逃げるは恥だが役に立つ|2話ネタバレと感想。波乱の両家顔合わせ

2020年12月28日

2020年逃げるは恥だが役に立つ

大人気ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の2021年新春スペシャルが2021年1月2日(土)に放送されますね!

こちらでは新春スペシャルに先駆けて、第2話のあらすじをネタバレ込みでご紹介させていただきます。

2021年年新春スペシャルまであと5日と半日!
これから連ドラ版2話のおさらいしていこう!

まさかの契約結婚を決めたみくりと平匡!
でも、まだまだ何波乱もありそう!
一緒に物語を追いかけていきましょう♪

  

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『逃げるは恥だが役に立つ』第2話あらすじネタバレと感想は?

『逃げるは恥だが役に立つ』第2話ネタバレあらすじ

本日は、ニュース番組の妄想からスタートです。

特集テーマは『契約結婚』

そこまでに至るあれこれをみくり(新垣結衣)は説明します。

突拍子もないみくりの発案を平匡(星野源)は真剣に受け止め、金銭的な諸々をきっちり試算し、『事実婚』という形に決めたのです。

もちろん、その事は周囲には秘密です。

ひとまず決まった勤務条件は、1日7時間のフレックスタイム制、土日祝日はお休みとなります。

もし、休日に勤務が発生した場合の代休申請は可能です。

生活費は折半となり、給与から天引きされて、みくりに手渡しという形になります。

ひとまずは、そんなところで、別途問題が起きた場合は、都度話し合っていくということで合意しました。

何はともあれ、生活自体は、2人の同意でサクサクと進んでいきます。

問題は…体外的なことです。

みくりの両親はもちろん、平匡の両親も、結婚式をするのは当たり前。

そんなスタンスでした。

会社でも、平匡は、『結婚式をするか、しないか』と問い詰められ、ついには意見交換会にまで発展してしまいました。

日野(藤井隆)は、人生で自分が主役になれるのはこの時だけだと、超ポジティブ意見。

「あまり参考にならないかもしれません。」

風見(大谷亮平)は、結婚式なんて自己満足、したい人だけがすればいいと、これまた超ネガティブ意見。

「こちらも…また極端で…。」

沼田(古田新太)は、結婚式とは世の中へのカミングアウトであり、自分たちが結婚したことを世に知らしめることで、そうすることで覚悟生まれると妙に説得力がある意見。

「通常がふざけている人なので…、正直意外でした。」

「つまり、結婚式をしないためには、それ相応の覚悟を見せなければならない…。」

中々の難題でした。

まず、家族を呼んでの会食は、平匡が主となって話を進めるといいます。

「そうしないと…父が納得しません。」

何やら、ここにも因縁が?

