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どんど晴れ|10週059話ネタバレと感想。茶釜完成と夏美の覚悟【朝ドラ】

2025年再放送朝ドラ『どんど晴れ』
黒猫軍曹
黒猫参謀

朝ドラ『どんど晴れ』の059話が2025年12月19日(金)に放送されましたね!
こちらでは、059話のあらすじをネタバレ込みでご紹介させていただきます。

黒猫夫人
黒猫夫人

前回は、夏美が平治の工房で手伝いを始めて、聡が驚く場面や、カツノが静かに夏美の帰りを待つ決断を見せていましたね。

頑固な平治と真っ直ぐな夏美の距離が少しずつ縮まっていく様子に、見ているこちらも思わず笑みがこぼれました。さて、そんな二人の関係が今日はどんな展開を迎えるのでしょうか。今日も一緒に物語を追いかけていきましょう♪

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朝ドラ『どんど晴れ』059話あらすじネタバレと感想は?

朝ドラ『どんど晴れ』059話ネタバレあらすじ

平治(長門裕之)の工房に転がり込んで五日。夏美(比嘉愛未)は仲間たちの心配をよそに、黙々と作業を続けていました。聡(渡邉邦門)佳奈(川村ゆきえ)が胸をざわつかせる中、平治は「格好つけるのはやめた」と語り、窯に向かう姿勢を新たにします。加賀美屋では環(宮本信子)が他の職人に茶釜を託そうとする一方、カツノ(草笛光子)は夏美を信じて待つ決意を固めていました。夜、ブルーベリーゼリーを前に平治は「茶釜を鋳込んだ」と告げます。型から現れた鉄器は久々に満足のいく出来で、夏美は「柔らかい」と感じ、「これで沸かしたお茶は美味しそう」と笑います。その言葉に平治は心を動かされ「持ってけ」と茶釜を託しました。加賀美屋に戻った夏美は、修行から逃げたことを謝り、柾樹(内田朝陽)の婚約を白紙にした上で「一人の仲居として女将を目指したい」と頭を下げるのでした。

朝ドラ『どんど晴れ』059話の感想

どうなる茶釜!

黒猫軍曹
黒猫参謀

いや~、帳場の空気、あれはもう“静かな修羅場”って感じだったね。お茶会まであと4日っていうのに、茶釜はまだ届かない。環が他の職人に鉄器を頼もうとするのも当然だけど、あの「持ってきてほしいけど、持ってこられても困る」っていう矛盾した空気が、加賀美屋の本音を物語ってたよ。

夏美が戻ってきたら修行再開になるかもしれないっていう不安と、でも茶釜は必要っていう現実。ため息の数がすべてを語ってたな。

黒猫夫人
黒猫夫人

そうなのよね。環の当てにしていいのかって言葉、あれは怒りだけじゃなくて、ちょっとした後ろめたさも感じたわ。女将としてじゃない言葉で夏美を追い詰めたことが、今になって引っかかってるような…。

でも、カツノは「もう一度だけ賭けたい」って言って、静かに夏美を信じて待つ姿勢を見せてたのよね。あの落ち着きが、周囲のざわつきと対照的で印象的だったわ。帳場の空気が張りつめてる分、カツノの言葉が沁みたのよ。

黒猫軍曹
黒猫参謀

それにしても、あの「修行を諦めた人間」っていう環の言い方、ちょっとキツかったよね。確かに事実ではあるけど、あの場面でそれを強調するのは、なんだか自分の不安を隠すための防御にも見えたな。茶釜が来なかったときの保険をかけてるような感じ。

黒猫夫人
黒猫夫人

うん、揺れてる。でもその揺れ方が、ちょっと自分勝手にも見えるのよね。茶釜はほしい、でも夏美が戻ってきたら困るって…それって、夏美の努力や覚悟をちゃんと見てない証拠でもあると思うの。

大体、あの親子の人への敬意の足りなさが招いた事案なんだけどね(汗)。環たちが頭を抱えてるのも、結局は自分たちの都合が優先されてるから。カツノの「賭けたい」って言葉が、唯一“人を信じる”っていう視点だった気がするわ。

黒猫軍曹
黒猫参謀

そう考えると、帳場のため息って、茶釜を待つためのものじゃなくて、夏美をどう扱うかっていう葛藤の表れだったんだな。

物語の中で、あそこまで“待つことの重さ”が描かれるのって珍しい気がする。しかも、待ってるのは物じゃなくて、人の覚悟と行動だからね。環もカツノも、それぞれの立場で揺れてるけど、帳場全体が“信じるか、見限るか”の境界線に立ってる感じだったよ。

