ばけばけ｜12週060話ネタバレと感想。怪談がラストピース【朝ドラ】

前回は『子捨ての話』を通じて、トキとヘブンが互いの過去や心の奥に触れ合う場面が印象的でしたね。怪談がただの怖い話じゃなくて、二人の絆を深めるきっかけになっているのが素敵でした。

そんな余韻を残したまま迎える今回、果たしてどんな展開が待っているのか…新しい怪談なのか、それとも人間関係の揺れ動きなのか、今日も一緒に物語を追いかけていきましょう♪

その後の花田旅館でのトキも印象的だったわ。夜食までお願いして、毎晩遅くまでヘブンに怪談を教えているんだもの。推しをちゃんと布教したいオタクの強さを感じちゃった（笑）。でも立ったまま寝ちゃうほど寝不足なのは心配よね。

そんなトキを支えようとするツルやウメの存在がまた温かい。推しを支える仲間がいるっていうのも、見ていてほっこりするポイントだったわ。

そんな空気の中に、ひょっこり錦織が現れたのよね（笑）。ヘブンがいない時間を狙って訪ねてくるあたり、彼らしい気遣いなのかもしれないけど、ちょっと抜け目ない感じもしたわ。しかも「自分が言うことではないが」って前置きするところが錦織らしい慎重さ。

トキが苦笑いしたのも納得。だって東京で怪談を全否定していた彼が、今になって怪談を推してくるんだもの。そりゃ複雑な気持ちになるよね。

そうなのよねぇ…。トキも怪談を語れるのは嬉しいし、推しに力を貸せるのは誇らしい。でも「荷が重い」と感じつつも満更じゃない顔をして、そこから一転してシュンとした表情になるあたり、感情の振れ幅が大きくて見ていて切なかったわ。

ヘブンのために頑張りたい気持ちと、別れが近づく寂しさが同居しているのが伝わってきて、胸がぎゅっとなったの。こういう複雑な心情が描かれると、物語の深みが増すのよね。

そうなのよね。トキにとって推しは『怪談』そのもの。銀二郎も一緒に怪談を楽しんでくれる同志だったけど、もういない。今はヘブンがその同志でいてくれるのに、滞在記が完成したら松江を去ってしまう…。

その同志が『また』いなくなっちゃうかもしれないって思うと、語ること自体が切なくなるのも当然だと思うの。

その時のヘブンの瞳がねぇ…まるで少年みたいに澄んでいて、トキの言葉や考えそのものを好きだって伝える姿がたまらなかったのよ。

推しに「あなたの語る言葉が好き」って言われたら、もう心が動かないわけないじゃない。トキが涙を浮かべて俯いたのも自然だと思う。嬉しさと切なさが同時に押し寄せてきた瞬間だったわ。

そして始まった「水飴を買う女」。ヘブンの表情がすごく良かったのよ。きっとトキが自分のために大雄寺まで足を運んで住職に話を聞いてきてくれたことを察したんだと思う。だからこそ、彼の「ありがとう」という言葉には重みがあった。

トキの努力をちゃんと受け止めてくれるヘブンの姿勢が、二人の関係をさらに深めていくように感じられて胸が熱くなったわ。

ほんとにねぇ…まさかの銀二郎からの手紙なんて、誰が予想したかしら。トキにとって銀二郎は大好きだった元夫で、怪談を一緒に楽しんでくれる同志だったわけで、その存在が再び手紙という形で現れるのは胸がざわつくわ。

今のトキにとって同志という面ではヘブンだけど、その彼も滞在記が完成すれば去ってしまう。だからこそ「また」いなくなっちゃうかもしれないっていう切なさが強調されるのよね。
この別れの気配を感じたところで、過去のときめきが戻ってくる！？みたいなさ。

でもさ、フミと勘右衛門がトキ宛ての手紙を透かして見ようとしてたのは、完全に「見ちゃダメ！」って我々がツッコミ入れる場面だったわ（笑）。

ああいうちょっとしたコミカルなやり取りがあるから、重たい展開の中でも息抜きになるのよね。銀二郎からの手紙というシリアスな出来事に、周囲のキャラが軽妙に絡んでくれることで、物語全体のバランスが保たれている感じがしたわ。

予告に銀二郎が登場していたけど、なんだか小洒落た雰囲気だったのよね。一瞬、宮野真守さんに見えたわ（笑）。ちょっと似てません？寛一郎さんと宮野真守さん(笑)

さぁ、銀二郎の再登場はただの手紙以上の意味を持っているんだろうなって感じたわ。物語の空気がまた動き出す予兆を感じさせる場面だったわ。

今日は日差しの力が弱いかもトークでありませんでした！

あらぁ～。
今日はプレミアムトークが菅原小春さんということでないかと思ったのですが、思わず誰かの驚嘆の声が(笑)まぁ、なりますね銀二郎が帰ってくる！？ってなりますよね（汗）

ちらっとおかえりモネの映像も流れて、嬉しかった♪

登場の仕方みて、我々も同じことを思いました(笑)
この国宝級イケメンなのに、某芸人さんに見えました(笑)

はわぁ！確かに！
あの頃、銀二郎と2人、東京で暮らしなよって思ってましたよ！

今や、すっかりトキとヘブンの関係が少しずつじれったいほどにゆっくり進んでいくのを見た後では、もう来なくていいよってなってる…怖い(笑)

『ばけばけ』という物語の手のひらの上で遊園地のコーヒーカップにちょけた中学生と乗ってしまったくらいにぐるんぐるん…

しかも、基本的にはニュースの青枠表示や、放送変更や中止も少ないから、じっくりドラマを楽しみたいという方には、おすすめかもしれませんね♪

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ちょっと見逃してしまったという人も諦めないで！！

後半は、錦織の言葉がトキの胸に影を落とし、怪談を語ることが別れに繋がるかもしれないという切なさが漂いましたね。それでもヘブンの少年のような瞳に支えられ、涙を浮かべながら怪談を語るトキの姿が胸を打ちました。

そして松江家に届いた銀二郎からの手紙という新たな波乱の予感！ここからどう物語が動いていくのか、ますます目が離せません。次回が楽しみです。
次のお話も、一緒に物語を追いかけていきましょうね♪