「何としても、両親を説得しましょう。」

「両親と…百合ちゃんです。」

「百合ちゃん?」

平匡は思い出しました。

あの日、みくりが平匡と結婚すると話した時に、それを聞いて平匡に掴みかかってきたお姉さまを。

こうして迎えた顔合わせの日、緊張の面持ちでみくりと平匡は家族を迎えます。

百合(石田ゆり子)は、先日の勢い余って、平匡に詰め寄ったことを謝りました。

「いえ、森山さんが、ご両親や伯母さんに愛されているということですから。」

「百合ちゃんです!」

「え?」

「百合さんと呼んでください。」

百合は、伯母さんと呼ばれることを大層嫌っておりました。

「重ね重ね、面倒くさい伯母で、すみません。ところで、あなたたちは、苗字で呼び合ってるの?」

これは盲点でした。

2人とも、それが自然すぎて、全く気が付いていなかったようです。

「家では、名前で…。」

「ふ~ん。」

1回目の失言くらいで怒り出すような百合ではありませんし、このみくりの説明も、ひとまず納得したようです。。

むしろ…どちらかというと、こちらの方が気にかかってるみたいです。

「今日、ちがやくる?」

「来るよ…。」

どうやら、みくりの兄・ちがや(細田善彦)とは、折り合いが悪いようです。

「…私、メイク直してくる。」

百合がお手洗いに向かったのを見て、みくりと平匡は、作戦会議です。

ちなみに、百合とちがやが折り合いが悪いのは、ちがやが小学1年生の時に、まだギリギリ20代だった百合に。

『伯母さんは、一生結婚できないと思う!』

そうのたもうてしまったからでした。

さぁ、それよりも呼び方です。

急なことなので、呼び捨てはちょっぴりハードルが高そうです。

「『さん』づけでいいですか…?」

「了解です!」

「みくりさん。」

「平匡さん。」

2人は、お互いの名前を呼びあい、そして照れました。

「何しとるん?」

そこへやってきたのは、平匡の両親・宗八(モロ師岡)知佳(高橋ひとみ)でした。

そして、少し遅れて、みくりの両親・栃男(宇梶剛士)桜(富田靖子)、そして、兄夫婦のちがやと葵(高山侑子)もやってきました。

家族が出揃い、みくりと平匡の初めての共同作業・両家顔合わせという名の、戦いの火ぶたが切って落とされたのでした!!!!

元々は、栃男と面識のあった平匡ですから、そちらは全く問題なさそうです。

知佳は、ニコニコしてみくりに聞いてみました。

平匡のどこがよかったのかと。

こんな質問も…、ノーマークでした。

とはいえ、みくりは嘘のない範囲で答えます。

平匡の合理的な面や、自分の突拍子もない提案にも現実的な解決策を見つけてくれたことです。

「上司を褒めてるみたいだな!」

ちがやの無駄に的確な茶々にハラハラしつつも、何とかつつがなく答えます。

「逆にさ~平匡さんは、みくりのどこが良かったんですかぁ?取柄と言ったら…、まぁ若さだけじゃないっすかぁ(笑)」

「パパ!…ごめんね~。みくりちゃん。」

ここまででわかる通り、ちがやはよく言えば裏表なく正直ですが、まぁ、率直に言えばKY発言が多いようです。

奥様は、気の遣える人で本当に良かったです。

「いえ、みくりさんは何でもできて…むしろ、僕の方が森山家の皆さんに申し訳ないくらいで。」

そんな平匡の応答に、百合はちょっとばかり見直したような表情を浮かべました。

双方の両親としてみれば、別にこの結婚に反対する理由などないと言わんばかりに、話題は結婚式の話に向かっていきます。

その一方で、ずっと仏頂面の平匡の父のことがみくりは気になっていました。

平匡の両親は山口住まいですから、どこであげるにしろ段取りは早いほうがと、どんどん話が進みかけます。

その時、唐突に平匡は、ぶっこみました。

「結婚式は挙げません!」

空気が凍り付きました。

初婚同士の二人です、特に理由がなければ、式は挙げるのが普通。

両親たちはそう思っていました。

でもみくりと平匡は、2人の新たな生活に、親のお金をあてにすることは本意ではないことや、むしろその分を貯蓄に回し、穏やかで落ち着いた生活をしていきたいという思いを話し合い、『二人』が納得済みでこの結論に達したということで、説得を試みます。

「でもさ、式って言うのは、周りのためにやるもんだよ?」

困ったことに、比較的まっとうなちがやの意見にも、あくまでも自分たちは、そんなお祭り騒ぎをせず、静かに穏やかに過ごしたいという、自分たちの目指す生活をベースにしたいという気持ちを懇々と説明しました。

