時中に疎開させてもらっていましたね!
その他の活動としては、2005年から『ドラえもん』の2代目・ジャイアンの母ちゃんも担当しているんですよ!
(出典:Wikipedia)
ちなみに、もう1人の従業員・こうちゃんこと浩二さんを演じるのは、小笹将継さんです!
『キューブ』に所属する俳優さんだったようですが、現在は公式サイトにそのお名前はなく、カーネーション以後の活動については、わかりませんでした。
(出典:Wikipedia)
そんな新キャラの中にも埋もれない…3姉妹の個性は相変わらず爆発していて、3人ともが洋服で活躍してるというのですから…
さすが洋裁夫婦の子ども達というか…なんというか…。
しみじみ、すごいなぁと思ってしまいました!
朝ドラ『カーネーション』129話ネタバレあらすじと感想
糸子は、里香を連れて東京へ、直子のショーを見に行きました。
そして、他にも夢の国やらなんやら…3日もかけて連れまわし、旅が終わるころには、すっかり夜寝て朝起きるようになりました。
東京から帰ってくると、お向かいの店が『金券ショップ』になり、隣のお店は不動産屋に。
糸子は、北村も生きていれば、今儲けていただろうなぁと孝枝(竹内都子)と苦笑いを浮かべます。
でも、北村の安い洋服屋は、とっても大きな会社になったんですけどね♪
店には、自身も成功し、娘3人もデザイナーとして成功しているとあって、取材もたくさん来ますが、糸子は娘の事で話すことはないと、インタビュアーを困らせていました。
そんなところへ、かつて糸子が『金糸の入った生地100反』を買い取ってあげた生地問屋のアホボン・河瀬(川岡大次郎)が、友人の吉岡(茂山逸平)を連れてきました。
そして、曾祖父と同じように…河瀬と吉岡は頭を下げ、ミスで仕入れてしまった『生地100反』をどうにかしてほしいと、助けを求めるのでした。

里香を夜寝る子にするためのように行った東京が、功を奏してるのが、糸子策士だよね(笑)
単純な話、昼間にいっぱい疲れれば夜寝られるんだよ!
若ければなおのことね!
しかし、すっごい場にそぐわない感じで立ってる里香に対して、直子の『ぐれてんのか?』っていう言い方が…
その通りではあるんだけども…あの直子の発言の中には、いろんな感情が含まれている感じがしたよね(汗)
なんというか、優子に対しての嫌味というか…『偉そうなこと言って、子育て失敗してるがな』的な意味合いとかさ。
『若いうちに、自分の思うことは出しといたほうがいい』みたいな姪を思うような気持ちとかさ。

直子は優子に対してはライバル心むき出しだけど、それ以外には優しい一面も見せるからね(笑)
ライバル心と言えば、直子のファッションショーを見に来た糸子が、すごい少女のようなキラキラお目目で、モデルさんの服を見ているのが…いいなと思いました!
いくつになっても、娘たちにもライバル心というか、『こんなデザインをしたのか~負けてられへんで~!』みたいな顔をしている糸子の洋服への愛が溢れている感じです!
この辺りにも、精力的すぎる糸子を演じるには、当時60手前の夏木マリさんに72歳の糸子を演じてもらう必要だったのかなぁと思いました!
さて、このお話の中でも、新しいお隣さんがちょこちょこ登場していましたね!
まずは、お向かいで『金券屋』を営む篠山さん役はサンミュージックプロダクション所属の中山卓也さんという俳優さんです!
『カーネーション』出演後は、2012年の『新・おみやさん』でレギュラー出演されていました!
(出典:Wikipedia)
また、元はきもの屋の木岡さんとこの跡地には、不動産屋さんができていましたね!
役名はありませんが、不動産屋さんの男として、お笑い芸人のますだおかだの増田英彦さんと俳優の達淳一さんが出演しています!

あ~!あの不動産屋さんのお一人、どこかで見たことあるなぁと一生懸命考えてたけど…ますだおかだの増田さんか!!

