逃げるは恥だが役に立つ|10話ネタバレと感想。恋愛レボリューション2016

2021年1月1日

2020年逃げるは恥だが役に立つ

大人気ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の2021年新春スペシャルが2021年1月2日(土)に放送されますね!

こちらでは新春スペシャルに先駆けて、第10話のあらすじをネタバレ込みでご紹介させていただきます。

ついにあと2話…どうしよう始まった時は、結構余裕があって間延びするんじゃないかと心配になったけど、全然そんなことなかったね!

新春スペシャルまであと1日半!
連続ドラマ版の第10話を事前におさらいしちゃいましょ♪

  

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『逃げるは恥だが役に立つ』第10話あらすじネタバレと感想は?

『逃げるは恥だが役に立つ』第10話ネタバレあらすじ

ようやく両想いになったみくり(新垣結衣)平匡(星野源)

最初に2人でしたのは、平匡が買ってきてくれたお蕎麦のために薬味を買いに行きました。

2人で並んで歩いていると、みくりは平匡の手を取り、『恋人つなぎ』をして見せました。

初めてのことに、平匡は緊張してしまいます。

しかも、先ほど、『朝まで一緒に』そう約束しましたが、一体朝まで何をすればいいのか…。

正直困っていました。

でも、やっと恋人な甘々な雰囲気を嬉しそうに満喫するみくりをがっかりさせたくない。

そう思っていました。

当然みくりも平匡がどこまで想定しているのだろうかと考えていました。

お蕎麦の容器を片付けていると、止めていた輪ゴムが飛んでしまいます。

それを見つめながら、ここまで『プロの独身』を貫いてきた平匡が…、『持っている』とは思えない。

ということは、『朝まで添い寝』辺りが、妥当なところだろうと思いました。

それでも、社員旅行で一人ベッドを抜け出した平匡を想えば…大進歩なのですから。

寝る支度を整えて、平匡は自室で右往左往。

机の横のキャビネットの引き出しをごそごそと何かを探し出しました。

それは、可愛いピンクの袋に入ったお試しパック。

去年の夏頃、日野(藤井隆)が、『弟が開発したから』と、会社中に配っていたのです。

その時、平匡は経験もないのに、余裕の顔で受け取り、そのまま日の目を見ることもないまま、ここ平匡の部屋に鎮座していたわけです。

平匡は、行けるところまで行ってみよう…そのために、念のため、手順をググろう…そう思ってPCをつけようとしましたが…タイムアウト…。

みくりが声をかけ、部屋にやってきました。

2人でベッドに腰かけ、恋人つなぎで手をつなぎました。

平匡は、それからのことは断片的過ぎて…気づけば夜の街を、全力疾走していました。

ひとまず、冷静に思い出してみましょう。

ベッドに2人で並んで横になり、平匡の匂いに包まれたみくり…。

「平匡さんの匂い…大好きです♪…落ち着くんで。」

みくりは、寝返りを打って平匡に言いました。

「イチャイチャしないの?」

平匡には『イチャイチャ』という行為が、どんなことをするのか皆目見当がつきませんでした。

そんなことを想っていると、みくりも何か気になったようです。

「『イチャイチャ』って誰が考えた言葉なんだろう…。」

そんなことを言いながら…少しずつイチャイチャしてみる2人…しかし、志半ば…平匡は部屋から脱兎のごとく逃げ出したのです。

平匡の心の中は後悔でいっぱいでした。

「どうして…どうして、僕は…日野さんに…『どくろターボ(夜元気になるドリンク剤)』を返してしまったんだぁ!!!」

やっぱり失敗してしまった…平匡は俯きます。

『逃げてもいい』

かつて、平匡はみくりとそんな話をしていました。

でも、ここは逃げてはいけない。

