ひよっこ|09週049話ネタバレと感想。向島電機倒産【朝ドラ】

2026年再放送朝ドラ『ひよっこ』 朝ドラ
黒猫参謀
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朝ドラ『ひよっこ』の再放送049話が2026年10月14日(水)に放送されましたね!
こちらでは、049話のあらすじと感想をネタバレ込みでご紹介させていただきます。

黒猫夫人
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前回は綿引が警察官を辞めて茨城へ帰ることになり、みね子にとって大きな別れになりましたね。しかも、ひとつだけになったクリームソーダを前にして、自分の気持ちが恋なのかどうか考え始めるという、なんとも切ない終わり方でした。

綿引がいなくなったことで、実の捜索はどうなっていくのか。そして、みね子自身もまだはっきり分からない気持ちを、これからどう受け止めていくのか。今回は、みね子たちの毎日にどんな変化が起きるのか、実の行方にも何か動きがあるのか、気になるところですね。今日も一緒に物語を追いかけていきましょう♪

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朝ドラ『ひよっこ』049話あらすじネタバレと感想は?

朝ドラ『ひよっこ』049話ネタバレあらすじ

1965年11月、向島電機では業績不振を受け、みね子(有村架純)たちの給料が1割ほど減額されていました。それでも乙女寮では、雑誌に載った団地の暮らしを眺めたり、仲間同士で語り合ったりと穏やかな時間が続いていました。ところが、松下(奥田洋平)が本社から戻ると、向島電機が倒産し、工場も12月20日で閉鎖されることが乙女たちに伝えられます。残った部品で1か月だけ生産を続け、再就職を支援することになりましたが、突然の知らせにみね子たちは動揺します。愛子(和久井映見)は乙女たちを励まし、これからの仕事や生活について一緒に考えると伝えます。正月の帰省を楽しみに母・美代子(木村佳乃)への手紙を書いていたみね子も、思いがけない現実に直面することになりました。

朝ドラ『ひよっこ』049話の感想

乙女寮の穏やかな日々

黒猫参謀
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前回、向島電機の業績不振で給料が1割ほど減ることになったわけですが、乙女たちの暮らしはそれだけで一気に暗くなるわけじゃないんですよね。もちろん、収入が減るのはかなり大きな問題です。しかも原因は取引先の生産調整で、オリンピック景気の反動による需要の落ち込みですから、自分たちが頑張ればどうにかなるという話でもない。昭和40年の不況が、とうとう乙女たちの身近なところまで来ているわけです。

それでも寮では、愛子が鼻歌を歌い、みね子たちは家族に手紙を書きながら過ごしている。給料が減ったという現実と、乙女寮で流れている穏やかな時間が同時に存在しているのが印象的です。こういう何気ない日常があるからこそ、この先どうなるのかという不安もじわじわ効いてきますね。

黒猫夫人
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それでも乙女寮って、やっぱり楽しそうなんだよねぇ。みね子が家族一人一人に手紙を書いて、宗男にはビートルズの雑誌まで入れてあげて、ちゃんと故郷とのつながりを大事にしてる。この間のお盆の三男帰省物語の中で、みね子が忘れてるんじゃないだろうかって言ってたから、三男が東京に戻って、みね子に手紙でも書いたんですかね(笑)お前、宗男さんとの約束忘れてるだろ!的なね(笑)だから、慌てて準備したのか…お金預かってたのに、すっかり忘れてたのか(笑)

その一方で、心の中では実にも手紙を書いていて、お盆には帰れなかったけど正月には帰るつもりだって伝えてるのよね。しかも乙女寮のみんなと過ごす時間が大好きだという気持ちまである。これ、みね子にとって東京での暮らしが、もう単に働いてお金を稼ぐ場所だけじゃなくなってるんだなぁと思う。家族を思いながら、ここにも大切な仲間がいる。だから給料が減っても、今ある毎日を大事にしてる感じがするんだよね。まあ、本人たちはそんなに深刻そうにしんみりしてないところが、また乙女寮らしいんだけどさ(笑)。