ネタをしていないときの芸人さんって…時々見過ごしてしまいそうよね(汗)
そういえば里香は、ただただ糸子の家でだらだらしてるだけなのかと思ったけども、ちゃんとお茶出しとかしてもらってるところが、孫と言えど甘やかさぬ糸子らしさを感じました!
お茶の出し方とか、ちゃんと教えてもらわないと、身につかなないからねぇ…。
お客さんに先に出すとか、湯呑の柄の正面をお客さんに向けるとかさねぇ~…
私も、先輩に教わったものよ…。
糸子が何気なく人を選んで練習させてるのかなぁっていうのが面白かったです。
今回は、相手が京都の呉服屋の若ボンということで、一瞬糸子の方が偉い感じがするから、間違えるだろうを見越してやらせたのかなぁって(笑)
『目上の人』が先じゃなくて、この場合は糸子から見ての『お客』が先っていうのを学ぶいい機会になったと思います。
まだ、だいぶぐれてるから、どの程度印象に残ったかは…未知数ですが(汗)
朝ドラ『カーネーション』130話ネタバレあらすじと感想
吉岡は、父親にいいところを見せようと中国に買い付けに行って、どうやらカモられてしまったようで、怒り心頭の父親から、捌けなければ勘当と言われてしまったというのです。
でも、そんな若者の言葉に絆されるような糸子ではなく、自分で考えるよう突っぱね、『金糸の生地の話』もちゃんと聞くよう告げました。
朝、糸子は自分が起きると里香も起こし、家の事をさせていました。
最初の仕事は、写真磨きで、里香は泰蔵(須賀貴匡)の写真に見入っていたので、勘助(尾上寛之)の写真も磨いてやってと声をかけます。
生活リズムが整ってきた里香ですが、優子の願う状況には、まだ程遠い状態でした。
糸子は、里香の無言の主張であるジャージを脱がない限りは、無駄だと一喝し電話を切りました。
そんなある日、里香は喧嘩をしてボロボロにケガをして男の子に負ぶわれて帰ってくるのでした。

いやいや…あの『金糸の生地』の話と、今回の話は一緒にしちゃだめだよね!
まぁ、その気持ちの表れが、もう一度聞いて、自分の頭で考えろという糸子の教育なんだとは思うけど…通じるかなぁ??
ちょっと心配だよ…。
そういえば、あの呉服屋の若ボンさんや、その若ボンさんを連れてきた生地問屋の若ボンさんは、誰なの?
この2人も、なんか見た覚えがあるんだけど…

うんとね…
まず、100反買っちゃった若ボン・吉岡栄之助役を演じているのは、能楽師で俳優の茂山逸平さんです!
朝ドラの出演歴としては、『オードリー』や『ごちそうさん』に出演していました!
『ごちそうさん』では、高畑充希さん演じるヒロインの義妹・希子ちゃんの旦那様でしたね♪
ちなみにお兄さんの茂山宗彦さんも朝ドラにいくつか出演されています!
最近なら『おちょやん』で、少し前には『ちりとてちん』や『ふたりっ子』に出演されていました!
(出典:Wikipedia)
もう一人、おじいさんが糸子に助けてもらった生地問屋の若ボン・河瀬譲役は俳優の川岡大次郎さんです!
多分、見たことあるなぁっていうのは、こちらじゃないかしら?最近、立て続けに見てるからね!
朝ドラの出演歴としては、2021年の前半に再放送していた『花子とアン』に花子のお見合い相手・望月さんで出演していました!
そして、先日最終回を迎えたばかりの『機界戦隊ゼンカイジャー』で主人公・五色田介人のお父さん役で出演していたからね!(出典:Wikipedia)

あ~そうか!なんか、小骨がすっきり取れた気分だよ!
ちなみに、お母さんのドレスを注文に来たお客さんは、すぐにわかったよ!
『スカーレット』の大久保さんこと女優の三林京子さんだよね!
役名がわかったら、私でもすぐに調べられたよ!
そしたら、『ふたりっ子』にも出てたことがわかって、あ~あの将棋の師匠の奥さんか!って思ったよ!
他にも、朝ドラたくさん出てるんだね!
『いちばん太鼓』『ぴあの』『オードリー』『ファイト』『だんだん』!
見たことないのがほとんだけど…いつか見てみたいなぁ!
(出典:Wikipedia)