腹を括った平匡は、走ってきた道を引き返しました。

飛び出したことをみくりに謝り…ハグをしてから…ゆっくり1歩ずつ前進し…どうにかこうにか…朝を迎えました。

朝チュンです。

今日は、平匡のお誕生日。

36歳の新しい朝を迎えたのでした。

みくりと平匡が1歩前進した朝、百合(石田ゆり子)は出勤途中に、自社の広告を見上げます。

風見(大谷亮平)との会話で、思わず涙をこぼしてしまった百合の壁になってくれたことを思い出し、少し気恥ずかしい百合です。

その一方で、沼田(古田新太)は、平匡のことを探しています。

午後出だという平匡が出勤してくると、なんだかいつもよりも穏やかな雰囲気を醸し出しています。

「えっと…何かいいことがあった?」

「え?特に何も。でも強いていうなら、今日36歳になりましたぁ♪」

日野は、素直に平匡の誕生日を祝いますが、沼田は話しにくそうな顔になり…。

「今日はない!」

そんな意味深な言葉を残して、俯く沼田。

沼田の様子がおかしいと、日野は平匡に同意を求めますが…平匡も平匡で心がお花畑に行っているような表情で、話になりません。

ならばと風見に沼田と平匡がおかしいといいますが、風見も風見で百合との1件があり、ぼ~っとしており、全く話にならないのでした。

さて、その夜は、平匡のお誕生日ディナー!

みくりは腕によりをかけて、美味しい食事を用意しました。

食事の後、平匡はみくりの仕事が終わるのをソファーでちょこんと待っていました。

なぜ、みくりのことを待っているとわかるのかといえば…数独を開いているものの1マスも進んでいないからです。

「平匡さんが…。平間さんが可愛い件についてぇ~!」

大きな声で『君が好きだと叫びたい』な衝動にみくりはかられていました。

みくりの仕事が終わるの見計らって、声をかける平匡でしたが、みくりの返事は…。

「…まだです。」

平匡はしょんぼりとソファーに戻ろうとしますが…、これはみくりの茶目っ気です。

その背中に飛びつき、言いました。

「嘘です♡」

「かかか…可愛すぎるんですか…」

「それは、こっちのセリフですよ、平匡さん♡」

平匡は、男でかわいいというのは、ちょっとだけ抵抗がありました。

しかし、みくりが言うには、

かっこいいは、かっこ悪い所を見たら幻滅します。

でも、可愛いの前では、人は皆絶対服従なのだと。

「そのままでいいんです!」

みくりの手を取った平匡は、1つだけお願いしたいことがあるといいます。

「風見さんの家の家事代行…。辞めてもらえませんか?」

別に疑っているわけではないが、嫉妬してしまうと正直に話しました。

もちろん、ハート満開モードのみくりはそれを承諾しました。

もとより、みくりが風見の家の家事代行を引き受けたのは、歯の治療のため。

その支払いも終わった今、続ける理由は無くなっていました。

そんなこんなで風見の家での家事代行を終えたみくり。

風見は、家事代行がいる生活は楽ではあるが、まぁ、1人でもいいかなというのが正直な感想でした。

みくりは、風見に『結婚願望』のない女性と付き合ってみてはどうかと提案します。

「例えば、百合ちゃんみたいな。昔はどうかわかりませんけど、今は、もう他人と暮らすなんて考えられないっていってます。そういう人を探してみては?」

「探してまで、誰かと付き合おうって気にならないかな(笑)」

ふっと、風見は杏奈(内田理央)のことを思い出しました。

「そういえば、今いるんですよ。ガンガン責めてくる女性。大して知りもしないくせに。」

そんな憎まれ口を叩く風見に、みくりは言いました。

「風見さんは、ロマンチストですよね?」

「え?」

「心と心でつながりたいんじゃないですか?見た目じゃなくて、中身を見てほしいって思ってる。逆に、風見さんは、その積極的女子の中身を見られていますか?一度…覗いてみてもいいのでは?」

