どんど晴れ|11週063話ネタバレと感想。啓吾の不安と香織の影【朝ドラ】


朝ドラ『どんど晴れ』の063話が2025年12月24日(水)に放送されましたね!
こちらでは、063話のあらすじをネタバレ込みでご紹介させていただきます。

前回は、聡のフクロウの置物をめぐって佳奈の心が揺れ、夏美との間に少し距離が生まれてしまいましたね。親友同士なのに複雑な感情が交錯する姿に、皆さんも胸がざわついたのではないでしょうか。
そんな余韻を残したまま迎える063話、果たして夏美の修行や人間関係はどう動いていくのでしょうか。今日も一緒に物語を追いかけていきましょう♪
朝ドラ『どんど晴れ』063話あらすじネタバレと感想は?
朝ドラ『どんど晴れ』063話ネタバレあらすじ
仏壇に向かい手を合わせるカツノ(草笛光子)は、柾樹の母へ祈るように、修行に励む夏美(比嘉愛未)をどうか見守ってほしいと願っていました。そこへ平治(長門裕之)が訪ねてきて、小亀を釣り上げてきたと笑いながら差し出します。思いがけず恵美子(雛形あきこ)が興味を示し、平治は「気立てのいい嫁だ」と褒めますが、カツノは「女将には向かない」とつぶやきます。その頃、夏美は時江(あき竹城)の厳しい指導に必死で向き合い、仲居たちの冷たい視線にさらされていました。横浜では柾樹(内田朝陽)が多忙な日々を送る中、香織(相沢紗世)が隙を突いて距離を縮めようとします。その様子を見た啓吾(大杉漣)は心配を募らせ、山室(中原丈雄)と食事の席を共にし、柾樹が席を外した隙に夏美との関係を語りました。山室は状況を完全には理解できないながらも「香織には注意した方がいい」と忠告を残します。加賀美屋では伸一(東幹久)と恵美子の夫婦仲がこじれ、環(宮本信子)は夏美を女将にしたくないという思いを募らせていました。そして風水に頼る環の前に、彩華(白石美帆)が姿を現します。
朝ドラ『どんど晴れ』063話の感想
カツノの祈りと恵美子の意外な一面

いやぁ、カツノが仏壇に向かって夏美を見守ってほしいと祈る場面、あれは胸にじんときたね。環に女将の座を譲った後だからこそ、夏美の修行を支えてやってほしいっていう気持ちが強く出ていたんだと思う。
平治が小亀を持ってきて「飼えば時間が潰れる」なんて言うのも妙に生活感があって面白かったし、そこに意外とノリノリで反応する恵美子の姿が、重苦しい空気を少し和らげてくれたんだよね。あの場面は、見ている側もホッとできる瞬間だったと思うんだ。

そうそう、恵美子が小亀に興味津々なのが可愛かったわ。ここの所、ちょっと重い空気が漂うことが多くてねぇ…あの恵美子の笑顔が愛おしかったよ…癒された…。それに、素直に「いいお嫁さんだなぁ」って思わせる場面だったと思うの。
平治が「気立てのいい嫁だ」って褒めるのも納得だし、カツノが「伸一にはもったいない」って笑うのもわかるわ。でも同時に「女将には向かない」っていう冷静な評価もしていて、そこがカツノらしいよね。いい嫁といい女将候補は別物だっていうのを、恵美子が体現している感じがしたわ。

確かに、カツノの言葉って重みがあるんだよね。恵美子は家庭的で気立てが良くて、嫁としては申し分ない。でも女将ってなると、また別の資質が必要なんだっていうのを、あの一言で示していたと思う。だからこそ「それなら夏美にとってはいい状況じゃないか」っていうカツノの前向きさが光るんだよ。夏美が修行に励む姿を見守りたいっていう祈りと、恵美子の存在を冷静に位置づける視点、その両方がカツノの人柄をよく表していたと思うんだ。
黒猫夫人
<一言>

でもその一方で、夏美の修行はやっぱり厳しいものだったわね。時江の指導に必死で食らいついているけど、仲居たちの反発が強くて、どうしても空気が重くなる。清美が心配して声をかけても、佳奈がつっけんどんな態度を見せるのは見ていても辛いものがあるわ。
優しくしても厳しくしても気に食わないっていう、あの反夏美派の仲居たちの姿勢には「覗いてないで仕事しなさいよ」って言いたくなるくらい。夏美もまだまだ未熟な部分はあるけど、基本的には応援したくなる存在なのよね。

そうなんだよね。仲居たちの冷たい視線って、夏美にとっては修行以上に精神的な試練になってると思う。時江の厳しさは成長のために必要なものだとしても、周囲がああいう態度だと、どうしても孤立感が強まる。
清美が心配そうに見守っているのが救いだけど、佳奈の突き放し方はちょっと意地悪に見えたな。まぁ、以前のことがあるから結局、夏美が頑張って信頼を取り戻すしかないんだけど…。

