花子とアン|35話-36話ネタバレと感想。花子、蓮子の婚約にショック【朝ドラ】
2021年3月10日

朝ドラ『花子とアン』の再放送35話と36話が2021年3月10日(水)に放送されましたね!
こちらでは、第35話と36話のあらすじをネタバレ込みでご紹介させていただきます。
急遽、甲府への2人旅となった花子と蓮子!
また、あの男が、うっとり見てるんじゃない?
汽車の本数も、そんなにたくさんあるわけじゃないでしょうしね(笑)
今日も一緒に物語を追いかけていきましょう♪
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朝ドラ『花子とアン』第35話と36話あらすじネタバレ

朝ドラ『花子とアン』第35話ネタバレあらすじ
【甲府へ帰省の旅】
突然の蓮子(仲間由紀恵)のお願いに、花子(吉高由里子)は、甲府への帰省を決めました。
どうして…とは思いつつも、家族に会えることや、親友を紹介できることに、花子はルンルン気分でした。
花子の前では笑顔の蓮子は、提案とは裏腹に、時折浮かない表情を浮かべていました。
それもそのはずです。
先日のお見合いが、葉山家の未来を担っており、その返答次第では実家は没落することになるからです。
自分を邪魔にする実家なんてと思う一方で、自分がその決定権を握っていると思うと、さすがに迷いが生じていたのです。
そんな蓮子の内心を知らない花子は、できるだけ蓮子のショックを和らげようと、実家の様子を話していきます。
蓮子が暮らしてきた家を思えば、花子の家は『人が住むところ』には見えないかもしれないと考えていました。
そこへ、吉太郎(賀来賢人)が迎えに来てくれました。
喜ぶ花子を横目に、ぽ~っと花子の後ろを見つめる吉太郎。
「…て…天女様かぁ…?」
蓮子の美しさに、呆然としていたのでした。
【失礼な徳丸親子】
花子の家に着いた蓮子は、そのたたずまいを見ても、とても楽しそうでした。
逆に、蓮子のあまりの美しさに、ふじ(室井滋)も周造(石橋蓮司)も、もも(渡邊れいら)も、布団を貸しに来てくれたリン(松本明子)もたまげてしまいました。
「本当にお姫さまけ…。」
ふじは、花子の親友のために、腕によりをかけた料理と得意のほうとうで蓮子をもてなしました。
蓮子は、初めて食べる甲府の料理を本当に美味しそうに食べていました。
しばらく、安東家で楽しく過ごしていると、花子の家にどえらい美女な令嬢が来ているという噂を聞きつけて、徳丸(カンニング竹山)と武(矢本悠馬)がやってきました。
そして、蓮子を見るや、こんな汚い所ではなく、自分の家に泊ってはどうかと無礼なことを言いだします。
しかし、蓮子から見れば地方の地主程度、怖くもなんともありません。
しつこく誘う徳丸親子に、きっぱりと言ってのけました。
「わからない人たちね。わたくしは、はなちゃんとはなちゃんの家で枕を並べて夜を過ごすことを楽しみにしているんですから、邪魔しないでください。では、ごきげんよう。」
その毅然とした蓮子の姿に、安東家の面々は、より一層蓮子の事を好きになるのでした。
【名探偵・ふじさん】
その夜、吉太郎と花子は、将来について話をします。
兵隊になることを志願しようとしている吉太郎、高等科に行きたいが迷っている花子。
吉太郎の意思は固いようで、時が来ればこの家を出ると言います。
そんな吉太郎に、蓮子は与謝野晶子の『君死にたまふことなかれ』を渡しました。
兵隊を志願する吉太郎に読んでほしいと思っての事でした。
徳丸親子がやり込められる姿を見て、大笑いして、楽しい夜を過ごす中、ふじだけは気づきました。
時々、憂う表情が見え隠れする蓮子に、何か悩んでいるのではないかと…。
「蓮子さん、何かとんでもねぇ、大きなことを1人で抱えてるんじゃねぇだけ?」
皆が寝静まった頃、ふじは蓮子に声を掛けました。
蓮子は、何も言いませんでしたが、その無言をふじは肯定と受け止めました。
そんなふじに、蓮子は自分の母親の事を話し始めます。
葉山家先代当主の妾の子だった蓮子は、本当のお母さんに会ったことがありませんでした。
「一度でいいから…会ってみたかったんです。はなちゃんが羨ましい…優しいお母さんがいて。」
ふじは、そんな蓮子にきっぱりと言います。
「蓮子さんは、もう家族よ。こんな煤けたおかぁで良かったら、いつでも『ほうとう』作って待ってるよ。」
蓮子は、優しいふじの言葉を聞いて、1つお願いをしました。
「…『おかぁ』って…呼んでもいいですか?」
「おかぁって呼べし!もしな、つれぇことがあったら、いつでもここに帰ってくんだよ?」
蓮子は、ふじの深すぎる愛情に触れ、その腕の中でボロボロと泣き崩れるのでした。
続きは、第36話…ごきげんよう、さようなら。
朝ドラ『花子とアン』第36話ネタバレあらすじ
【心に秘めた決意を抱いた蓮子】
昭和20年の花子は、アンと腹心の友・ダイアナが、行き違いで別れなくてはいけなくなってしまったシーンを翻訳していました。
そのシーンは、かつての自分と蓮子を思い出させるものでした。
さて、甲府の花子の実家へ遊びに来た蓮子。
今日初めて会った実娘の親友な自分を、家族であり、娘だと断言してくれたふじを見て、蓮子は『お母さん』という存在の暖かさを知り、笑顔になりました。
そして、その優しさに力を貰った蓮子は、その胸に大きな決意を抱いたのでした。
翌朝、花子が家の手伝いをしているのを見て、蓮子も何か手伝いをしたいとお願いします。
周造は、蓮子にもできそうなことを懸命に考え、花子と釣りに行ってほしいと言いました。
川辺で2人、釣り糸を垂らす花子と蓮子。
でも、さっぱり釣れそうにありません…。
「この時間が、ずっと続けばいいのに…。」
花子は、魚が釣れなくてもいいのかと驚きます。
「そうじゃないわ…私に青春を過ごす時間なんて、一生ないと思ってたから…。」
笑顔を浮かべた蓮子は、花子に言います。
「やっぱり、はなちゃんちに来て、よかった!このキラキラした時間を私は忘れないわ…。遠く離れても…。」
花子は、笑顔の蓮子を見てほっとしたものの、どこかおかしいと感じていました。
少しして、吉太郎に朝市(窪田正孝)も釣りにやってきました。
案の定、一匹も釣れていない女子たちに、釣り名人の吉太郎が手伝いに来たのです。
蓮子は、そんな吉太郎に尊敬のまなざしを送りますが、その美しさに照れてしまったようでした。
でも、吉太郎のアドバイスもあってか、先ほどとはうってかわって、大物を釣り上げて大盛り上がり!