さぁ、風見はどう動くのでしょうか。

ある日のこと、沼田が会社を休みました。

どうも体調が悪いというのです。

沼田は、病院で胃に潰瘍が見られるから、あまりストレスをためないようにと言われていました。

そうはいっても、難しいのが人生です。

沼田は、SNSで知り合った『yuri』という人と、メッセージのやり取りをしていました。

沼田の孤独死を心配する日野と平匡。

平匡も以前は、もし部屋で一人倒れたら、誰が見つけてくれるだろうかと思っていました。

日野も、結婚は、そういうときの安全装置のような側面も持っているのかもしれないとしみじみ語るのでした。

「はぁ…。」

そんな話を平匡たちがしている頃、みくりは安恵の店でひらりを抱っこしていました。

「ちょっとため息は辞めて!ひらりが心配するし、幸せが逃げるわよ!」

しかし、このため息は、幸せの吐息。

惚気になるからと我慢して黙っていただけでした。

『今なら、出られる!』 

みくりの今日の妄想番組は、もちろん、三枝が椅子から落ちるで有名なあの番組です。

『新婚さんいらっしゃい!』

誰かに、惚気に惚気たい…みくりも平匡も妄想が捗っていました。

しかし、その時、沼田から1通のメールが入りました。

話したいことがあると。

そんな不穏のメールが平匡に届いたころ、みくりに一度はちゃんと向き合ってからでも遅くないと言われた風見が、安奈と世界遺産の展覧会を見に来ていました。

正直、風見にしてみれば今時女子な安奈が、こういうところに来たがるのは意外だと思っていました。

しかし、実際は取引先からもらったチケットで、特に興味があったわけではありません。

「でもぉ~。い~男となら、楽しいかな?って♪」

風見は、苦笑いを浮かべつつも、それをはっきりと言ってのける安奈に、いっそ清々しさを覚えていました。

その時、後ろから歩いてきたのは…田島(岡田浩暉)とデート中の百合でした。

気まずそうに挨拶をする風見と百合。

その時、ふっと照明が落ち、壁画のレプリカが光りました。

暗闇の中、2人は目線を一瞬合わせ、百合は逸らしました。

そんな2人のただならぬ雰囲気を、田島は気づいていました。

「似合いのカップルだったね…まぁ、男の方は、土屋さんを見てた…けどね。どんな関係?」

「ないない。17歳年下の男よ?」

百合は驚く田島の顔を見て、口に出してみて、その年の差を痛感しました。

その頃、みくりはというと、安恵(真野恵里菜)の八百屋に来ていました。

野菜ジャムを置いては見たものの、いかんせん商店街に人通りがないのですから、売れるわけもないのです。

みくりは、商店街の入り口のパン屋さんにポスターでも貼ってもらうのはどうかと提案しました。

パン屋さんですから、興味を持ってもらえるかもしれません。

その見返りとして、ジャムとパン屋さんで売っているパンとの相性をお知らせするようなコーナーを作ってはどうかとひらめいたところで、みくりは黙りました。

先日、安恵から、そういうのは『うざい』と言われていたからです。

でも、今日の安恵は違いました。

みくりの手を取り、急に商店街会館へとみくりを引っ張ってきたのです。

そこでは、人通りの少ない商店街をどうにかすべく、次世代の面々が頭を悩ませていました。

とはいっても、定期的な茶話会とでもいった方が正解かもしれません。

何となく話を聞いているなかで、みくりは神社で『ファーマーズマーケット』を開催してはどうかと提案しました。

いわゆる『青空市』みたいなものです。

みくりはこんな提案をしました。

店に客が来ないなら、イベントで店を集めて売る

あくまでも商店街を知ってもらうことを主軸に置いて、利益は少し黒字が出ればOKとする

家族連れで楽しめるような商品を売る

せっかく来たからには、何か買って行こうと思った時に手が出しやすいワンコイン程度の商品をチョイスする

話を聞いていた面々は口々に乗ってきました。

神社での開催なら、新しいことをやりたがらない古参の面々も説得しやすい

各店で売る商品の調整をしよう

等とみくりが意思を投げて広がった波紋は、一気に広がっていきました。

いつもはだらだらとした話し合いに活気が生まれたのです。

そして、1人の人はみくりに向き直りました。

「森山さん、手伝ってくれない??」

その頃、平匡の家には、沼田が来ていました。

会社の状況とリストラをしなくてはいけなくなったこと、そしてそのリストに平匡が入っていること。

沼田は言います。

「勘違いしないでほしいのは、わが社にとって津崎君がお荷物ということではないということだ。むしろ、わが社で一番優秀なSEは津崎君だ。ただ、その分、年俸が高い。経営のスリム化によって、ほとんどの開発分野から手を引くとなれば…はっきりいって、宝の持ち腐れだ。」