黒猫参謀
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その穏やかな時間の中に、団地のモデルルームをめぐる話が入ってくるのも面白いところです。幸子が雑誌で見つけた部屋をみんなで眺めて、外国のような家具や暮らしに驚く。豊子が雑誌に載っている家具がついてるわけじゃなくて、自分で買うものだと現実的な指摘をする一方で、みね子は頑張ればいつかこんな暮らしができるという希望を持っています。

ここには、働いて給料をもらって、その先に自分の生活を作っていくという乙女たちの夢があるんですよね。幸子にとっては具体的に住んでみたい場所として見えているし、家賃7500円、抽選倍率100倍という数字が出てくることで、夢だけでは簡単に手に入らないことも分かる。それでも、みんなで雑誌を囲んであれこれ想像できること自体が楽しい。給料が減るという現実の中でも、未来の暮らしを思い描く余裕がまだあるんですよね。

家賃7500円って今の感覚で聞いちゃうと安い!ってなってしまいますが、雄大の給料が確か2万円とかで、コンサートのチケット買ってキューキューみたいなことを言ってたから、そんなことを思ったら、中々の高級住宅ですよねぇ。

黒猫夫人
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そして、こういう話になると時子が黙ってないのよ(笑)。幸子がその団地に住むところを想像していたら、雄大との結婚後に住むつもりなのかとからかう。そこから澄子や豊子まで遊びに行く話で盛り上がっちゃうんだから、もう完全に女子会なのよ。

団地の話そのものより、みんなで幸子の未来を勝手に想像して楽しんでる時間がいいんだよね。しかも家賃7500円で抽選倍率100倍という、なかなかの狭き門なのに、そんな現実的な条件をものともせず話が膨らんでいく(笑)。でもさ、捕らぬ狸の皮算用じゃないけど…こういう妄想って楽しいよね(笑)

こんな他愛のない話ができるのも、乙女寮で一緒に暮らしているからこそ。仕事では同じ工場で働き、寮ではご飯や身支度を一緒にして、誰かの恋愛話までみんなの話題になる。給料が減ったという不安がありながらも、今はまだこんなふうに笑える時間がちゃんとあるんだよね。

黒猫参謀
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そして翌朝になると、乙女寮の日常がさらによく分かります。愛子に急かされながら、みね子は洗面所の順番を待ち、澄子は顔に石けんをつけたまま眼鏡を探し、優子は手拭いの場所が分からなくなる。誰か一人が落ち着いて身支度をしているというより、みんながそれぞれバタバタしながら朝を迎えているんですよね(笑)。

ただ、その慌ただしさの中で仲間たちが助け合っている。澄子が眼鏡を探していれば周りも関わるし、優子の困りごとにもみんなが手を貸す。共同生活だからこその面倒くささもあるでしょうけど、それと同時に、一人ではなくみんなで暮らしている安心感もある。給料が減って生活への不安が増している状況でも、朝になれば仕事へ行くために支度をして、仲間と一緒に一日が始まる。この何気ない光景が、乙女寮での日々をしっかり感じさせます。

黒猫夫人
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うん、結局この回で大事なのって、給料が減ったという現実だけじゃなくて、それでも乙女たちがいつもの場所でいつものように笑っていることなんだと思う。団地を見て、こんな暮らしができたらいいねって夢を膨らませたり、幸子の結婚生活を勝手に想像してからかったり、朝は洗面所や眼鏡や手拭いで大騒ぎしたり(笑)。ものすごく大事件が起きているわけじゃない時間だからこそ、乙女寮で過ごす毎日の大切さが見えるんだよね。

みね子だって正月には実家へ帰って、おせちを手伝って、家族と過ごすことを考えている。でも同時に、東京で仲間たちと過ごす時間も大好きだと思っている。故郷と東京、その両方にみね子の居場所ができている感じがする。だからこそ、この穏やかな日々がこの先も続いてほしいと思ってしまうし、乙女たちが笑い合える時間を大事に見ていたくなるんだよね。