黒猫夫人
黒猫夫人

ほんと、あの空気は独特だったわ。茶釜が届くかどうかっていう物理的な問題以上に、夏美がどう動くかっていう“人間関係の答え待ち”みたいな緊張感があったのよね。
誰もはっきり言わないけど、みんな心の中で「どうなる茶釜!?」って思ってる。

なんか…この言い方‥‥2年前の大河ドラマ「どうする家康」みたい(笑)

平治と茶釜

黒猫軍曹
黒猫参謀

いや~、平治の「一生一作」って言葉、あれは職人の魂が詰まってたね。あの窯を見つめる目つき、鋳込みの瞬間、そして型を開けるまでの緊張感…全部が“本気”だった。

しかも、夏美が一度も「茶釜をほしい」って言わなかったことに気づいてたっていうのがまた深い。言葉にしない信頼って、職人には一番効くのかもしれないね。平治も根負けした時点で渡すつもりだったっていうのが、なんとも不器用で愛おしいよ。

黒猫夫人
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そうなのよね。夏美の「満足いく作品ができたら、きっと持たせてくれる」っていう笑顔、あれがすべてだった気がするわ。言葉にしない信頼って、簡単そうで難しいのよ。

しかも、平治は「気に入らなかったら捨てるぞ?」って言ってたけど、それって裏返せば“納得できるものしか世に出さない”っていう職人の誇りなのよね。

黒猫軍曹
黒猫参謀

今回の加賀美屋のお茶会に新作を出すって、カツノの最後の大仕事っていうのも、きっと意識してた気がするんだよ。だから、最高の作品をって気持ちは強かったと思うんだよ。
ある意味、その気持ちさえも伸一は踏みにじったともいえるよね(苦笑)

で、だからこそ、納得いかないものは残さないっていう姿勢がブレなかった。昔「美味しんぼ」で陶芸家が“納得できない作品を残すのは死ぬより辛い”って言ってたけど、まさにそれを地でいってる感じだったよ。

黒猫夫人
黒猫夫人

あったあった、その話!ほんと、平治の「捨てるぞ?」って言葉には、そういう覚悟がにじんでたわよね。で、いざ完成した茶釜を見て、聡が「最近では一番の出来」って言ったのも納得だったわ。漆を塗って仕上げるまでの流れも丁寧で、見守る夏美と聡の表情も印象的だった。

あの空間、静かだけど熱がこもってたわ。職人の手から生まれたものが、誰かの手に渡る瞬間って、やっぱりドラマがあるのよね。

黒猫軍曹
黒猫参謀

そして、夏美の感想がまた良かったんだよなぁ。「柔らかい感じがする」って、造形の話じゃなくて、茶釜“として”の印象を語ってるのが面白かった。

平治も「茶釜で沸かした湯を褒められるのは初めてだ」って笑ってたけど、あれって職人冥利に尽きる瞬間だったと思うよ。物としてじゃなく、使われる前提で見てもらえたっていうのが、夏美らしい視点だったな。

黒猫夫人
黒猫夫人

ほんと、あれは“茶釜の本体”じゃなくて“茶釜の役割”を褒めた言葉だったのよね。だからこそ、平治の「持ってけ」が沁みたのよ。

あれって、ただの許可じゃなくて、職人としての納得と信頼の証だったと思うわ。私たちも、あの茶釜で沸かしたお湯のお茶、飲んでみたいわね~。きっと、あの空気ごと味わえる気がするのよ。

女将への道を選んだ夏美の決断

黒猫軍曹
黒猫参謀

いや~、夏美の決断、あれはもう立派だったよ。茶釜を持ち帰っただけでも大仕事なのに、その足で環とカツノに頭を下げるって、なかなかできることじゃない。しかも、柾樹の婚約者っていう立場を自分から白紙に戻してまで、1人の仲居として修行をやり直したいって言ったんだからね。あの場面、言葉の一つひとつに覚悟がにじんでた。逃げたことをちゃんと謝って、もう逃げないって言い切ったのも、夏美の本気が伝わったよ。

黒猫夫人
黒猫夫人

ほんとよね。あの「どんなことをしても頑張る」って言葉、軽く聞こえなかったわ。離れてみてわかったっていうのも、ただの反省じゃなくて、ちゃんと自分の中で整理がついたからこそ出てきた言葉だったと思うの。

しかも、柾樹の結婚相手っていう“特別扱い”を自分から手放すって、相当な覚悟よ。甘えを捨てて、ゼロからやり直すって、言うのは簡単だけど、実際にやるのは本当に勇気がいることだもの。

黒猫軍曹
黒猫参謀

それにしても、環の「どんな感想を言ったのか」って問いかけも、なかなか鋭かったよね。あれって、夏美の“物の見方”を試してたようにも感じたな。自分はかつて平治を怒らせた。自分にできなかったことをこなした夏美は一体、どんなことを言ったんだろうか…みたいなさ。