全員が黙ってしまったところで、百合が挙手しました。

「私、賛成!いいじゃない!2人がよ~く考えて、決めたんだから!周りのためだけにやるっていうんなら、やる必要ない!」

そんな百合の一言で、話の流れができ、何とか式はやらない方向で進めることができました。

顔合わせの終わり、桜はこっそりみくりに言いました。

最終的には、2人の考えに賛成したけれど、本当はがっかりしているということを。

「みくりと、バージンロード歩けるって、楽しみにしてたみたいだから。」

それも親孝行だったかもしれない。

みくりの胸に、ちくんとなんか刺さったような気持ちになりました。

「しかし、みくりがこんなに早く結婚するとは思わなかった。」

桜は、そんなことを言います。

みくりはびっくりしました。

なぜなら、桜がみくりを産んだのは、23歳。

その前にちがやも産んでいるわけで、今25歳のみくりよりも年下だからです。

桜は、大学院まで出て仕事をバリバリしたいものだと思っていたので、早いと感じたことを伝えました。

そして、結婚という幸せを選んでくれたことも、本当に嬉しく思っていました。

「幸せになるのよ~。みくり。」

そういって、みくりを抱き寄せる桜を見て、栃男もどしっと抱き着きました。

その眼には涙を浮かべて。

みくりは、両親の愛に嬉しそうにしていました。

一方、山口へ帰る両親を駅の方まで送りに、平匡は3人で歩いていました。

喋っているのは、知佳ばかりでしたが、ふとお手洗いにいくと言って、かけていきました。

無口な男2人が残され、ロビーの椅子に腰かけます。

「仕事忙しいのに、ごめん。」

「若いのにしっかりした娘さんだなぁ…。」

宗八は、この結婚に不服だったわけではなくて、元々無口な上に、とても緊張していたようです。

それが、あの仏頂面の理由でした。

「若すぎるくらいだ。」

「中身は老けてるよ。…あ、本人の弁。」

そんな冗談をいう息子に、宗八は、平匡が早速尻に敷かれているのかと笑います。

「結婚するっちゅうことは、全ての責任を負うことだ。お前にはできんのではないかと思ってた。」

息子の方に顔を向けず、まっすぐ前を見て言います。

顔を見るのが照れ臭かったのかもしれません。

「今日は、うまい酒が飲めそうじゃ。おめでとう。」

平匡は、こんなに父親と話したのは久しぶりでした。

それぞれ、両親を見送り、2人で帰路につきます。

みくりは、想像以上にがっかりしたり、喜んだりしている両親を見て、『結婚』という言葉の重さを実感していました。

逆に、平匡は肩の荷が下りたといいます。

父親の期待通りの息子にはなれなかった自分。

そんな負い目があったが、今日の『おめでとう』という言葉で、両親を安心させられたと思った言います。

それを聞いて、みくりは言いました。

「よかったぁ~!」

突拍子もない自分の発案に乗せてしまった手前、平匡が後悔していたらどうしよう。

そう思っていたからです。

嘘をつかせていること、周りの追及を避けるため、普通の結婚であるかのように振る舞うこことなどを、みくりはとても気にしていましたし、それは『逃げ』だとも感じていました。