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向島電機が倒産

黒猫参謀
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松下が本社から戻ってきて、愛子に向島電機の厳しい経営状況を伝える場面は、これから起きることの重さがひしひしと伝わってきましたね。松下自身も会社の業績が悪化していることを分かっていて、それを乙女たちに伝えなければならない立場にいる。だからこそ、愛子の前では悔しさをこらえきれないわけです。工場では、みね子たちがいつも通り仕事をしている。その日常と、本社から持ち帰った現実との落差がかなり厳しい。

しかも松下は、乙女たちに何も知らせないまま逃げているわけではなく、どう伝えるべきか苦しんでいるんですよね。経営が傾いた責任を一人で背負える話でもないのに、現場を預かる立場としては、どうしても自分が説明するしかない。会社が苦しいという言葉の向こう側に、働いている人たちの生活が全部ぶら下がっているわけですから、そりゃ簡単には口にできません。

黒猫夫人
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そこで愛子が松下を責めるんじゃなくて、ちゃんと乙女たちに説明することまで含めて、松下の仕事だと背中を押すのがいいんですよね。ここで愛子まで一緒になって沈んでしまったら、松下はますます動けなくなる。でも愛子は、松下が入社した時から変わっていないところを見ている。だからこそ、今やるべきことを思い出させる。優しいだけじゃなく、結構スパルタなんですよ(笑)。会社が危ないという状況で、誰だって聞きたくない話を伝える役目なんて引き受けたくないでしょう。

でも、だからといって乙女たちに何も知らせないわけにもいかない。愛子が松下を立て直して工場へ向かわせることで、ようやく話が前に進むんです。しかも、その先に待っているのは乙女たちの生活を根底から変えてしまう知らせ。松下だって伝えたくないに決まっている。それでも自分の口で伝えるしかないというのが、管理する側のしんどさですよね。愛子の一言は、松下を励ますというより、逃げずに立つ場所を示した感じがします。

黒猫参謀
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そして松下が乙女たちを集め、向島電機が業績不振によって倒産することになったと告げる。ここで、これまで漠然と感じていた会社の苦しさが、一気に現実のものになります。しかも工場閉鎖の日付まで示され、向島工場は12月20日をもって閉鎖。残っている部品を使って、あと1か月だけラジオの生産を続けることになったという説明も、かなり切ないですね。あと1か月働けば状況が好転するわけではなく、終わりまでの期間が決まっている。

仕事があるようでいて、その仕事自体が終わりへ向かうためのものになってしまうわけです。さらに再就職については関係会社にも協力してもらい、できる限り支援する。そして寮に住んでいる乙女たちは、すぐ退去するのが難しいため、年明けもしばらく住めるようにする。松下はできる限り具体的な説明をしていますが、それでも倒産と閉鎖そのものは覆らない。働く場所を失うという現実の前では、どれだけ支援策を並べても不安が消えるわけではありません。

黒猫夫人
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そりゃ乙女たちも固まるよね。だって、ここは単なる職場じゃないもの。みね子たちは毎日ここで働いて、給料をもらって、寮で暮らして、仲間と一緒に時間を過ごしてきた。それが工場閉鎖と一緒に全部終わるかもしれないんだから、幸子が、今から寝ないで働いても工場を残すことはできないのか、ここで働き続けることも仲間と一緒にいることもできなくなるのかと確認したくなるのも当然です。寝ないで働けば何とかなるなら、そうしたいくらいなんですよね。

でも、今回の問題は乙女たちの頑張りで解決できるものではない。倒産も閉鎖も決定事項だから、どれだけ働いても工場そのものを残すことはできない。ここが残酷なんですよ。努力不足だから仕事を失うわけじゃない。真面目に働いてきた人たちが、会社の経営不振という自分たちではどうにもできない事情で、突然これまでの生活を手放さなければならない。仲間と一緒にいられる場所まで失うと考えたら、そりゃ幸子も食い下がりたくなるわけです。