で、夏美の「お茶が美味しそう」っていう感想が、結果的に平治の心に届いたっていうのがまた面白い。物の価値をどう見るかって、職人の世界では大事なことだけど、夏美は“使う側”の視点でちゃんと向き合ってたんだよね。

黒猫夫人
黒猫夫人

そうそう、あの感想って、技術的な評価じゃなくて、“おもてなし”の視点だったのよね。だからこそ、カツノも笑ってしまったのよね。(笑)

ただ、心にもない誉め言葉より、素直な気持ちのほうが人の心に届くって、まさにその通り!夏美が目指してるのは、技術だけじゃなくて“心からのおもてなし”ができる女将なんだって、あの一言で伝わってきた気がするのよ。

黒猫軍曹
黒猫参謀

それに、カツノがあのタイミングで「約束の話を聞こう」って言ったのも、夏美の覚悟をちゃんと見届けたからだろうね。あの場面、言葉は少なかったけど、カツノなりの“受け入れ”のサインだったと思う。

環も、あの真っ直ぐな謝罪と決意を前にしたら、もう何も言えなかったんじゃないかな。夏美の言葉って、理屈じゃなくて“本気”が伝わるから、相手の心を動かすんだよね。

黒猫夫人
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ほんと、あの頭を下げる姿には、もう言い訳も飾りもなかったわ。女将になりたい理由を「柾樹のため」じゃなくて、「自分自身の意思」って言い切ったのが、何より大きな一歩だったと思うの。

カツノや環のような女将になりたいっていう言葉も、ちゃんと“誰かの背中を見て育つ”っていう姿勢があって、素直に応援したくなったわ。あの瞬間、夏美は本当に“自分の足で立った”のよね。

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朝ドラ『どんど晴れ』059話を見た人の反応は?

黒猫軍曹
黒猫参謀

正直…環が女将も不本意なのかな?って思うレベルですね(汗)

黒猫夫人
黒猫夫人

さすがに今週もあと2日ということでなかったですね(笑)

黒猫軍曹
黒猫参謀

茶釜本体に対しての感想としては「え?」かもしれませんが、茶釜の働きを考えると…いい評価ですよね!

黒猫夫人
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柾樹との結婚なしに女将がいまだによくわからず(笑)

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2025年度朝の再放送・連続テレビ小説「どんど晴れ」を見逃した場合の対応をご紹介!

連続テレビ小説「どんど晴れ」の再放送はNHKBSPでの放送の為、NHK+(プラス)での視聴ができません。

以下の放送時間を逃さないでください!

BS放送

毎週月曜から土曜 朝7時15分~7時30分 1話ずつ  BSP・BS4K

毎週日曜 8時~9時30分 一週間分6話再放送 BSP

毎週日曜 10時~11時30分 一週間分6話再放送 BS4K

黒猫軍曹
黒猫参謀

週末にリカバリーできるのはありがたいね!

黒猫夫人
黒猫夫人

再放送してくれるだけでもありがたいので、贅沢は言えません!

黒猫軍曹
黒猫参謀

そんな時は…
有料配信のNHKオンデマンドにGO! と言いたいところなんだけど…
2025年8月6日現在では、総集編が3本の配信となっているようです!

黒猫夫人
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また、放送時間等は、予告なく変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。最新情報は公式HPや公式SNSをご確認くださいね!

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朝ドラ『どんど晴れ』060話の予告あらすじ

出典:テレビ番組表Gガイド

まとめ

黒猫軍曹
黒猫参謀

平治が「格好つけるのはやめた」と言ってからの流れ、職人としての覚悟がグッと深まった感じがしたね。窯を見つめる目も、鋳込みの瞬間も、まさに“一生一作”の気迫。夏美の言葉が染みて、茶釜づくりに向き合う姿は、職人ドラマとしても見応え十分だったよ。

完成した茶釜に「柔らかい」と言われて、湯の味を褒められるっていうのも、平治にとっては新鮮だったんじゃないかな。あの「持ってけ」の一言に、すべてが詰まってた気がするよ。

黒猫夫人
黒猫夫人

夏美が茶釜を持って加賀美屋に戻るまでの流れ、感情の揺れが丁寧に描かれていてよかったわ。カツノの「もう一度だけ賭けたい」って言葉も、夏美への信頼がにじんでて胸が熱くなったし、環とのやり取りも見応えあった。

婚約を白紙にしてまで「一人の仲居として修行したい」と頭を下げる夏美の姿には、覚悟と成長がしっかり見えたよね。物語の節目としても濃い回だったと思います。次のお話も、一緒に物語を追いかけていきましょうね♪

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