「逃げてもいいじゃないですか。」

そして、ハンガリーにあるということわざを教えてくれました。

「『逃げるのは恥。だけど役に立つ。』」

「役に立つ?」

「うしろ向きな選択でもいい。生き抜くためなら、異論も反論も認めない!」

「逃げるのは恥だけど、役に立つ…そうですね!逃げても生き抜きましょう!オブジェクションしてる場合じゃありません!」

それを聞いて、平匡はずっと気になっていたことを訪ねました。

「『異論!反論!オブジェクション』って、結構古いですよね?何で知ってるんですか?」

「年はごまかしてませんよ?父が好きでよく見てたんです!」

「本当、お父さんにそっくりですよね!」

「えぇ!平匡さんこそ…!」

それを聞いて、平匡こそ宗八に似ているといいかけて、みくりはやめました。

まだそこまでは立ち入れない…そう感じたからでした。

みくりと平匡は、夫婦でも恋人でも…友達でさえない、ただの労働者と雇用主という関係だからだと、自分に言い聞かせるのでした。

さて、ついに今夜から、一つ屋根の下で平匡との生活が始まります。

そう、男女が一つ屋根の下で眠っているのです。

しかし、みくりには、何の危機感もありませんでした。

『草食系』だから、いえ違います。

平匡は、相手の意に反することは、絶対にしない。

そういう信頼できる気持ちを、みくりはすでに持ち合わせていました。

一方で、平匡も考えていました。

一つ屋根の下、ドア1枚向こうでみくりが眠っている。

「変な人だ。」

危機感はないのだろうか…、安全牌だと思われているのだろうか…、と考えています。

「いや、まぁ安全牌だけど。」

実際の所、平匡は、家に他人がいたり、構われたりすることが苦手でした。

でも、みくりの距離感は心地よいと感じていました。

こうして、2人で過ごす初めての夜は過ぎていくのでした。

それから、2週間が経ちました。

愛妻弁当を持って出勤する平匡に、風見が結婚生活の感想を訪ねます。

まだ、緊張感はあるが、思ったよりも普通だという平匡。

「結婚したくなりましたか?」

「僕が?いや~僕は。よっぽどメリットのある相手なら考えてもいいですけど。」

そんなことを言っている風見です。

しかし、それよりも大きな声で不穏な会話を繰り広げているのは、日野と沼田です。

「結婚が嘘??」

そのワードは、平匡的には穏やかではありません。

こっそり聞いてみると、話はこんな感じです。

沼田は、ほんの1か月半前に、『結婚は、自分に最も遠い出来事』と言っていたのに、その直後10歳も年下の若い嫁をもらったことを疑っていました。

日野は、写真も持っていない、家にも呼べないという平匡に違和感を覚えていました。

そんな話を聞いてしまったから、平匡は動揺してしまいます。

「津崎くんの嫁は、非実在嫁だ!すべては彼の妄想!現実には存在しない…。」

「津崎さんの嫁、2次元だったかぁ…。」

そうです、2人は、平匡が言う『嫁』は、ヲタク的発言の『○○は俺の嫁』的なあれではないかと勘繰っていたのです。

「違います!実在します!」

平匡は慌てて駆け寄りました。

「3次元?」

「そうです。ちゃんと喋ります」

「ペッパーくん?」

「違います!生身の人間です!」

「なんかやらしい!」

そんなことを言いあっていると、沼田が平匡にいいました。

「電撃結婚なのにさぁ~。オーラがねぇんだよな。こうほとばしる…」

そう、平匡から、新婚特有のラブラブ感が皆無だというのです!

「パッション!」

「僕は、パッションの国の住人ではありませんし、毎日そんなパッションなテンションでは、身が持ちません!」

「毎日パッションしてないの!?新婚なのに?」

もう、現場はカオスと化してきました。

「…わかりました。日野さん一家をご招待します!うちの妻を紹介します。」

「やった~!」

「日野さん一家だけです。」

沼田は口をとがらせるのでした。

と、いうわけで、早速みくりには休日出勤をしてもらわなくてはいけなくなってしまいました。

そして、平匡は身の引き締まる思いです。

「沼田さんには気を付けなくては。」

「するどい人なんですねぇ~」

「本人に確認したわけではないのですが、沼田さんはゲイだという噂があります。だから、男性目線と女性目線の両方を持っているのかもしれません。」

「でも、何がそんなに疑わしかったんでしょうね?」

みくりのそんな疑問に、回答できる答えは持っていましたが、平匡はもじもじしています。

少し照れくさそうに、平匡は口を開きました。

「恋するオーラが足りていないそうです。」

確かに、2人は雇用主と労働者ですから、もとよりそんなオーラが出てくるわけはありません。

平匡は、沼田達に、結婚したからと言って、毎日ドキドキしていては体に毒だと反論してきたといいます。

「そういえば、前にも平匡さん言ってましたよね。僕は『プロの独身』だって。」

「一言で言うと…『平穏』ですね。」

みくりは、よく意味が分かりませんでしたが、それはいい言葉だと肯定することにしました。

翌朝、平匡はベランダの鳥を見ていました。

他人を家に上げることが嫌いな平匡にとって、みくりを住み込みで雇うというのは、かなり思い切った決断でした。

それでも、みくりはよく頑張ってくれているし、栄養が行き届いたおかげで、肌つやまでよくなってきたと感じていました。

更に、掃除や買い出しなどの雑事全般から解放されたことで、時間を有意義に過ごすことができ、費用対効果は抜群だと、率直に言って、幸せだなぁぼかぁ状態になっていました。

安定と充実した生活…、これこそ平匡が望んでいたものでした。

遊びに来る日野を迎えに駅まで来た平匡は、駅前に腰かけこんなことを考えていました。

ところが…。

「お~い!津崎く~ん♪」

そこにやってきたのは、まさかの沼田と風見!