夏美はまだ修行中で、女将になるには遠い道のりだけど、カツノが「頑張ってほしい」と願っていることが支えになる。恵美子の小亀エピソードが癒しになったのも、重苦しい空気の中で一瞬の救いだったと思うわ。
いいお嫁さんといい女将候補は別物だっていう視点を示しつつ、夏美には前向きに挑んでほしいと願うカツノの姿勢が、今回の話の核だったんじゃないかしら。
啓吾の不安と山室の忠告

いやぁ、横浜パートは香織がグイグイ来る場面が印象的だったね。柾樹はプライベートな質問を一切受け付けない姿勢を崩さないんだけど、それでも食い下がる香織のしぶとさには驚いたよ。
あれを見てしまった啓吾が心配になるのも当然だと思う。夜に山室と柾樹を呼び出して中華屋で話す流れも、いかにも啓吾らしい慎重さが出ていたよね。柾樹と夏美の関係を説明する場面では、建前上は別れたことになっているけど、夏美は女将修行を覚悟して続けているんだっていう複雑さが浮き彫りになっていた。

山室はどういう状況?ってなってたけど…。大丈夫…ずっと見守ってる我々でもずっと「どういう状況?」って思ってるから(笑)
それにしても…柾樹って悪い男じゃないんだけど、都合の悪い話は後回しにしがちで、見ている側からすると「おいおい」って思う部分が多いのよ。香織は柾樹のどこが…そんなにいいのか…。
しかも、建前としてはフリーだけど、柾樹と夏美はお互いを思ったまま、それを、どうにかこっちに向かせるほどの…男かなぁ…という疑問…。
悪人ではないんだけどね(笑)

山室の立場からすると、加賀美がホテルを辞めないならそれでいいっていうのも本音なんだろうけど…そんなに優秀なんだね(汗)いや、副総支配人の機嫌損ねるのが面倒なだけかもしれないけど(汗)
香織の存在に気を付けろっていう忠告はやっぱり重いよね。だって、叔父の副総支配人までが夏美と別れさせてでも香織とよりを戻させたいっていうんだから、会社のためとはいえ公私混同が過ぎると思うんだけど、どう思います?

ほんとそうよね、姪馬鹿の副総支配人っていうのもどうかと思うし、総支配人は何してるの?ってツッコミたくなるわ。会社のためって言いながら、結局は自分たちの感情を優先しているように見えるのよ。
そんなホテルに泊まりたいかって言われたら、ちょっと嫌だなって思っちゃう(笑)しかも、香織が柾樹と担当してるのは…ブライダル関係でしょ?横恋慕を拗らせて恋路を邪魔する女が仕切ってるって思ったら…、不吉すぎて笑えてくるよ…(笑)
夏美を女将にしたくない環の嫉妬心

環の「夏美だけは女将にしたくない」っていう気持ち、あれは単なる意地悪じゃなくて、努力して積み上げてきた自分の立場を脅かされる恐怖心なんだと思うんだよね。
平治の茶釜の件も象徴的で、何度頼んでも作ってもらえなかった環が、夏美はあっさり手に入れてしまった。努力型の人間からすると「なんであの子だけ…」っていう嫉妬心が芽生えるのは自然だと思う。でもそれを「女将にしたくない」って時江の前でだけとはいえ、口にしちゃうのは、やっぱり公私混同が過ぎるよなぁ。

そうなのよね、環の気持ちは理解できる部分もあるけど、女将という立場で嫉妬心をむき出しにするのは危ういわ。努力して勝ち取った地位だからこそ、夏美の天性の才を認めたくないのはわかる。
でも、女将としては冷静に「誰が適任か」を見極めるべきなのに、感情で「嫌だ嫌だ」って言ってるだけに見えちゃうのよ。というか…経営者が風水とか占いとか言い出すと…大体、その船は沈みがちだよね(汗)
気休め程度ならまだしも…。

伸一と恵美子の夫婦関係がぎくしゃくしてるのも、環にとっては頭の痛い問題なんだよね。恵美子が女将修行をしないってなると、夏美しか候補が残らない。
でも環は「夏美だけは嫌だ」って思っている。だから余計に嫉妬心が強まって、夏美を追い出したいっていう方向に傾いてしまう。努力型の人が天才に嫉妬する構図はよくあるけど、環の場合はそれが女将としての判断にまで影響しているから、余計に公私混同に見えるんだよね。

でもさ、環が夏美を拒むなら、もっと理屈を立てればいいのにって思うのよ。例えば「柾樹と別れたんだから女将にはなれないでしょ?」っていう点、誰も突っ込まないのが不思議でならないわ。
そこを言えば筋が通るのに、嫉妬心から「嫌だ嫌だ」って言ってるだけだから、余計に説得力がないのよね。努力の人が天才に嫉妬する構図は理解できるけど、女将という立場でそれをむき出しにするのはどうなの?って視聴者も感じたと思うわ。

確かにその通りだね。今の環の発言って、女将としての冷静さを欠いているんだよ。夏美を拒む理由が「嫉妬心」っていうのは、見ている側からすると説得力がない。
むしろ「努力してきた自分が認められないのは悔しい」っていう本音が透けて見えてしまう。だから、環の姿は女将というより一人の女性としての感情が前面に出ているように感じたんだよね。伸一と恵美子の夫婦問題も絡んで、余計に環の心が乱れているのが伝わってきた。

