青天を衝け|第8話ネタバレと感想。井伊直弼、安政の大獄作戦始動!【大河】

『青天を衝け』の第8話が2021年4月4日(日)に放送されましたね!
こちらでは、第8話のあらすじをネタバレ込みでご紹介させていただきます。
ついに、栄一が千代にプロポーズ!
千代の反応やいかに!
それに、江戸の方では、井伊直弼をお供にしようと家定が…。
家定って、こんなに野心家だったの?とまたちょっと違った解釈かしら!
今日も一緒に物語を追いかけていきましょう♪
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『青天を衝け』第8話あらすじネタバレと感想は?
『青天を衝け』第8話ネタバレあらすじ
【栄一、千代にプロポーズ】
栄一(吉沢亮)は、青天に拳を衝いたその足で、千代(橋本愛)にプロポーズしました。
千代が涙をこぼすのを見て、大慌ての栄一でしたが、これは嬉し涙でした。
栄一は、千代に惇忠(田辺誠一)と行った商いの途中で見た山からの景色を思い出しながら、千代に語って聞かせます。
「すっげぇ青が広がってた。霧が晴れて、道が開かれた気がした。」
そして、栄一は『この世を変えたい』という夢を語って聞かせます。
「その道を、千代とともに歩み…。」
そんな栄一の言葉を遮ったのは、同じく千代に思いを寄せる喜作(高良健吾)でした。
喜作は、自分に届いた長七郎(満島真之介)からの手紙には、こう書いてあったと言います。
『千代が欲しいなら、俺じゃなくて、栄一と勝負しろ』
こうして、喜作は栄一に勝負を挑むのでした。
始まった勝負は、喜作が優勢!
しかし、その時、千代が応援したのは…。
「栄一さん!気張って!」
千代の声に奮起した栄一は、攻め返していきます。
ちなみに、喜作を応援する声も…。
「喜作さん、気張って!」
…千代の声ではありません。
惇忠の合図で、勝負は決しました。
勝負は、喜作の勝ち…栄一はうなだれます。
ところが、千代の前に立った喜作は言いました。
「あいつは俺の弟分だ。あいつには、おめえのようなしっかり者の嫁がいたほうがよい。」
千代の声援の声を聞いた喜作は、千代の気持ちに気づいてしまったのです。
いや、わかってはいたけど、理解したくなかったのかもしれません。
「幸せにしろよ。」
喜作は栄一にささやくと、道場を後にしました。
惇忠があっけにとられていると、栄一は腹を括って、惇忠に頭を下げました。
「お千代を…、お千代を俺の嫁にください!」
惇忠は、栄一とお千代が思いあっていたことをしり、驚きはしたものの、喜んで受け入れました。
試合に勝って、勝負に負けてしまった喜作は、何となく居心地悪い顔をしていましたが、そこに先ほど応援の声をかけてくれた女性が近寄ります。
それは、よし(成海璃子)という女性で、先日の縁談相手の女性でした。
「喜作さんに惚れ直しました!」
それを聞いた喜作は、満更でもなさそうな表情を浮かべるのでした。
【大老・井伊直弼の誕生】
その頃、江戸では驚くべきことが起きていました。
大老に、家柄以外にとりえのない井伊直弼(岸谷五朗)が抜擢されてしまったのです。
13代将軍・家定(渡辺大知)は、自分を飾り物にして馬鹿にしてきた連中を見返すために、自分に従順そうな人物に実験を握らせたのです。
当然ながら、幕府内では、そんな人事に不満が募り始めていました。
井伊直弼自身、大老という重圧に押しつぶされそうになりながら、掴んだチャンスを逃すまいと奮闘します。
そして、家定の希望である紀州藩の徳川慶福(磯村勇斗)をお世継ぎにと推したのです。
幕府の中では、聡明な慶喜(草彅剛)を推す声が根強いものの、現将軍の命とあっては、風向きが変わってきたのであります。
これが後に『安政の大獄』と呼ばれる一橋派弾圧の始まりだったのです。
そんななか、大事件が起きました。
1958年(安政5年)6月19日に『日米修好通商条約』が調印されたのです。
しかし、これは天皇や朝廷の意に反する『違勅』と呼ばれるものでした。
これを好機と、井伊直弼を大老の座から引きずり落そうと画策する動きが出始めます。
いつも冷静な慶喜も、朝廷への報告が宿継奉書という、簡単に言えば書面(手紙)で届けられたと聞いて、斉昭(竹中直人)よりも先に話がしたいとアポを取り付けたのです。
そして、朝廷を軽んじた行動については、厳しく叱責しました。
何度も頭を下げる井伊直弼に、慶喜は言います。
「私に謝ることではない。すべては徳川のためだ。」
打って変わって、優しい口調になった慶喜は、世継ぎ問題について話を始めます。
そして、世継ぎが紀州の徳川慶福に決まったと聞いて、笑顔を浮かべる慶喜を見て、直弼はほっとします。
その横で、円四郎(堤真一)は、困ったという表情を浮かべました。
直後、怒り心頭の斉昭が井伊直弼に詰め寄りますが、慶喜との対話を経て、大老として強気に振る舞い、世継ぎの件も慶喜の許可を得ていると、斉昭の怒りをスルーしました。
その夜、将軍への道はなくなったと安堵の表情を浮かべ、報告した妻の美賀君(川栄李奈)のお腹には、慶喜の子を身ごもっていました。
正式に世継ぎが発表されてすぐ、家定は病に伏してしまいました。
そして、その死に際、家定は自分をバカにし続けた水戸・越前を処分するよう言い残しました。
その中には、慶喜も含まれています。
その命令を受けた直弼は、次々に謹慎・隠居・登城禁止を斉昭、慶永(要潤)、慶篤(中島歩)、慶喜に下しました。
その翌日、家定は35歳という若さでこの世を去りました。
この一連の出来事は、血気盛んな攘夷志士たちの耳にも入り、井伊直弼退治へと向かわせていきます。
長七郎も例外ではありませんでした。
師事し始めていた大橋訥庵(山崎銀之丞)の期待の言葉によって、目をギラりとさせました。
そんなこととは知らず、血洗島村では栄一と千代の祝言が行われていました。
皆、ご機嫌で楽しい宴。
千代に振られた喜作もよしを嫁にしていました。
そんな穏やかな血洗島村に、重い足取りの長七郎が帰ってくるのでした。
『青天を衝け』第8話の感想
\公式HP更新のお知らせ/
— 【公式】大河ドラマ「青天を衝け」 (@nhk_seiten) April 4, 2021
お千代を俺の嫁にください
「今週の栄一(第8回)」を公開しました。#青天を衝け#今週の栄一https://t.co/JykeIDciYN
なんか、ちょっと井伊直弼の見方が変わる描き方だったわね。
何となく、教科書で習ってた頃って、ちょっと嫌な奴って感じだったもの。
そうだね~。
でも今日の強きを出してみた感がさ、先日の『花子とアン』で先生になった花子が怖い先生を宿した感じを思い出したよ。
それはすごくわかる!