何と、日野の子どもが熱を出してしまい、代わりに沼田を寄こしたのです。

平匡は、メールでマンションの地図を速やかに送ると、用事があるから先に行くと言って、大急ぎでマンションへ走っていきました。

もちろん、それを猛ダッシュで追いかける沼田。

風見は、困った顔で追いかけ始めました。

自宅に飛び込んだ平匡は、ひとまず沼田が来ることを告げ、怪しいものを隠すよう指示しました。

例えば、森山姓の郵便物などです。

「何で布団が出しっぱなしに…。」

「あ…子どもが寝ころべるかなって。」

「すみません。子どもはきません。」

「寝室見られたらまずいですね。シングルベッドだし。」

ひとまず、そこには入らせないようにしようと決めました。

ぴ~んぽ~ん。

猛ダッシュで、沼田と風見がやってきました。

「何で走ってるんだ…風見さんまで。」

「とにかく、言動には最大限注意しましょう!」

さ~どうなることやら…波乱の予感?

着くやいなや、本当に出てきて美女を沼田はじっくりと見つめます。

更には、あがるやいなや寝室を覗こうとします。

今度は料理を見るや…。

「わ~すご~い!」

「簡単なものですけど。」

「ほ~んと簡単だね!」

姑もびっくりな発言に、空気が凍り付きます。

「これ、クックパッドでしょ?」

そんなもので料理を作るのはダメだとダメだしされるのかと思いきや…。

沼田はスマートフォンを開き、みくりに見せました。

「じゃ~ん!僕の作レポ~!」

なんと、みくりが参考にしていた『ハートフル坊主』というページの主が沼田だったのです!

「簡単で美味しい!が一番だよね!」

「はい!」

単に、自分の料理を参考にしてくれたことを、喜んでいただけでした(笑)

「生身だったなぁ…。」

沼田は、台所に立つみくりをみてつぶやきました。

「当たり前です。」

「『ならいっそ結婚しては』は、彼女だったんだねぇ~いいね~逆プロポーズ!」

「いえ、うちはもっとビジネスライクです。需要と供給があったというか…。」

これは失言だったかも、平匡は思いました。

「つまり、お互いが必要だった。」

「そういうことです。」

沼田は、都合よく解釈してくれました。

「しかし、残念だなぁ~。ぼく、津崎くん狙ってたのに…。」

平匡は動揺します。

「冗談だよ♪」

目が冗談ではない、平匡はちょっぴり怯えるのでした。

さて、台所にたつみくりを見ているのは、風見です。

風見の結婚観を聞いているみくり。

風見は、相手と時間を分け合うことは合理的ではないと感じていました。

その言い方を聞いていたみくりは、風見は自分の事だけではなく、相手のことも考えているといいます。

『分け合う』という言い方は、相手のことも思っているからこそ、相手の時間も奪いたくないと考えている言い方だと思ったのです。

「自分勝手なようで、実は優しいのかもしれませんね。」

風見は意外でした。

こんな風に言われたことなど、一度もなかったからです。

むしろ、この風見の話を聞いた歴代彼女は、1人の例外もなく『私が風見さんの時間を奪ってるといいたいの?ひどい!』となっていたのでしょう。

「みくりさんは、結婚してどうですか?自分の時間減ったんじゃない?」

「いえ、うちはそのあたりはきっちりしてて、自分の役目を果たせば、あとの時間は基本的に干渉しないし、自由です!」

「ドライだね!」

「どちらかというと。」

「みくりさんって、メリットのある女性かも?」

そんな風見の言葉に『?』マークを浮かべるみくり。

「誉め言葉です。」

みくりは腑におちないながらも、とりあえずお礼を言うことにして、話を広げませんでした。

さて、完成したデザートを持っていくと、沼田が冗談交じりに、風見と楽し気に話していたことを平匡がやきもちを妬いていた言いました。

「してませんよ!」

「え?しないの?」

それもそれで、おかしな話だったのです。

困った平匡は、そろそろお開きにしようと立ち上がったその時です!!