黒猫参謀
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その知らせを聞いたみね子は、頭の中が真っ白になってしまう。これは、何か具体的な言葉を返せる状態ではありませんよね。ついさっきまで働いていた場所が、もうすぐなくなる。今まで当たり前だと思っていた仕事も、寮での生活も、乙女たちとの時間も、すべて期限付きになってしまったわけです。しかも、みね子の場合は自分一人の問題として受け止めることもできない。故郷には仕送りを待っている家族がいるし、東京に来て働いていること自体が家族の生活を支えるためでもある。その土台になっていた仕事がなくなるんですから、何をどう考えればいいのか分からなくなるのも無理はありません。

頭では倒産という言葉を聞いていても、心がその現実についていかない。これまで毎日働いていた工場が、12月20日には閉鎖される。日にちまで決まっているのがまた重いんですよね。単なる不安ではなく、終わりが具体的に迫っている。みね子が呆然としてしまうのは、これまで積み重ねてきた日常そのものが、急に足元から崩れたようなものだからでしょう。

黒猫夫人
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そして、みね子が父・実への心の中の手紙の中で、向島電機が倒産することを伝えるんですよね。実が今どこでどうしているのか分からない中でも、みね子にとって父親に話したいことはちゃんとある。だから、心の中で手紙を書くように伝えていく。その内容が、楽しかった東京の話でも、仕事でこんなことがあったという軽い報告でもなく、働いていた工場がなくなるという知らせになってしまうのがつらいです。

みね子は東京へ来て、向島電機で働いて、仕送りをして、少しずつ自分の生活を作ってきた。その場所がなくなるということは、仕事を失うだけじゃなく、東京での暮らしそのものを考え直さなければならないということでもある。父に手紙を書きながら、みね子自身も現実を整理しようとしているように感じます。でも、まだ整理なんてできるわけがないんですよね。頭の中が真っ白になるほどの知らせを、言葉にして誰かへ伝えようとすることで、ようやく少しずつ現実になっていく。向島電機の倒産は、みね子たちから仕事を奪うだけじゃなく、これからどう生きていくのかまで突きつける出来事になってしまいました。

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愛子の励ましとみね子の手紙

黒猫参謀
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工場閉鎖の知らせを受けたあと、愛子が自分を責めながら乙女たちに謝るんですよね。自分がみんなを守ることが仕事なのに、何もできなかったと。愛子自身も、向島電機が倒産するという現実を突然突きつけられた側なのに、それでも自分の立場から責任を感じてしまう。乙女たちにとっては、仕事も生活も仲間との時間も一気に不安定になったわけですから、管理する側としては、どうしても申し訳なさが先に立つのでしょう。

ただ、ここで愛子が自分を責め続けても、工場が残るわけではない。だからこそ、愛子の謝罪には責任感だけでなく、これから何をするのかという方向へ進むための区切りもあったように思います。会社そのものを救うことはできなくても、目の前にいる乙女たちを放り出さないことはできる。倒産という大きな問題を前にして、愛子が自分にできることを探そうとしているところが大事なんですよね。

黒猫夫人
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もちろん、乙女たちも愛子の責任じゃないと理解はしてるんですよ。乙女たちもちゃんと愛子のことを見てるんだなと思うんですよ。誰か一人を悪者にして、あの人が何とかしてくれればよかったのにと言いたくなる状況じゃないですか。でも、愛子だって会社を倒産させたわけじゃない。みんなと同じように、突然厳しい現実を知らされた側でもあるんですよね。それなのに、みんなを守れなかったと自分を責めてしまう。そこへ澄子が、愛子の責任ではないと返すことで、少なくとも愛子一人に罪悪感を背負わせる流れにはならない。