沼田は、平匡の腕は買っていましたが、一新した会社では、平匡の能力はほぼ活かされないし、その状況で今ほどの年俸は払えなくなるといいました。

それに加えて…。

「君たち、籍を入れてなかったんだね。」

平匡は驚きました。

沼田は、もうそこまで情報を掴んでいました。

もちろん、平匡のしていることが、法的にどうこうとか、会社の規則的にどうこうとか、そういったことに抵触はしていません。

でも、日野のように養う妻子がいないということは、リストラの対象として選択しやすくなったのだと…。

そんな労働者たちの悲哀が話されている中、みくりは危うくタダ働きさせられかけていることを制止しました。

「あの…手伝ってということは、ノーギャラってことですか?」

「俺たちもノーギャラだよ?」

「いや、皆さんはご自分のお店のためじゃないですか。」

「いや、でも、文化祭みたいで楽しく…」

「それとこれとは、話が別!」

ぴしゃりと言ってのけられた安恵は、珍しく黙ってしまいます。

「いいですか?人の善意につけこんで、労働力をタダで得ようというのは、『搾取』です!」

小賢しいモードに入ってしまったみくりを止められる人は、誰もいません。

「本来、支払うべき正当な報酬を支払わないということは、『やりがいの搾取』です!私は、それに断固として反対します!」

「市議会議員モードに入っている…。」

安恵も困っていました。

しかし、酒屋(六角慎司)は立ち上がります。

そして、言ったのです。

「わかった!日給3,000円出します。だから…」

『お願いします!』

全員に頭を下げられてしまいました。

「や…安い…。」

でも、それが商店街で出せる精一杯でした。

みくりは、ひとまずその依頼を受けることにはしました。

1日3時間以内に収めれば、横浜市の最低賃金のラインは死守できると考えていました。

日数は…ひとまず応相談です。

「年内いっぱい、よろしくお願いします。」

平匡は、帰宅する沼田に挨拶をしました。

「ごめんな。津崎君をリストに入れたのは俺だ。」

「いえ、僕が沼田さんの立場でも、同じことをしたと思います。自分を責めたりしないでください。」

沼田は、平匡をきつくハグしました。

平匡もわかっています。

沼田だって、苦渋の選択だったのだと。

ここから、平匡は一気に転職モードへと入ります。

今の年俸から大きく下がらず、みくりとの愛を育む時間を死守できる…そんな健全な会社。

そんな都合のいい会社が、みつかるかはわかりません。

でも、探すしかありません!

その時、玄関が開く音がしました。

みくりが帰ってきたのです。

リストラの件は、まだ言いませんでした。

平匡なりに、何か考えがあるのかもしれないですね。

さて、田島とのデートを終え、駅まで帰ってきた百合。

そこへ、風見から電話がかかってきました。

「今から会えませんか?」

そんな風見の誘いに、少しだけ迷ったものの受けることにした百合。

「わかった…どこのお店に…」

「よかったら、うちへ。そこから徒歩3分です。」

風見のマンションも部屋も百合はわかっています。

だって、あの部屋は百合が紹介したのですから。

百合は、やっぱり少しだけ迷って、風見の部屋に向かいました。

聞きたいことがあったからです。

「この間の私…何か変なこと言ったかな?」

百合は、『自分はかっこよく生きなきゃ』と話した時に、『そんなこと言わないで』といった風見の真意を知りたいと思いました。

「私…痛々しかった?」

風見は言います。

「百合さんはかっこいいです。そんな百合さんが好きではあります。でも、それは、元々の百合さんからにじみ出ているものであって、他人のお手本になるために無理をする必要はないと思っただけです。」