ピカ!!ドカーン!

突然の雷に豪雨です!

それから、しばらく電車も運休。

大雨洪水警報も解除されない、荒天です。

しかも、沼田は雷が大嫌いらしく、ソファの上で、ずっとうずくまっています。

「ねぇ、今日泊まっていっていい?」

そんなことを言いだしたから、さ~大変!

でも、状況的に断る術は…ありませんでした。

ひとまず、沼田と風見はリビングで寝てもらうということで良いとして、問題は平匡の部屋の中です。

平匡の部屋には、シングルベッドが一つ。

「試しに一緒に寝てみます?」

「ね!」

思わず大きな声を出しかけた平匡をみくりは止めます。

「すみません。冗談です。」

「みくりさんは、冗談のタイミングが変ですぅ!」

とてつもない動揺ぶりに、まぁ、一番いいのは、1人がベッドで、1人が床で布団なわけですが…。

今度は、どちらが床で寝るのかでもめています。

女性を床で眠らせるわけにはいかないという平匡。

雇用主を床で眠らせるわけにはいかないというみくり。

話し合いは平行線です。

「ここは、雇用関係はわすれて!」

「それを忘れたら、私たちはどういう理由で、この部屋で、二人で眠るんですか!!なので、私が床です。」

そして、平匡は、こんな心配まで…。

「あ~!風見さん!沼田さんと二人で寝かして大丈夫だろうか!」

先ほど、ゲイだと確信してしまった平匡は、風見の貞操まで心配し始めます。

その結果、こうなりました。

みくりが寝室で。

男3人がリビングでと相成りました。

「津崎さん、な~んでこっちきたんだろう。」

「俺が、風見くんに良からぬことをするかもって思ったんじゃない?」

「それ、男女問わず犯罪ですよね~。」

「な~!誰彼構わず襲うわけないじゃんね~♪」

平匡は、タヌキ寝入りで、この会話を聞いていました。

知らないということは恐いことだと、この行動が結果的に沼田を傷つけたかもしれないと思いました。

その派生で、みくりにも思ってもいないようなことで傷つけているかも…そう心配になりました。

そんなみくりは、思いがけず寝ることになってしまった平匡のにおいがたっぷりのベッドで、眠れるはずもないのでした。

それから、朝が来て半日が過ぎ、夜になりました。

結局、沼田は泊めてもらったお礼にと、朝食と昼食を作って、帰っていきました。

夕飯まで作ってもらっていたら、胃袋を掴まれていたと冗談をいう平匡。

「さすがに2連泊は…、今日はゆっくり眠りたい…。」

その言葉を聞いて、平匡は不安になりました。

男3人、誰かいびきがうるさかったのだろうか…。

はたまた、眠れないほどの悩みがあるのではと。

みくりの心配事は、ただ単に平匡のベッドで緊張して眠れなかっただけの話です。

そんなこと恥ずかしくて言えるはずもありません。

でも、平匡は雇用主として、みくりが働きやすい環境を作りたいと思い、そのことを伝えました。

みくりは、嬉しくなりました。

だけど、やっぱり先ほどの理由は、恥ずかしいから言えません。

だから、コーヒーの飲み過ぎということにしました。

その頃、いつものBARに沼田と風見は一緒にいました。

もう30時間は一緒にいました。

「高校生じゃないんだから!」

そういって笑うのはBARのマスター山さん(古舘寛治)です。

そして、こんなことを言いだしたのです。

「帰りがけに、ちらっと寝室みちゃったんだよね~。」

そこには、シングルベッドに枕が一つ。

「一緒にあそこで寝てる感じはしなかった。あの二人、本当に夫婦なのかなぁ。」

平匡とみくりは、床につきました。

平匡は、寝てすぐに甘い香りがすることに気が付きました。

みくりのシャンプーの香りでしょうか。

それを思い出してしまった平匡。

みくりがうっかり、かえ忘れてしまったシーツと枕カバーに眠れなくなってしまうのでした。

『逃げるは恥だが役に立つ』第2話の感想

 

沼田さん、鋭すぎる…。
でも、こんなに執拗に調べようとするなんて…。
やっぱり、平匡さんを狙ってるのかしら!!

う~ん。
というより、単純に面白そうなことを隠されてるのが嫌なんじゃないかな?

…。
沼田さんは、そっちな気がするわね。

結婚式をするかしないか…
これは、色々意見の割れるところではあるよね。

私は、正直面倒臭いって思ってるくちだからな…。
百合ちゃんも言ってたけど、当事者の2人の気持ちが最優先されないとね。

まぁ、その当事者の2人が、やるかやらないかでもめてるパターンもあるけどね(笑)

確かに、他にも秋月りすさんの「OL進化論」っていうマンガで、結婚式はやらないって決めたカップルなんだけど…。

式の代わりに、親から一応親戚に紹介しなくちゃいけないから食事会をとか、友人がお祝いはしたいから簡単なパーティしよう!とか言われて、諸々考えた結果、結婚式と披露宴をして1回で済ませた方が楽だった。

そんなパターンもあったわね(汗)

まぁ、色々だよね(汗)

何はともあれ、顔合わせの時に「2人で」って強調してる時のブイサインが可愛かったわね♪

それは、確かに!

あと、個人的にキュンってきたのは、おふとんのにおいね♪
照れて眠れないってのが、もう可愛くてかわいくて…。

匂いってのは、記憶に直接語り掛けてくるしね~…。
でも、「臭っ!」ってならないところを見ると、相性がいいってことだろうね!

あ~「パパ臭い」は、遺伝子的な云々で、本当に臭いっていう理屈ね。

そうそうそれ…、娘がいたら、私も言われるんだろうか…。

かもしれないわね(笑)
でも、このことが、3話の波乱のはじまりみたい!

いやはや、これも見逃せないね!

『逃げるは恥だが役に立つ』第2話を見た人の反応は?

確かに、1つの会社にあんなに濃い人たちばっかりいたら、ちょっと疲れそうだよね(笑)
ドラマだから面白いけど(笑)

ちがやは、たいして出てないのに、強烈に印象を残してるわ…

『逃げるは恥だが役に立つ』第3話の予告あらすじ

自分の布団に残ったみくり(新垣結衣)の匂いに惑わされ、“プロの独身”のポリシーが保てなくなることを恐れた津崎(星野源)は、急にみくりに対して心を閉ざしはじめる。

異性であるみくりとの距離をおくため、2LDKの部屋に引っ越そうとまで言い出し、態度が急変した津崎の心理がわからず頭を抱えるみくり。

食卓での会話も徐々にぎこちなくなっていき、家では緊張感が漂いはじめ…。

一方、勘の鋭い津崎の同僚・沼田(古田新太)は、先日訪れた津崎宅の寝室にシングルベットがひとつしかないことから、みくりたちの夫婦生活に疑いの目を向けはじめる。

後輩の風見(大谷亮平)も、沼田の推理には納得の様子だ。

ある日、偶然街中で風見と遭遇したみくりは、ただのイケメンではない風見の意外な面に好感を抱き、何の悪気も無く津崎の前でも風見の話題をよく出すようになる。

“夫”として、みくりと風見の親しげな様子に益々複雑な心境の津崎は、「雇用契約書」に、新たに《恋人または好きな人が出来た場合》の項目を作成しはじめ…。

そんな中、互いに気持ちの整理がつかないまま、ひょんなことから風見、沼田、百合(石田ゆり子)と共にぶどう狩りに出かけることになったみくりと津崎。

開放的な空間で素直な胸の内を話し合い、気まずかった2人の関係が修復されたと思われたが…。

その矢先、津崎は、風見から衝撃の言葉を耳にする。

出典:https://www.tbs.co.jp/NIGEHAJI_tbs/story/story03.html

まとめ

たかが匂い…されど匂い…
多分、平匡の中で急に好意が育っちゃったんだよね(汗)

この自己肯定感の低さは…波乱を呼ぶわね…。
3話も一緒に物語を追いかけていきましょう♪

 

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