そんな中、朝市は、花子に自分の夢を話しました。
それは、『師範学校に通って、教師になる』というものでした。
その朝市の決意は、花子に大きな勇気を与え、進路を決定する決め手になりました。
そして、これが蓮子の青春の物語の最後の1ページになるのです…。
【腹心の友の裏切り!?】
楽しい帰省を終え、東京に戻ってきた花子と蓮子。
そんな花子の元に英治(鈴木亮平)から小包が届きました。
包みを開けると、立派な『英和辞典』が。
中には、英治からの手紙が入っており、『この間のお礼です。これで、英語の勉強をこぴっと頑張ってください。』と書かれていました。
ずっと欲しかった英語の辞典を胸に花子は驚きと喜びでいっぱいになりました。
蓮子も、英治が花子の才能を認めているのだと励まします。
「はなちゃん!あなたは、高等科に進んで翻訳のための力をつけるべきよ!」
「蓮様は?」
「…私も…もちろん行くわ!」
花子は、ついに決意を完全に固めました。
そして、すぐにブラックバーン校長(トーディ・クラーク)の元へと向かい宣言しました。
「私、高等科に進んで、翻訳の勉強をしたいと思います!それで家族に仕送りをしながら、勉強を続けたいんです!そして、いつか翻訳の仕事につきたいです!」
茂木(浅田美代子)は、心配そうに見つめますが、花子の決意は揺るぎません。
「(英語で)はな!やってみなさい。」
ブラックバーン校長も激励してくれました。
「あなたなら、きっとできるでしょう。あなたの唯一いい所は、その根拠のない自信があるところです。まぁ、無謀な自信とも言えますが、それだけは認めます。…褒めてませんよ。」
富山(ともさかりえ)も、言葉はきついものの、花子の決断を後押ししてくれました。
しかし、事件は数日後に起きました。
「はなさん!大変よ!これを見て!」
亜矢子(高梨臨)が持ってきた新聞に目を通した花子は、目を疑いました。
『筑後の石炭王と、葉山伯爵令嬢婚約』
「蓮様…どうして…。」
一緒に高等科に行こうと約束をしたはずの腹心の友…、何も話してくれなかった腹心の友…花子は言葉が出ないほど落ち込んでしまうのでした。
このまま離れ離れになってしまうのでしょうか…ごきげんよう、さようなら。
朝ドラ『花子とアン』第35話と36話の感想
おかぁ…
これは、蓮さまも泣くわ!
この言葉が、きっとずっと蓮子の心の支えになっていくんだろうね。
そうね…しかし、あんなに幸せそうじゃない婚礼衣装選びある?
なんかもう…ほんとうもう…。
というか、吉太郎の淡い初恋が、儚く散りすぎて…。
天女様だから、しょうがないわよね…
しかし、あの武という男も懲りない男だね…。
本当よね…。
井の中の蛙というか、虎の威を借る狐というか…。
というか、隣に花子がいるのに気づいてないのかしらね。
目に入ってなかったんだろうね…。
花子と仲がいい時点で、察せって感じよね…。
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朝ドラ『花子とアン』第35話と36話を見た人の反応は?
今日の #花子とアン は、まだ初々しさの残る賀来賢人の、天にも吸い込まれそうなうっとり顔がご馳走であった。蓮さま綺麗だもんね。室井滋おかあと蓮子さんの【魂の囲炉裏火】も良かった。本放送見てたときは後半の迷走ぶりで悪印象が残ってしまったけど、途中まではいいんだよなぁ、この朝ドラ。
— amakuri (@coragem610) March 10, 2021
#花子とアン
— 淳子@猫好き (@l86It6AKs8kEjEo) March 10, 2021
蓮さまと おかあのシーン、
号泣してしまった😭
室井さん演じるおかあ、素敵だなぁ☺️
甲府での出来事は、蓮子の心の拠り所になるんだろうね!
それを思うと、このあとが悲しいわ…。
というか、裏切りじゃなくて、心配してあげて…花子…。
まとめ
ここから、花子と蓮子はどうなっちゃうの??
う~ん…何かね、細かいところ、覚えてないのよね…。
どうだったかしら…。
次のお話も、一緒に物語を追いかけていきましょうね♪
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Posted by 黒猫夫妻
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