百合は、あの日風見に話したことに嘘はありませんでした。

本部長の心無い発言に、少し胸は痛めていたけど。

「でも…そうね。たまにはいいのか。頑張らなくても。」

そして、公衆の面前で涙を流してしまったこと、人目につかないように庇ってくれたことへのお礼を言いました。

「庇ったんじゃなくて…見せたくなかっただけですよ。誰にも。」

「弱みを握ったような顔しちゃって…。あぁ~!不覚だった。若人の前で。」

風見は、子ども扱いする百合に、ちょっぴり不貞腐れたような表情を浮かべます。

話を終えて、帰宅する百合を送るという風見を丁重に断ります。

「大丈夫!夜道くらい1人で帰れないとね♪あ~!今度は、うちにきて?『甥っ子』特典で美味しいワイン開けるわ!」

風見は、そんな百合に不機嫌そうに言いました。

「『甥っ子』だって、本気で思ってるんですか?僕は、百合さんを『伯母さん』だなんて思えない。『抱きたい』って思うのに…。」

百合は動揺しましたが、何とか平静を保って、真剣な風見を茶化してしまいました。

風見の言葉を本気にしてはいけない…百合にはそんなブレーキ機能が働きました。

動揺した姿は見せないまま部屋を出た百合。

風見は、つい出てしまった本音にうなだれていました。

百合は、突然の風見の告白めいた言葉に驚いていました。

場面は変わって、みくりと平匡は、夕飯の餃子づくりをしていました。

みくりは、平匡に安恵の手伝いにいく回数が、少し増えることを話しました。

「シングルマザーは大変ですね。」

みくりは、『ファーマーズマーケット』の手伝いをすることは、どうにも言いにくいと思っていました。

安恵だけではなく、比較的年の近い男性がわらわらいるなかで、最低賃金で駆り出されるからです。

風見の家事代行だって、辞めてほしいと言われていたのに…。

「あ!できました!」

平匡は、上手に包めた餃子をみくりに見せました。

「わぁ!私なんかより、ずっと上手!」

「コツをつかんだみたいです。」

「平匡さんって、やってみたら、結構いろんなことできるんじゃないですか?」

平匡は、この年になっても、できないことができるようになるということもあるものだと思いました。

1歩ずつ広がっていく世界を、平匡は楽しいと思えるようになっていました。

たとえ、職を失ったとしても、プライベートが充実していると、こうも違うものかと…しみじみ思っていました。

『みくりさんがいてくれてよかった。』

平匡は、そう思いました。

その一方で、みくりも、大好きな平匡がいてくれて、受け入れてくれてたことに喜びを感じていました。

そこに『結婚』という公的な契約が無くても、大好きな人と一緒にいられれば、どんな関係でもいいと思っています。

『甥っ子と伯母さん』

『恋人関係の雇用主と労働者』

はた目から見たら奇妙でも、お互いが居心地良ければ、それでよかったのに、変わりたいと思わなければ、平穏のママでいられる…。

そんなことを、みくりは考えるのでした。

ついに、平匡のリストラが社内で公表されました。

憤る日野ではありましたが、風見は冷静です。

平匡ほどの腕ならば、すぐに次の職場が見つかると思っていたからです。

日野自身も憤ってはみたものの、代わりに自分が辞められるのかと問われ、振り上げたこぶしを降ろしました。

沼田は、胃の調子が悪そうです。

リストラが発表されれば、針のむしろのようになることはわかっていましたから。

「昼休み返上で、職探しかぁ…。」

平匡は、食事もそこそこにPCに向かい、電話をかけ、ばたばたとしています。

中々、いいご縁がみつからないのでしょうか。

そして、そんなバタバタは、みくりにも伝わっていました。

どうも最近忙しそうで、料理についてもノーコメント。

ちょっぴり寂しい気分でした。

「ほんとですか!!ありがとうございます!それでは、明日ご挨拶に伺います。」

どうやら、次の職場は決まったのでしょうか…。

平匡は、ほっとした表情で、書類をまとめます。

その翌朝の事です。

平匡は、みくりに今夜は外食をしようと誘いました。

珍しそうにしているみくりに、集合場所だけ告げる平匡。