私も、大久保さ~んってテレビに叫んじゃいました!
それにしても、今日のお話で気になったのは、里香に対して泰蔵兄ちゃんの写真を見せながら、「これほどの男前は他に見たことがない」って言ってた所かな。
周防さんの事は好きだけど『男前』ではなかったのかな??
まぁ…泰蔵兄ちゃんは、確かに相当な男前で、男らしかったのは間違いないけどね!
というか…しみじみと罪な男ねぇ…。
奈津も含め、小原家の女子全員のハートを射抜いていたんじゃんない?(笑)
朝ドラ『カーネーション』131話ネタバレあらすじと感想
ケンカをして帰ってきた里香が部屋から出てこないので、糸子は心配をしていました。
そんなところへ、若ボン2人組の河瀬と吉岡が訪ねてきて、いきなり謝り始めました。
『金糸の生地の話』と『吉岡の話』を同列に並べたこと自体が間違いだったのです。
河瀬の曾祖父は『戦争』という一人で抗えないものが原因でしたが、吉岡の話は本人の問題だったわけですからね。
それを謝った2人は、無い知恵を絞って真っ白な生地を染めて3色にしてきていましたが、絞り出した知恵はそれだけでした。
そんな2人を一喝して追い出すた糸子は、手土産に持ってきた金箔の貼られたカステラにかぶりつくと、見た目には文句を言うもの、その味に機嫌を少し直します。
そして、そのカステラを、里香のところに持って行った糸子は、自分の気持ちはちゃんと話さなくてはいけないとアドバイスしました。
夜、里香を負ぶってきてくれた神山(榎田貴人)が誘いに来ますが、糸子の手伝いをするからとその誘いを断りました。
翌日、河瀬の父(佐川満男)を含めた妻を亡くした男性たちと昼食会を開きました。
糸子が定期的にこの会を開催するのは、遠くにいる周防(綾野剛)にもこんな場所がありますようにと願ってのことなのでした。

あ~ちゃんと、話を聞きなおして、自分の甘さに気づいてくれてよかったよ~…
そういう素直な点が、糸子的にも放っておけないんだろうね(汗)
だけど、まだまだ、1歩足りない!
また、追い出されちゃったよ(笑)
でも、まためげずにやってくるんだろうなぁ~…
たぶん、あの坊ちゃんたちは、糸子に怒られるのが、嬉しくなってる節があるも(笑)
怒られると嬉しくなっちゃって、また何か考えようと思ってるから…怒る方は大変だけど、需要と供給的にはあってるのかもしれないね(笑)
まぁ、あの子たちも、半分くらい孫みたいなもんなんだろうなぁ~
娘には厳しかったというか…やや無関心だった糸子も、少し時間に余裕ができて、孫たちは気にすることもあるし、ちょっと甘い顔も見せるもんね!

糸子もお祖母ちゃんになったのねぇって感じでした!
それにしても、里香とちょっといい雰囲気出してる男の子・神山くんはなんて子なのかなぁって調べてみたらば…。
舞夢プロ所属の俳優・榎田貴斗さんです!
見たことあるはずでしたよ!
朝ドラ『まんぷく』で塩軍団の一人だったメガネの倉永くんの役だったんですよねぇ!
『まんぷく』では、お勉強はできるけども体力なさそうキャラの雰囲気だったので、ちょっとカッコつけて不良風の今回の風貌とのすり合わせができませんでしたよ(笑)
ちなみに、2022年3月末から再放送予定の『芋たこなんきん』にも國村隼さんの息子役で出演されているんですよね♪
また『ちりとてちん』では、呉服屋の若ボン・吉岡を演じた茂山逸平さんのお兄さん・茂山宗彦さんが演じた徒然亭小草若の少年時代も演じていました!
(出典:Wikipedia)

そういえば、若ボンと言えば、生地問屋の若ボン・河瀬のお父さんも、朝ドラに出ていたよね!
『カムカムエヴリバディ』で笹川プロの社長さんをやっていたことに気づいたよ!
佐川満男さんという俳優さんなんだね!
こちらも、たくさんの朝ドラに出演しててびっくりしたよ!
『おちょやん』の流星丸を買ってくれた社長さんも同じ人だと知ってびっくりしたよ!
他にも、『ぴあの』『やんちゃくれ』『オードリー』『だんだん』『マッサン』『べっぴんさん』『わろてんか』と大阪制作の常連さんだね!
(出典:Wikipedia)

