青天を衝け|24話ネタバレと感想。4週間ぶりの大河!吉沢亮の栄一すごい![大河]
2021年8月15日

『青天を衝け』の第24話が2021年8月15日(日)に放送されましたね!
こちらでは、第24話のあらすじをネタバレ込みでご紹介させていただきます。
長いオリンピック休止期間を経て、やっと放送再開だよ!
時代は明治へと突入していくね!
パリにいる昭武や栄一はどうなってしまうのかしら…
それにしても…洋装したら、ただの吉沢亮くんと板垣李光人くんだったわねぇ~♪
今日も一緒に物語を追いかけていきましょう♪
『青天を衝け』第24話あらすじネタバレと感想は?
『青天を衝け』第24話ネタバレあらすじ
大政奉還後の江戸は…
パリにいた栄一(吉沢亮)や昭武(板垣李光人)らの元に、幕府から書状が届きました。
そこには、大政奉還がなされ、今後は薩摩藩らと一致団結し、政を行う旨が記されていました。
他の誰もが驚く中、栄一は意外と冷静にそれを受け止めていました。
昭武は幕府が無くなったことで、帰国後の自分の処遇が気になっていましたが、栄一にはっきりと言いました。
「私は、まだここで学びたい。」
しかし、幕府がなくなってしまった以上は、これから栄一たちに届くのは、小栗順正(武田真治)からの送金が月に5,000ドルのみ。
更なる倹約が必要な状況でした。
そんな栄一たちを心配したエラールは、栄一を証券取引所に連れて行きました。
そこで、国債や社債という仕組みを学び、公共事業という概念を教えてもらいました。
また、書状が栄一たちに届きました。
前回の手紙では、薩摩藩と協力して…と書かれていたのに、慶喜は薩摩と意見が食い違い、大阪城に引き上げたと記されていました。
それと一緒に、一足先に帰国した杉浦愛蔵(志尊淳)に託した家族への手紙への返事も届きました。
そこには、こんなことが書かれていました。
- 栄一の見立て養子となった平九郎(岡田健史)は、江戸で勉強に稽古に励んでいること
- 長七郎(満島真之介)は、赦免を受けて釈放されましたが、以前のような活気はないこと
- 千代(橋本愛)には、髷を落とした洋装姿は、ちょっぴり不評だったこと。
「千代…うた…会いてぇなぁ…。」
それから、少しして、また書状が届きました。
政権を返上し、平和になるどころか、更に戦が頻繁に起きていることが記されていました。
慶喜率いる旧幕府軍と薩摩との間で軋轢が生まれ、『鳥羽伏見の戦い』『淀・橋本の戦い』が勃発。
しかも、旧政府軍は負け、江戸に撤退していると…。
更に、朝廷が慶喜を『朝敵』とみなしたこと、関東を討伐するよう勅命が出て、新政府軍が江戸に向かっていることも記されていました。
慶喜から昭武への命はただ一つ、『留学を全うせよ』ということでした。
昭武が返事に窮しているのを栄一は助けます。
そして、自身が慶喜に尋ねたいことが、山のように溢れ、文にて慶喜に建白するよう勧めました。
- 朝廷に政権を返したのになぜ挙兵したのか。
- 挙兵したにも関わらず、なぜ最後まで戦わなかったのか。
- なぜ自身のために戦ってくれた兵を置いて逃げたのか。
- 300年日本をまとめてきたという偉業を捨て、東照大権現さまに何というのか。
栄一が昭武に文に書くべきと伝えたのは、こんな気持ちが溢れていました。
その後、混乱する日本のため、栗本鋤雲(池内万作)と医師の高松凌雲(細田善彦)たちが、一足先に帰国しました。
その次の書状には、喜作(高良健吾)からの手紙もついていました。
喜作は、先の戦でケガを負ってはいたものの、生きて江戸に帰り着いたといいます。
そして、慶喜の汚名をすすぐため、挽回のチャンスを待っているのだと書いてありました。
栄一は、手紙を読みながら、喜作や慶喜の身も案じるのでした。
そんな中、栄一らはヨーロッパを留学していた学生たちを日本に帰すためのてはずを整えていました。
本当なら、荷物のように送り返されるところだったとも知らず、ベッドではなく布団で寝ろと言われ、文句を言う留学生たち。
栄一は、何も留学生たちが可哀想だから、帰るための手はずを整えたのではないと語ります。
そんなことはお国の名折れだと思えばこそ、国のために残り僅かな金から、何とか工面したのです。
「ただ、知識を多く得られれば偉いと思ってんのか?公儀はこんな思慮の足りねぇ、性根の腐った者を育てるために、苦しい懐から金を出して、学生を送ったのか?ここで嫌なら、すぐさま出ていけ!!」
その迫力に、留学生たちは、腰を抜かして詫びると、いそいそと布団を引き始めるのでした。
それからも、日本の様子は手紙で届けられました。
慶喜は水戸で謹慎していること、江戸城は新政府に明け渡し武器もすべて没収されていました。
新政府としては、これ以上の無駄遣いはとでもいいたいのか、昭武にも帰国を要請していました。
エラールからもフランス政府としては、帰国した方がいいのではないかと勧めていました。
その上、慶喜や昭武の兄であり水戸藩主だった慶篤(中島歩)の逝去が知らされ、その相続の問題も発生しているというのです。
しかし、正確な日本の状況が分からぬため、どのように動くべきか困っていました。
そこへ、ロッシュがやってきて告げます。
「このまま学業を続けましょう。」
最新の日本情報としては、会津藩と新政府軍が戦をしており、今戻れば、必ず巻き込まれるというのです。