そして、慌てて出勤していきました。

待ち合わせは、公園の『象の像』の前…、ダジャレかしら…みくりは首をひねるのでした。

さて、その一方で百合は、何となく風見を避けてしまっていました。

あの夜の出来事が、どうにもこうにも頭をよぎるからです。

同じビルに出勤している二人ですから、出くわさないよう細心の注意を払いながら、出勤します。

「百合さん。」

と…、そんなにうまくいくわけもありません。

百合は、風見からのメールにも返信できず、BARにも行けていませんでした。

「話したくないなら、そう言ってくれませんか?」

「そういうわけじゃ…。」

そこへ、杏奈が登場…話の腰を折られてしまいます。

更に、絶妙に一部始終を見ていたナツキ(成田凌)は、困っている百合への助け舟のつもりで挨拶をしました。

百合は『渡りに船』とは、このことと言わんばかりに、ナツキの腕をとって、仕事の話をしている風に立ち去りました。

安奈は、珍しく感情をあらわにしている風見に興味津々。

「珍しい!怒ってる!」

「怒らせたんだろ?」

「やった!関係が一歩前進!」

安奈は、取り繕わない感情を見せてくれた風見と1歩関係が近寄ったと解釈しました。

そんな安奈に、風見はあだ名を授けました。

「とんでもないポジティブモンスターだな。」

「え?ポジモン?か~わいぃ!」

何を言っても、風見は手ごたえが感じられないのでした。

一方、エレベーターに乗った百合とナツキ。

ナツキは、百合のラブの予感を面白そうにしています。

「からかわないでよ!親子でもおかしくないレベルの年の差よ?」

「それくらい、いいじゃないすか。生きて会えるんだから。」

意味深な言葉と、意味深な笑顔を残して、それ以上は何も言いませんでした。

百合は、ナツキがどんな辛い恋をしているのかと、ちょっぴり心配になるのでした。

さて、初めてのデートに心浮き立つみくり。

急な外食で驚くみくりでしたが、先日の話を思い出しました。

それは、平匡の誕生日のこと。

平匡は、みくりの誕生日に何もできなかったことを、未だに悔やんでいました。

そこで、みくりはおねだりをしました。

来年の誕生日は、『焼き鳥』に連れて行ってほしいと。

「焼き鳥でいいんですか?」

「はい!家では作れないものがいいんです♪」

確かに、家で炭火焼鳥は難しいものです。

早速みくりは何を着て行こうか、悩みに悩みました。

ウキウキが止まりません。

そして、待ち合わせ時間に待ち合わせ場所で、平匡が待っていました。

恋人つなぎで街を歩くだけでも、2人は楽しくてウキウキしていました。

「あ!ここです!」

何だかとてつもなく高級そうな店で、みくりはコートを脱ぐのをためらってしまいます。

焼き鳥屋だと思っていたみくりにしてみれば、当然の動揺です。

煙やにおいがついてもいいような洋服だったからです。

こんな店だと知っていれば、もっといい服を着てきたのに…みくりはちょっぴり恨めしい気持ちでした。

しかも、何だか慣れた風に、ウェイターと横文字めいた言葉をしゃべる平匡。

気分は、恋愛シミュレーションゲームのようでした。

「みくりさん、肉料理は、『子羊』と『牛のフィレ』どちらがいいですか?」

これは、どちらを選べば『平匡エンド』を迎えられるのかと、大いに悩ませます。

「じゃ~…『牛のフィレ肉』で…。」

「みくりさんは、そうだとおもいました!」

ハートが煌めき、フラグがたったと喜ぶみくりは、思わず首を振りました。

えぇ、そういうゲームではありません。

注文を終えると、平匡は準備の甲斐があったと、胸を撫でおろします。

ここのところ、昼休みも返上で、色んな所に電話をかけて、何やらバタバタしていたのは、今日この日のためのレストランを探していたのです。

美味しそうに食べるみくりを、平匡は嬉しそうに見つめています。

逆に、みくりは、そんな平匡に恐怖を感じていました。

キラキラの王子様モードすぎる平匡は、一言もしゃべりません。

でも、嬉しそうにこちらを微笑んで見つめている…。

これは、一体何の食事会何だろう…みくりは一生懸命考えを巡らせていました。