うんうん!
そんな河瀬父ら、奥さんに先立たれた男性を呼んでご飯を食べさせる糸子!
まだ尾野真千子さん時代に、『思い出す時間の方が長くなってしまった』とつぶやいていた周防さんを、いまだに思い出していたことがわかって…切なくなるシーンでした。
たくさんの写真が並ぶ中に、並べることもできず、ただただ胸の中にだけいる周防という存在の大きさを感じましたね。
これも、長崎へ帰ることに決めたという話を三浦さんから聞いたときに『寂しくないだろうか』という糸子の問いに対しての『周防なら近所のおばちゃんたちが放っておかない』っていう三浦の言葉へのアンサーなんでしょうね。
自分が、近所の寂しいやもめさんの世話を焼くことで、きっと同じように誰かに世話をやいてもらってるに違いない…みたいな。
朝ドラ『カーネーション』132話ネタバレあらすじと感想
またもや、若ボン2組は、知恵を絞って店にやってきました。
そして、あの生地を使ったスーツをデザインしてほしいと糸子に頼みに来たのです。
糸子は、一生懸命絞った知恵なら無駄にしてはならぬと、少しだけ時間をくれるよう言いました。
その頃、買い物に出ていた里香に、神山が声を掛けると、一緒にケーキを食べようと誘っていました。
そして、そんな2人を遠くから見つめる女子高生の姿も…。
夜、少し帰宅が遅くなった里香を心配していると、糸子に買ってきたクリスマスケーキを差し出しました。
嬉しそうに受け取った糸子がケーキを食べようとした時、事件は起きました。
突然、店の前にけたたましい音を立てて、ガラスの割れる音が響き、『東京に帰れ!ブサイク!』の声が…。
里香が店の外に飛び出すと、そこにはもう誰の姿もなく…残されていたのは割られた店のガラスの残骸だけでした。
糸子は衝撃で落としてしまったケーキをお皿に拾うと、何でもないように口に運びながら、ここが分岐点だと里香に告げ、『東京へ帰る』か『ジャージを脱ぐか』決めるように言うのでした。

ここにきての『プレタポルテ』!
糸子にとっては、苦い思い出って感じなんだろうね!
北村を損させちゃった時の事とか…
北村が優子に出資したもんだから、跡取りが独立しちゃったこととか(汗)
そして、一生懸命知恵をひねり出してきた若ボンたちのためにちゃんと考える糸子には好感が持てます!
むやみに甘えてくれば一喝するけど、真摯には真摯で返す…
やっぱり、糸子は男前ですね!

私は、里香の方が気になっちゃいました!
まずは、何だかいい雰囲気の神山くんと里香だけど…
あの小さい自転車のかごに、あのスーパーの袋がよく乗ったものだと(笑)
そして、そんな2人を見て、わかりやすく嫉妬する女ヤンキー集団!
すごいですねぇ…なんか…テンプレタイプなヤンキー過ぎてびっくりしたのですが…。
わかりやすいパラリラパラリラなバイクに乗って登場、角材だかバットでガラス割って、『ブス!』って…
個人的な感覚でいうと…正直…面倒くさいなぁっと(汗)
年頃的に、反発したい気持ちはわからないではないんですけど…ああいう感じの反発の仕方は…あの年頃の頃から面倒くさいなぁ…って思ってたので(苦笑)
困ったことに私、究極に面倒くさがりなんですよ。
大人から色々言われるのが嫌な年頃は、もちろん人並みに迎えましたが…。
その反発心も、色々言われたくないから、色々言われない方向に、いかに面倒くさくない形で解消するかを考えていたもので…。
まぁ…彼女たちにとって、バイクはだんじりなのかなぁ…。
だんじりはいいことに使ってほしいなぁと思い…消化することにします(汗)
ちょっと話が本編からそれたので、軌道修正します。
だから、里香には、『働かざるもの食うべからず』程度には何かさせられるけど、程よく放っておいてくれる糸子のそばにいられたのは…よかったなぁと思った次第です。
でも、たったこれだけで、済んだんですかねぇ…ちょっと心配です(汗)
何となく執拗に、ガラスを割りに来そうなイメージですが…。

確かにねぇ…糸子の店が、これ以上嫌がらせされないか、そこが心配だよ!
とはいえ…何度も来たら…糸子が黙ってるとも思えないけど…。
うっかりしたら、地元のヤンキー連中に一目置かれる存在になっちゃたりするような展開もあるんじゃないかと心配だなぁ(笑)
そして、近所のヤンキーたちが、次々と『ちーす!』って挨拶していく伝説のおばあちゃんへ…