乙女たちは自分たちのことで精いっぱいなのに、愛子が自分たちのために何とかしようとしていることも分かっているんでしょうね。もちろん不安は消えませんよ。仕事がなくなるんですから、そんな簡単な話じゃない。でも、誰かを責めるより、これからどうするかを考えるしかない。愛子が一人で抱え込まなくていいと、乙女たちの側からも少し支えているように見える場面でした。

黒猫参謀
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そして愛子は、これからの自分の仕事は、乙女たちの不安な気持ちを少しでも減らすことだと考える。会社を立て直すことはできなくても、再就職については本社から人事担当者が来るので、その人と相談してほしいと具体的な道筋を示すわけですね。さらに、仕事のことだけではなく、これからの生活について心配なことがあれば何でも相談してほしいとも伝える。ここが重要で、再就職先を紹介しますというだけではないんですよね。

働く場所が変われば、住む場所や生活そのものも変わる可能性がある。寮に住んでいる乙女たちにとっては、仕事と住居が切り離せない問題でもありますから、不安の中身は一つではありません。愛子自身も一緒に考えることしかできないと分かっている。それでも、一緒に考えることはできる。倒産という決定を覆せない以上、愛子が示せる支え方は、乙女たちが次の生活へ進むための相談相手になることなんでしょう。何でも解決してくれる人ではなくても、相談できる人がいるだけで、真っ暗な状況の見え方は少し変わります。

黒猫夫人
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それで最後に、こんなつらい時だからこそ下を向くのをやめようと励ますんですよね。これまでみんながきちんと働いてきたこと、しっかり働ける子たちであることを誇りにしてほしいと。これ、ただの根性論になっていないところがいいんですよ。工場はなくなる。仕事も続けられない。それ自体はどうにもならない。でも、だからといって、これまで働いてきた時間まで否定されるわけじゃない。給料を稼いで、家族に仕送りをして、毎日仕事をして、仲間と一緒に頑張ってきた。

その事実まで会社の倒産と一緒に消えるわけじゃないんです。愛子が言っているのは、工場を守れなかったから駄目だったと思わないでほしいということでもあるんでしょうね。いや、愛子だって相当つらいはずなのに、ここで乙女たちの顔を上げさせようとするのは大変ですよ。しかも、下を向くなと言われたところで、そう簡単に気持ちが切り替わるわけでもない。それでも、これまで頑張ってきた自分たちを誇りにしていいと言われるのは、仕事を失う乙女たちにとって大事な言葉だったと思います。

黒猫参謀
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一方で、みね子が母への書きかけの手紙に綴っていた内容を見ると、その後に起きたことの重さがいっそう際立ちます。書きかけの手紙には、寒くなってきたけれど母は元気かと尋ね、今度の正月には帰る予定で、12月30日には帰れると思うから、おせち料理作りを手伝いたいという思いが綴られている。故郷で美代子が作る料理を楽しみにしていて、特に雑煮が食べたくて仕方がなくて、とうとう夢にまで出てきたとまで書いているんですよね。もう、みね子の頭の中にはちゃんと年末年始の予定があったわけです。

仕事をして、給料をもらって、正月には奥茨城へ帰って、母と一緒におせちを作る。そんな何気ない予定が、みね子にとっては楽しみだった。それなのに、手紙の続きは白紙のままになってしまう。もちろん、書きかけだったから白紙なのかもしれません。でも、向島電機の倒産を知った後の状況を重ねると、その白紙がものすごく重く見えてくるんですよ。帰省を楽しみにしていたみね子が、これから自分の仕事や生活をどうするのか考えなければならなくなった。その変化が、書きかけの手紙の中にそのまま残っています。

黒猫夫人
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だって、さっきまで母の雑煮が食べたい、夢にまで出てきたなんて書いていたのに、その先に待っているのが向島電機の倒産なんですもの。しかも、みね子は父・実のことも心配しながら、東京で働いて家族を支えている。その仕事がなくなるんですよ。正月に帰るという予定そのものはまだ頭の中にあったとしても、そこへ向かう道筋が突然分からなくなってしまった。