ええ、だから今回の環は「嫉妬心の塊」っていう印象が強かったわ。夏美が女将になるのを認めたくない気持ちが、平治の茶釜の件やカツノの選択にまで結びついてしまっている。
努力の人が天才に嫉妬するのはよくある話だけど、それを女将という立場でむき出しにするのはやっぱり危ういのよね。風水に頼る姿も、環の不安定さを象徴していたと思う。我々としては「女将ってそんなに公私混同していいの?」って突っ込みたくなる展開だったわ。
朝ドラ『どんど晴れ』063話を見た人の反応は?
ほんとコナンにはもったいない。#どんど晴れ
— くー🍜⚱️💐📻🍡🎺🌭🎹✈🍀🎶🍙🎻👻 (@hori2293) December 23, 2025

ほんとですね(汗)
意外と亀にノリノリなのが面白かったです(笑)
こんなに恋愛モード持ち込み
— 高野(こちらに引っ越し) (@Takano_sub46) December 23, 2025
の元カノ嫌だな😱😱仕事中
だよね??気持ち悪い💨💨#どんど晴れ

しかも、柾樹が少々引いてるのが(汗)
恵美子の一挙手一投足にびくびくしている伸一
— みほ (@mihhohchang1970) December 23, 2025
こんななるならあんな偉そうな事言わなきゃよかったのに😑#どんど晴れ

恵美子強くなりましたねぇ~!
こんだけ嫉妬丸出しなのに気づかないの?( ̄▽ ̄;)
— きこり (@kikorisoya) December 23, 2025
#どんど晴れ
いともたやすくじゃないぞ。夏美だって努力してた。#どんど晴れ
— ドラマ垢 (@DORAMA_AKAUNTO) December 23, 2025

多分、このくらいの豪胆な気構えがないと…女将業なんて務まらない…かもしれませんけどね。
2025年度朝の再放送・連続テレビ小説「どんど晴れ」を見逃した場合の対応をご紹介!
連続テレビ小説「どんど晴れ」の再放送はNHKBSPでの放送の為、NHK+(プラス)での視聴ができません。
以下の放送時間を逃さないでください!
毎週月曜から土曜 朝7時15分~7時30分 1話ずつ BSP・BS4K
毎週日曜 8時~9時30分 一週間分6話再放送 BSP
毎週日曜 10時~11時30分 一週間分6話再放送 BS4K

週末にリカバリーできるのはありがたいね!

再放送してくれるだけでもありがたいので、贅沢は言えません!

そんな時は…
有料配信のNHKオンデマンドにGO! と言いたいところなんだけど…
2025年8月6日現在では、総集編が3本の配信となっているようです!

各見逃し視聴サイトの登録方法・利用方法・最新の配信状況については、それぞれのサイト内を必ず確認の上、ご利用ください!
また、放送時間等は、予告なく変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。最新情報は公式HPや公式SNSをご確認くださいね!
朝ドラ『どんど晴れ』064話の予告あらすじ
浩司(蟹江一平)は彩華(白石美帆)との交際を家族に報告する。環(宮本信子)は、一流料亭の娘でしっかりと仕事ができる彩華に好感を持つ。彩華から「女将(おかみ)修業を応援する」とエールを送られた夏美(比嘉愛未)も、彩華に感謝する。その翌日、仲居の手が足りず、困っていた環に、彩華が仲居として働くと申し出る。一方、夏美との仲がギクシャクする佳奈(川村ゆきえ)は、聡(渡邉邦門)に初めて自分の思いをぶつける。
出典:テレビ番組表Gガイド
まとめ

いやぁ今回も盛岡と横浜で空気が全然違ったね。カツノが仏壇に向かって夏美を見守ってほしいと祈る姿は、やっぱり胸に響いたよ。平治の小亀エピソードもほっこりしたけど、カツノの「女将には向かない」って一言が重い…。夏美は時江の厳しい指導に必死で食らいついてるけど、仲居たちの冷たい視線がまだまだ続いてて、清美が声をかけても佳奈は突き放すし…。
一方横浜では香織がグイグイ距離を詰めてきて、啓吾が不安を募らせて山室に相談する流れ。山室の「香織には注意した方がいい」って忠告が効いてくるのか、次の展開が気になるところだね。

そして加賀美屋では伸一と恵美子の夫婦仲がこじれて、環の「夏美を女将にしたくない」って気持ちがますます強まってるのが印象的だったわ。風水に頼る環の前に彩華が現れるっていうのも、いかにも波乱の予感…。
環の嫉妬心や執着がどう物語に絡んでいくのか、夏美の修行にどんな影響を与えるのか、ここからが本当に見どころよね。横浜の不安と盛岡の女将修行、両方が同時進行で揺れている感じが面白いし、次回はどんな展開になるのかますます楽しみになってきたわ。
次のお話も、一緒に物語を追いかけていきましょうね♪
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Posted by 黒猫夫妻
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