そんなことになったら、驚きだけどね(笑)
そして、大きな音に驚いて、当たり前のように飛び出してきてくれる不動産屋の兄ちゃんたち、ちょっと悪そうに見えたのに、結構いい人なのが、個人的にはツボでしたね!
しかし、『着ている服によって寄ってくる人が決まる』っていうのは、糸子らしい諭し方でしたね…。
里香は、東京に帰ることにするのか…ついにジャージを脱ぐのか…どうだったかなぁ…。
朝ドラ『カーネーション』133話ネタバレあらすじと感想
糸子は、着ているものに見合った結果を引き寄せるのだと忠告すると、どうすれば今夜のようなことが起こらずに過ごせるかよく考えるように言いました。
そして、それがわからないのであれば、東京に帰るようにと。
しかし、翌朝、起きてきた里香は夏の装いのような半袖に短パンで現れ、どうしても優子の選んだ服を着たくないとい言います。
さすがに12月という季節柄、糸子は、家の中から適当に探した服を数着あてがいました。
そんな忙しい最中も、里香を早く学校に戻したい優子からの催促の電話の相手もしています。
その夜、糸子は、優子の何が気に食わないのかを尋ねてみました。
でも、里香にはその回答は無く、里香自身もどうしてこんなに嫌なのかがわからなくて困っていました。
糸子は、それも大人になることだろうと、涙をこぼす里香の背中をさすりました。
さて、糸子はあのアホボン河瀬と吉岡の願いを聞き入れ、女性用のスーツのデザインを作って渡していました。
そのスーツは、とんでもない売れ行きでバカ売れした結果、100反の生地はあっという間になくなりました。
そこで、河瀬と吉岡は、突然、『糸子のブランド』を作りたいと頭を下げるのでした。

ジャージ脱いだね(笑)
とはいえ、結構まさかな格好だったけど(汗)
あれは…寒い…。
でも、そうまでして、東京には帰りたくなくて、優子の送ってきた服は着たくない。
そして、その理由は…『思春期』だったんだね!
主だった理由はないけど…ただただ、腹が立ってるとな…。
でも、そんな里香に、『それも大人になるってことだ』って、あっさりした糸子!
この記事で、もう何回か言ってる気がするけども…糸子、男前だなぁ~!

まぁ、里香が生まれてほどなく、優子は離婚したはずだし…
その頃から、きっと元旦那に舐められたくなくて、女手一つで2人の娘くらい育てたら~精神で…バリバリ仕事してたでしょうからね…。
それが、結果的に、今の『ユウコオハラ』の躍進にもつながってるんだろうけど…。
もっと小さいときは、もっともっと寂しかったのかもしれないわね。
それこそ、お姉ちゃんの里恵の頃は、北村のおっちゃんも元気で構ってくれてただろうけど…里香が小学生とかの内には、構ってくれるおっちゃんもいなかったのかも…
お父さんが、どの程度面会してたかはわからないけど、お父さんの所に行かずおばあちゃんのところを選んだあたりは、関係は良好じゃないのかも(汗)
おばあちゃんの方が甘いだろうなんて…とても糸子じゃ思えないだろうしね(汗)
もちろん、物理的な距離という面もあったのかもしれないけどさ。

でも、ジャージを脱いだ里香は、少しすっきりしたような顔をしてるよね!
ぐれた格好も、ちょっと自分にはしっくり着てなかったのかもね!
とはいえ、はんてんと毛糸の帽子は中々シュールではあったけど(笑)
ジャージを脱げみたいな感じだったけど、掃除とかの作業をするなら、ジャージは動きやすくていいと思うけどね~。
あと、何気に聡子と里香は仲がいいのがよかったって思えたよ!
でも、この当時の国際電話って、こんな気軽にできる料金だったんだろうかと…余計な心配までしてしまいました(笑)

確かに聡子の明るさは、里香にとってもプラスなんだなぁって安心材料になりました。
さて、さて…里香問題で、うっかりしてましたが、糸子のデザインあっという間に売れたんですねぇ~!
100反の生地があっという間になくなったってなかなかですよ?
ここに商売っ気を出してきた若ボンたち…
糸子がどんな決断を下したのか…早く次のお話が見たいです!!
あれ…どうだったかなぁ…ブランド作るのはわかってるんですが…この子たちとだったかどうか…
記憶が曖昧です。
朝ドラ『カーネーション』23週《127話~133話》を見た人の反応は?
尾野真千子最後のカーネーション、一場面一場面、台詞の一言一言を食い入る様に見て聞いてしまった #カーネーション
— るりいろ (@bluetail_blue) April 4, 2022
よっしゃ!(°∀°)
— SALT.NO.1 (@saltno1_factory) April 4, 2022
個人的に好きな時代に来たぞ。夏木マリさんのパート好きなんだ。(*´꒳`*)#カーネーション