私には、岸谷五朗さんに柴咲コウさんや菅田将暉さんが乗り移ったのを感じたわね(汗)
すごくわかるね。
やっぱり、冒頭に徳川家康先生によるありがたい講義があったからかもね(笑)
なんか血洗島村の穏やかさと江戸の血なまぐささの対比が…。
でも、その血生臭さが、この長七郎の登場で一気に近寄ってくるみたいな演出なのかしらね…。
こりゃ結婚早々、家にいないんじゃないか疑惑が…。
というか、喜作の変わり身の早さよ(笑)
まぁ、橋本愛さんも可愛いけど、成海璃子さんも河合ものね(笑)
なんか結構あっという間に、桜田門外の変が起きて、とんとん進んでいくよね…とはいっても、維新後も描くんだから、そんなにのんびりもしてられないのか…。
そうね、まだ14代将軍になるところだからね(笑)
毎週、重厚に事件が起きがちだね…
さすが幕末というかなんというか…。
うっかりしてると、岸谷五朗さんも来週には退場よね…。
いやいや、すごい…スピード感だわ…
ほんに。ほんに。
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『青天を衝け』第8話を見た人の反応は?
青春の血潮ほとばしる場面から
— kayomin (@kayomin244) April 5, 2021
幕末の動乱を予想させる緊迫したシーン
束の間心情を吐露する膝枕とご懐妊
安政の大獄の始まり
相変わらずのんびりほんわか村をあげての祝言
とジェットコースターのような場面展開やなーと見てたら
最後にホラーみたいなん来た#青天を衝け
本当、すごいジェットコースター感があるよね!
面白いのは間違いない!
でも、今日の長七郎の帰還は段々と慶喜と栄一の人生が交じり合っていく…つまりは動乱の世に向かっていく、穏やかシーンがちょっと減る?みたいな感じがあるよ…。
そうね…。これは何だか、早く慶喜とっていうのも見たかったけど、江戸がちょっと血生臭くなってきたから、もう少し血洗島村の穏やかなシーンがあってもいいかもって思っちゃうわね…。
2021年大河ドラマ「青天を衝け」の見逃した時の対処を紹介!
大河ドラマ「青天を衝け」はNHK+(プラス)で視聴可能です。
放送終了後、配信が開始され、各回1週間無料配信しています!(要登録)
1週間を過ぎてしまった場合は、有料登録が必要となりますが、NHKオンデマンドを利用して視聴可能です!
また、大河ドラマは、放送回数も充実しているんです。
ライフスタイルに合わせて、お好みの時間で楽しめそうですね♪
- 【NHK総合】毎週日曜20:00~20:45
- 【NHK総合】翌週土曜13:05~13:50(再放送)
【BSP・BS4K】毎週日曜18:00~18:45
放送日時は予告なく変更になる場合がありますのでご了承ください。

各見逃し視聴サイトの登録方法・利用方法については、それぞれのサイト内を必ず確認の上、ご利用ください!
『青天を衝け』第9話の予告あらすじ
井伊直弼(岸谷五朗)により、蟄居(ちっきょ)を命じられた斉昭(竹中直人)や慶喜(草彅 剛)は無言の抵抗を続ける。しかし、その井伊は桜田門外の変で暗殺され、斉昭も突然の死去。父の死を耳にした慶喜は慟哭(どうこく)する。一方、江戸から戻った長七郎(満島真之介)に感化され尊王攘夷の考えに傾倒し始めた栄一(吉沢 亮)は、喜作(高良健吾)に続いて自分も江戸へ行きたいと父・市郎右衛門(小林 薫)に懇願する。
出典:https://www.nhk.or.jp/seiten/story/09/
まとめ
あ~やっぱり、長七郎は、栄一を江戸に連れて行くハーメルンの笛吹みたいだね…。
長七郎の語る尊王攘夷の志に、血洗島村の若者が…連れ去られる~…(涙)
なんか思いがけぬ的を得すぎてる例えね……。
色々不安だわ…。
来週も、一緒に物語を追いかけていきましょうね♪
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Posted by 黒猫夫妻
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