どんど晴れ｜02週007話ネタバレと感想。女将宣言に家族騒然！【朝ドラ】

前話で飛び出した夏美の「女将になる！」宣言…一本桜の記憶が彼女の背中を押した瞬間に、胸が熱くなりましたね。柾樹との関係がどう動き出すのか…今日も一緒に物語を追いかけていきましょう♪

夏美の気持ちは痛いほど伝わるけど、「女将になる」って言葉の重みをまだ理解していない感じがしましたね。

学校を出てすぐ実家のケーキ屋に入った夏美にとって、職場で他人と働く経験がないまま、旅館の女将という畑違いの世界に飛び込もうとしているわけで…。啓吾が怒るのも、職人としての厳しさを知っているからこそなんでしょうね。

房子の言葉、確かに優しさもあるけど、夏美の宣言を現実的に受け止めていない空気がありましたね。女将になるって、旅館のすべてを背負う覚悟が必要なわけで、夏美がその意味をまだ知らないことは、家族みんなが感じているんだと思います。

朝食の場面は、言葉少なで空気が張り詰まっていて、誰もがどう向き合えばいいのか迷っているようでした。

夏美の「諦めていない」という言葉、強い気持ちではあるけれど、現実との距離がまだあるように感じましたね。柾樹の決断に対して、自分も何かを示したいという思いが「女将になる」に繋がっているんだろうけど、家族の反応は冷ややかで…。

朝食の場面は、言葉よりも空気が物語っていて、夏美の孤独が際立つ時間だったように思います。

環が久則に切り出しを任せるのは筋としてはわかるけど、あの場面ではもう自分で言った方が早いんじゃ？って思いましたね。

今さら“嫁の立場”なんて言ってないで、カツノと真正面から向き合う覚悟があるかどうかが問われてる感じ。伸一も久則も、環の意図を汲んで動いてはいるけど、誰が本気でカツノに向き合うのかが見えてこないもどかしさがありました。

カツノは素直に喜んでいたけど、環・久則・伸一の3人は完全に動揺してましたね。特に伸一は、旅館を継ぐ前提で恵美子と結婚したわけで、柾樹が戻ってくるとなると、自分の立場が危うくなるのは当然。

以前、夏美と柾樹が盛岡に来た時の朝、伸一が放ったモラハラじみた発言も、「自分がこの旅館を継ぐ」という意識があったからこそ、偉そうだったのか？と思ってしまうくらいには、根が深そうです。

伸一の言動には確かに引っかかる部分もあるけど、彼なりに旅館を背負う覚悟はしていたんだと思うんですよね。だからこそ、柾樹の帰郷が“脅威”に映るのも無理はない。

環たちが隠居話を切り出そうとしていた矢先に、跡継ぎ問題が急展開するっていうこの流れ、盛岡の空気が一気にざわついていて、誰もが次の一手を探っているような緊張感がありました。

そんな啓吾の気持ちを代弁するように、智也が静かに口を開くんですよね。「父さんの気持ち、わかるよ」って。

そんな冷静な大人っぽく発言する智也だけど…。しみじみ、おぼこいなぁ…って思いました。神木隆之介くん、今はすっかり大人の俳優だけど、この頃はまだあどけなさが残ってて、可愛さが際立ってました。でもその可愛い智也にバッサリ言われて、夏美も刺された感あったよね…。あの一言、効いてたと思います。

そして夏美は、納得できないまま柾樹のアパートへ。待ち伏せって…逆だったら警察案件になりかねない展開（汗）でも、夏美としては話したい一心なんですよね。

柾樹も、もう少し話を聞いてあげればいいのに…って思うけど、あえて冷たく突き放すのも彼なりの覚悟なんだろうなって。優しくすると、夏美の「女将になる」って言葉に甘えたくなる自分が怖いのかもしれません。

夏美も柾樹も、どちらも本気だからこそ、すれ違いが深くなるんですよね。夏美は「諦めたくない」って気持ちで動いてるし、柾樹は「揺らぎたくない」って気持ちで距離を取ってる。

どちらも間違ってないけど、タイミングが噛み合わない。この夜の直談判は、言葉よりも空気が重くて、見ているこちらも息が詰まるような展開でした。静かなのに、感情が濃い場面でしたね。

急には困るよね(汗）

まぁ…いきなりと言えばいきなりではあるのですが…
大女将の気持ちもわからんではなく…難しい…

再放送してくれるだけでもありがたいので、贅沢は言えません！

各見逃し視聴サイトの登録方法・利用方法・最新の配信状況については、それぞれのサイト内を必ず確認の上、ご利用ください！

また、放送時間等は、予告なく変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。最新情報は公式HPや公式SNSをご確認くださいね！

夏美の「諦めない」宣言に、家族の反応は冷たくて切なかったですね。啓吾の怒り、智也の現実的な視点、房子の静かな拒絶…どれも夏美の気持ちに届かず。柾樹に再び会いに行くも、話すことすらできず突き放される展開に胸が痛みました。

そして、カツノに隠居を勧める場面では、環たちの緊張感がじわじわと。次回、どう動くのか気になりますね。次のお話も、一緒に物語を追いかけていきましょうね♪