物語もクライマックスに来た感じですねぇ…。
尾野真千子さんの、このラストシーンは…
本当に、物語の切り替わりをすごく感じますね。
ヤンキー里香 小島藤子。当時は現役女子高生。後のひよっこ寮長。恋せぬ二人ではLGBTを演じたりと、何色にでも染まれる演技力凄いです。 #カーネーション
— Nori (@sin0428ab) April 4, 2022

ひよっこ2の時は、横で見てたけど、最初はあの元寮長の事は気づかなかったよ!
後に…『来世ちゃん』でも、また気づかなかったんだけどね…(汗)
小原家とクリスマスケーキの相性の悪さよ…😅#カーネーション
— rudy*sis (@ru_sis) April 4, 2022
#カーネーション
— ザキMK-2 (@z_cat_M2) April 4, 2022
普通やったら警察もんやで。

本当…相性がクリスマスケーキとの相性が悪いですね(汗)
しかし、本当、普通は警察案件ですよねぇ…。
ちゃんと通報して、しょっぴいてあげるのも、優しさかもしれないなぁと思ってしまいます(汗)
朝ドラ『カーネーション』24週《133?話~139?話》の予告あらすじ
糸子(夏木マリ)は里香(小島藤子)に、ジャージを脱ぐか東京に戻るかだと話す。翌朝、里香はいつものジャージをやめ、あり合わせの古着を着る。糸子は譲(川岡大次郎)と栄之助(茂山逸平)に、年配の女性用に作った、体型が変わっても美しく着られるよう工夫した服を見せる。そして"この形で既製服を"と渡す。里香は優子(新山千春)の送ってきた服を着ようとせず、糸子は問いただす。譲たちが新たに商社マンを連れてくる。
出典:https://www.twellv.co.jp/program/drama/carnation/archive-carnation/carnation-133-139/
まとめ

いやはや…里香が段々、お祖母ちゃんにデレてきたような気がするんだけど、どう思う?

そうねぇ~…。
それに、ブランドを作るのか…どうなのか…
来週も、一緒に物語を追いかけていきましょうね♪
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朝ドラ,ネタバレ,再放送,あらすじ麻生祐未,カーネーション,茂山逸平,竹内都子,江波杏子,榎田貴人,星田英利,新山千春,川岡大次郎,尾野真千子,小林薫,小島藤子,安田美沙子,夏木マリ,六角精児,佐川満男
Posted by 黒猫夫妻
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こちらの記事では、2022年夏(7月~9月)スタートの新ドラマの情報を一覧でご紹 ...

【最終回まで順次更新】朝ドラ『カムカムエヴリバディ』あらすじネタバレ・感想まとめ【連続テレビ小説】
2021年度後期・連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(上白石萌音・深津絵里・ ...

2022年春スタート新ドラマ情報まとめ【随時更新中】
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おかえりモネ|9週44話ネタバレと感想。菅波の左手を見つめる姿…尊い【朝ドラ】
2021年前期連続テレビ小説『おかえりモネ』(清原果耶主演)9週44話(2021 ...

おかえりモネ|1週3話ネタバレと感想。『誰かの役に立ちたい』百音の原点【朝ドラ】
2021年前期連続テレビ小説『おかえりモネ』(清原果耶主演)1週3話(2021年 ...

おかえりモネ|7週32話ネタバレと感想。内田君(清水尋也)は気象予報士・一発合格!
2021年前期連続テレビ小説『おかえりモネ』(清原果耶主演)7週32話(2021 ...

おちょやん|第12週60話ネタバレと感想。ヨシヲと千代、ビー玉の約束【朝ドラ】
2020年後期連続テレビ小説『おちょやん』(杉咲花主演)第12週60話のあらすじ ...

おちょやん|鶴亀撮影所のカタキン所長こと方金平八役六角精児を紹介!
2020年後期連続テレビ小説『おちょやん』(杉咲花主演)で片金平八役を演じる六角 ...
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