だから、部屋に残された書きかけの手紙が切ないんですよね。母に伝えたいことはたくさんある。寒くなったね、元気? 正月には帰るよ、おせちを手伝うよ、雑煮が食べたいよ、と書いていた。その先には、本来ならもっと家族との話が続いていたのかもしれない。でも、現実には仕事を失う知らせが入り、これからの生活を考えなければならなくなった。手紙が白紙のまま残されていることで、みね子がまだその先の言葉を見つけられない状態まで伝わってくるんです。母に何をどう説明すればいいのか、自分自身でもまだ分からない。楽しみにしていた帰省の話から、仕事と生活の話へ変わってしまう。その落差が、本当にきついんですよね。

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2026年度昼の再放送・連続テレビ小説「ひよっこ」の見逃した場合の対応をご紹介!

連続テレビ小説「ひよっこ」はNHK+(プラス)で視聴可能です。
放送終了後、配信が開始され、各回1週間無料配信しています!

NHK+(プラス)はこちらから

地上波放送

月曜~金曜…12:30~12:45

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昼の再放送は放送日のお昼に視聴するか、NHK+での見逃し配信視聴になるんだね!

黒猫夫人
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そうね!この枠は、臨時ニュースなどで放送変更や中止が、他の枠に比べると多いので、公式SNSなどでの情報収集は必須です!見逃してしまったぁ…という時にNHK+で1週間以内なら配信されているのはありがたいわ!

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1週間過ぎちゃったよ~!何ていう時は…
有料配信のNHKオンデマンドへGOだね!!

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各見逃し視聴サイトの登録方法・利用方法・最新の配信情報については、それぞれのサイト内を必ず確認の上、ご利用ください!

また、放送時間等は、予告なく変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。最新情報は公式HPや公式SNSをご確認くださいね!

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また、朝ドラ『ひよっこ』は、以下のサイトでも配信されています!
他にもたくさんの作品が配信されているから、自分のお気に入りの作品も見つかっちゃうかもしれないね!

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※本ページの情報は2026年8月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

黒猫夫人
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ちょっと見逃してしまったという人も諦めないで!!

朝ドラ『ひよっこ』050話の予告あらすじ

工場閉鎖が決まり、仕事を見つけた工員たちは新しい職場へと移っていく。彼女たちを笑顔で送り出す愛子(和久井映見)。その姿を見たみね子(有村架純)たちは、一番つらい思いをしているのは愛子だから、自分たちもずっと笑っていようと約束する。そして、それぞれが転職活動を始めることに。両国にあるせっけん工場の面接を受けたみね子と澄子(松本穂香)が結果を待っていると、社長の原田(諏訪太朗)が寮を訪ねてくる。

出典:テレビ番組表Gガイド

まとめ

黒猫参謀
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前回の給料減額という不安はありながらも、乙女寮では団地の暮らしに夢を膨らませたり、朝の支度で慌ただしく助け合ったり、仲間たちとの穏やかな時間が続いていました。みね子も家族への手紙を書きながら、正月に帰ることや乙女寮で過ごす時間を父に伝えていましたね。

そんな日常の裏では向島電機の業績不振が進み、松下も厳しい状況を抱えていました。愛子に背中を押され、乙女たちに向き合った松下が伝えたのは、向島電機の倒産と工場閉鎖というあまりにも大きな知らせでした。

黒猫夫人
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「ここで働き続けることも、仲間と一緒にいることもできなくなるの?」という幸子の言葉が、乙女たちの気持ちをそのまま表していましたね。みね子も頭が真っ白になり、これまで当たり前だった仕事と暮らしが突然揺らいでしまいました。

そんな中で愛子は、みんなを守れなかったと謝りながらも、これからも乙女たちを支えることを自分の仕事として受け止めます。みね子が母への手紙に正月の帰省や雑煮を楽しみにする思いを書いていたのも切ない…。書きかけの手紙が残されたまま、次回からみんながどう動くのか、ますます気になりますね。次のお話も、一緒に物語を追いかけていきましょうね♪

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