でも、これ以上は自分のわがままだとでも言いたげに昭武は、ついに帰国を決めました。
昭武は、セーヌ川のほとりを歩きながら、栄一に本音を告げました。
本当は、日本に帰ることが怖いこと、そして、できれば日本に帰ってもそばにいてほしいと栄一に願うのでした。
9月の帰国が決定したパリ師団。
執務室を片付けている栄一の元に、エラールがやってきます。
この部屋の始末をお願いしていたのです。
エラールと話しながら、栄一は初めて証券取引所に連れて行ってもらった日の事を思い出していました。
公共事業という仕組みを学んだ栄一は、思わず叫んでいました。
「みんなで力を合わせ、みんなの幸せになる。…これは、俺が探し求めていたものだ。」
そして、この時買った国債と鉄道債は大きな利益となりました。
栄一は、様々なことを教えてくれたエラールに異人は皆敵だと思っていたことを詫び、これまでの感謝の念を告げ、日本を救うことを決意し、帰国するのでした。
広告
『青天を衝け』第24話の感想
ボキャ貧すぎるタイトルで申し訳ないと思ったのですが、この4週間ぶりの大河は、後半に向けての吉沢亮祭といって過言ではないと思って、色々言葉を考えたけど、あれしか思いつかず…でした(笑)
いやでも、今日は、『吉沢亮』の『渋沢栄一』は男前だろうと、これでもかこれでもか~!って、感じだったね!
本当そうなのよ…。
まず、千代からの手厳しい手紙を読んで、クシャって髪をやって…乱れた御髪の美しいこと~♪
そうだったねぇ~。
洋装は、不評だったようだけどね(笑)
そうね(笑)
それに、ふてぶてしい留学生を一喝する姿も、とんでもなく素敵だったわぁ~!
そして、それを見つめる水戸藩士の彼が、栄一に武士の魂的なところを感じた瞬間だったよね!
これがきっかけで仲良くなったりするのかしら?
どうなんだろうね?
そして、エラールとは、こう何と言うか…友情的なものが芽生えてて、よかったわぁ~!
栄一が、このパリ行きで学んだことは、今の日本を作り上げたと言って過言ではないよね…。
うんうん。
さて…今日のあらすじに…実はあまり入れられなかった部分があるのよね。
あぁ…成一郎たちのシーンだよね。
多分、来週にもう少し詳しく描かれることになるから、主にそっちにま留めさせてもらおうと思うわ。
来週は、ちょっと悲しいことになりそうだね…。
歴史を読んでいくと、そうだと思うわ。
それにしても、このあたりのタイミングでは、栄一は日本にいなかったんだね…。
だからこそ、意外とすんなり新政府に馴染めたのかしらね…。
そうか…新政府に関わるとなれば、薩摩に長州の人たちだもんね。
そのあたりが、早く知りたいなぁって思ってるのよね。
うんうん。
あれ?そういえば…今日は徳川家康はお休みだったね!
明治になったら、もう出てこないのかしら…。
いや、でもまだ出てくることもあるんじゃ…。
どうなんだろうね…。
広告
『青天を衝け』第24話を見た人の反応は?
鳥羽伏見の戦いや、慶喜が大阪から江戸に戻ったあたりは描写されずにサラッと流れてったなー。どう解釈されるか気になってたのにな。 #青天を衝け
— Hiroshi Takahama (@tkhmhiroc) August 15, 2021
うんうん。確かに、ちょっと気になってた部分ではあるから、あれ?って思いましたね。
何となく2人主人公な気分だったけど、あくまでも栄一が主役。
栄一の見ていない世界だからってことなのかしらね…。
恐らくそういうことなんだろうね…。
日本に帰ってきた時…どんなことになっているのか…不安だね。
今回の青天を衝けは吉沢亮という役者の凄さがもう…
— るこ@猫屋サムライ (@wadatumi0) August 15, 2021
篤太夫の喜怒哀楽にただ圧倒されてしまった…迫力がもう… #青天を衝け
お千代からの文読んで髪の毛わしゃわしゃしながら素に戻るシーンも、安定の栄一節健在なのも良かった。今日もあっという間だった。#吉沢亮#青天を衝け
— すのー🥝 (@beautyac22) August 15, 2021
五輪で間があいたので気持ち入り込めるかなぁ…と心配していたのだが、いや、なんか、本当に凄いよこの大河。そして渋沢栄一役が吉沢亮で良かったと、もの凄く感じた回だった。更に言えば風景が素晴らしかった。CGチームお見事でした。#青天を衝け
— ヤスコさん (@yasuko3s) August 15, 2021
本当、何か今日はあっという間だったわね。
何か『すごい』しか出てきませんでした(苦笑)
2021年大河ドラマ「青天を衝け」の見逃した時の対処を紹介!
大河ドラマ「青天を衝け」はNHK+(プラス)で視聴可能です。
放送終了後、配信が開始され、各回1週間無料配信しています!(要登録)
1週間を過ぎてしまった場合は、有料登録が必要となりますが、NHKオンデマンドを利用して視聴可能です!
また、大河ドラマは、放送回数も充実しているんです。
ライフスタイルに合わせて、お好みの時間で楽しめそうですね♪
- 【NHK総合】毎週日曜20:00~20:45
- 【NHK総合】翌週土曜13:05~13:50(再放送)
【BSP・BS4K】毎週日曜18:00~18:45
放送日時は予告なく変更になる場合がありますのでご了承ください。