最後のコーヒーが出てくるまで、平匡はずっと喋りませんでした。

コーヒーを一口のんで、息を整えた平匡は、やっとしゃべり始めました。

みくりをここに連れてきたのは、今後のことをはなすためだといいます。

「サイズがわからなかったので、指輪はまだないのですが…。きちんと入籍して、結婚しませんか。」

思いがけないプロポーズにみくりは、驚きと嬉しさが溢れてきました。

ところが…。

「試算をしてきました!」

そういって、平匡が出してきたのは、みくりと入籍したあと、雇用契約という形を辞めるというシミュレーション。

つまり、みくりへの給料を払わなくなるということ、そして、その分を、貯蓄に回しての将来設計です。

みくりは、そこが引っ掛かりました。

「将来設計の前に、どうして籍を入れようと思ったんですか?きっかけを聞かせてください。」

「きっかけはリストラ?リストラされたからプロポーズ?」

「あ…次の職が決まったら、きちんと話すつもりではありました。」

みくりは、そういうことを言っているわけではありません。

「つまり、籍を入れれば、私をタダで使えるから…そういうことですか?」

平匡は、思いがけず不機嫌になっていくみくりに動揺していました。

自分の考えた、この合理的な案をみくりは受け入れてくれると思っていたからです。

「…みくりさんは、僕とは結婚したくない…そういうことですか?」

「平匡さん。それは『好きの搾取』です!」

好きなら家事くらいできるだろう…そういわれているように、みくりは感じてしまいました。

「私、森山みくりは、『愛情の搾取』には、断固として反対させていただきます!」

『逃げるは恥だが役に立つ』第10話の感想

 

なんか…もうどうしましょう…
ここにきて、みくりの面倒くさい部分が…

え~っとあと1話しかないのに収集つくのこれ?

それだけは安心して!
これは再放送。
無事に終わってるから。

そ…そうだね(笑)
しかし、すごいあだ名だったね。ポジティブモンスターって(笑)

言葉選びがうまいんだかなんなんだか(笑)

しかし、あのプロポーズもなかなかだったね…
ドレスコードがあるかもしれないから、それだけは言わなくっちゃね。

コートを脱ぐのをためらうみくりの気持ち…平匡はわかってないんだろうなぁ。

しょうがないけどね。

そうね…。

百合と風見もなんだか、じれったいし。

もう、いろいろ言ってないで、11話のおさらいに行ったほうがいいかもしれないわね。

よし。
そうしよう。

『逃げるは恥だが役に立つ』第10話を見た人の反応は?

確かに10話の前半のイチャコラっぷりは、バカップルともいえるかもしれない!
けしからんもっとやれみたいな(笑)

そうなのよね!
このLOVELOVE具合は、もうむずむずして、けしからんもっとやれ~!

『逃げるは恥だが役に立つ』第11話の予告あらすじ

みくり(新垣結衣)へ突然プロポーズをした津崎(星野源)。しかし、その行動に津崎のリストラが影響していることを知ったみくりは複雑な気持ちでいた。 また、親友の安恵(真野恵里菜)の誘いで副業をはじめたことにより、次第に本職である主婦の仕事が手につかなくなってしまったみくり。心の余裕の無さから、優しい気遣いを見せる津崎にもきつくあたってしまう。

一方、17歳の年の差がある百合(石田ゆり子)に対して、自分の本当の気持ちを伝えた風見(大谷亮平)。その告白を受け、戸惑いを隠せない百合はあることを心に決める。

夫=雇用主、妻=従業員の、仕事としての結婚からはじまった2人の夫婦生活。 ハグをして、恋人になり、近づいては離れるもどかしい関係が続いたが、果たして、2人が最後に下す決断とは…?

出典:https://www.tbs.co.jp/NIGEHAJI_tbs/story/story11.html

まとめ

本当にあと1話で終わるの?って、やっぱり気になるよね(笑)

もう結末が気になって、きになって!!!
早いところ、11話のおさらいにレッツゴーしましょう!

 

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