各見逃し視聴サイトの登録方法・利用方法については、それぞれのサイト内を必ず確認の上、ご利用ください!
『青天を衝け』第25話の予告あらすじ
帰国した篤太夫(吉沢亮)は杉浦(志尊淳)らと再会し、幕府が薩長に敗れた経緯や、慶喜(草彅剛)や幕臣の動向を聞かされる。さらに、恵十郎(波岡一喜)と虎之助(萩原護)から、成一郎(高良健吾)、惇忠(田辺誠一)、平九郎(岡田健史)のその後を知らされる。成一郎らは新政府軍と戦うも敗戦。激闘の中、平九郎の行方は分からくなり、成一郎は函館へ向かったという。頭の整理がつかない中、篤太夫は故郷・血洗島へ戻る。
出典:https://tv.yahoo.co.jp/program/89284096/
まとめ
来週は、今週なんだか襲われてしまった成一郎たちのことがわかるのかな。
そうね…栄一が日本につくころには、もう箱館まで戦は行ってる頃合いよね…。
来週も、一緒に物語を追いかけていきましょう。
![]() | NHK大河ドラマ「青天を衝け」完全ガイドブック【電子書籍】[ 東京ニュース通信社 ] 価格:1,210円 |

大河ドラマ,ネタバレ,あらすじ,感想高良健吾,朝加真由美,青天を衝け,藤野涼子,草彅剛,細田善彦,田辺誠一,満島真之介,池内万作,橋本愛,板垣李光人,手塚真生,手塚理美,志尊淳,平泉成,岡田武史,小林薫,和久井映見,吉沢亮
Posted by 黒猫夫妻
関連記事

【最終回まで順次更新】朝ドラ『舞いあがれ!』あらすじネタバレ・感想まとめ【連続テレビ小説】
2022年度後期連続テレビ小説『舞いあがれ!』(福原遥主演)のあらすじネタバレと ...

《最終回まで順次更新》朝ドラ『ひらり』あらすじネタバレ・感想まとめ【連続テレビ小説:再放送】
2022年-2023年夕方の再放送・連続テレビ小説『ひらり』(石田ひかり主演)の ...

2023年春スタート新ドラマ情報まとめ【随時更新中】
こちらの記事では、2023年春スタートの新ドラマの情報を一覧でご紹介ています。

《最終回まで順次更新》朝ドラ『あさが来た』あらすじネタバレ・感想まとめ【連続テレビ小説】
2022年-2023年BS12の再放送・連続テレビ小説『あさが来た』(波瑠主演) ...

2023年冬スタート新ドラマ情報まとめ【随時更新中】
こちらの記事では、2023年冬スタートの新ドラマの情報を一覧でご紹介しています。

《最終回まで順次更新》朝ドラ『ひまわり』あらすじネタバレ・感想まとめ【連続テレビ小説】
2022年度夕方の再放送・連続テレビ小説『ひまわり』(松嶋菜々子主演)のあらすじ ...

青天を衝け|17話ネタバレと感想。お札の先輩・伊藤博文(山崎育三郎)登場!
2021年大河ドラマ『青天を衝け』(吉沢亮主演)第17話(2021年6月6日放送 ...

青天を衝け|キャストまとめ【水戸藩・一橋家編】
こちらのページでは、2021年大河ドラマ『青天を衝け』(吉沢亮主演)のあらすじや ...

青天を衝け|23話ネタバレと感想。髷を落とした栄一と昭武がただの美青年だった件
2021年大河ドラマ『青天を衝け』(吉沢亮主演)第23話(2021年7月18日放 ...

[大河]青天を衝け|慶喜推しの福井藩主・松平慶永(春嶽)役の要潤をチェック!
2021年大河ドラマ『青天を衝け』で福井藩主・松平慶永(春嶽)役を演じる要潤さん ...

青天を衝け|22話ネタバレと感想。CGのパリに負けない吉沢亮の顔面に魅了!【大河】
2021年大河ドラマ『青天を衝け』(吉沢亮主演)第22話(2021年7月11日放 ...
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません