あんぱん｜08週038話ネタバレと感想。豪の戦死【朝ドラ】

豪ちゃん…
今日も一緒に物語を追いかけていきましょう…

そこで、項垂れた家族から豪ちゃんの戦死を知らされる。
国が理想として、子ども達に教えてる事と…現実のギャップが半端ない…。

いやはや…戦いごっこをする子ども達の愛国心を誇らしげに見つめてからの…
大切な家族の名誉の戦死を聞かされる…

いやぁ…もう…この温度差で風邪ひきそうなレベルですよ…。

そう子ども達に教えてるわけで、家族だからといって、その死を悲しんではいけないと…
今は、少なくとも思っているよね。

でも、ここで初めてのぶは、また『現実』を知る。
黒井先生が教壇で語る銃後を守るも…豪ちゃんが出征したことで、『戦争』というものが急激に自分のテリトリーに入ってきたから‥‥

その前線にいる『豪ちゃんのため』ひいては『蘭子のために』慰問袋を作って支えたいと思ったわけだよね。

で、だからこそ『お国のために』ということを子ども達にも指導してきたけど。
その本当の意味は、まだのぶにとっては他人事だった。

ただ、今回、豪ちゃんが戦死したことで、『お国のために』死ぬことという『現実』を知ったことで、そこがまたのぶにとって、自分事になる。

でも、まだしばらくは戦争時代だからねぇ…。
なんなら、ここで『現実』を知ったとしても…まだ当分は…自分の悲しい気持ちに逆らって教えなくてはいけない。

それが…『愛国の鑑』で…教師の自分がしなくちゃいけないことだと思ってるだろうしね…。
なんか…いつもはヒロインの敵側みたいな感じで登場する国防婦人会の人側の目線をのぶで見ることになりそうな予感…。

この時代に、国から強制された歪んだ愛国心で、人々をたきつけた側だからこそ…。
身内の死を、ちゃんと悲しむことができないという…目線がさ…

何となく…感覚が戦後だもんね…って…混ぜるな危険！
わかっちゃいるけど…なんか、今日はすごく悲しくて、そんな事を思っていないと…
仕事になりませんね（汗）

そうなんだよねぇ…。

さらに…のぶの生徒たちも弔問に来てくれて、手を合わせてくれる。
そして、豪ちゃんのように、お国のために奉公したいと語る…。

今日は…15分…ずっと辛すぎて…
弔問に来た紋吉が合わせてるちっちゃいおてての可愛さに救いを求めてしまいましたよ…。

ここから…昭和14年だから…あと6年はのぶは小学校で子ども達に愛国心を謳い…。
身近な人が出征したり、亡くなっても辛さを見せてはいけないと思いながら生きることに。

あの日の嵩に言われた言葉…『美しいものを美しいと素直に思ってはいけないと教えるのか…そんな先生は嫌だ』（ニュアンス）

今日のヤムおんちゃんから問われた…『豪に立派だったと言ってやらなくてはいけないのか』（ニュアンス）

そして、蘭子から『お国のために命を惜しまず戦いなさい』って教えるのかと言われ…。

のぶは…ここから豪ちゃんの戦死という経験から…
『大事な人がお国のために死ぬ』という現実と『愛国の鑑』との間で…悶々とするのかしらね…。

だねぇ…。

急に暑くなってバテ気味とのこと！
みんな気をつけましょうトークでありませんでした！

あぁ…今日は速報が入ってしまって…受けはありません。
でも…ちょっと気持ちを整えてから‥‥あさイチスタートできますかね…鈴木アナ。
その時間ということにしましょう…でも…受けてほしかった…

あと1時間遅く辞表出してくれればよかったのに…

子ども達に愛国心を教えるという誇らしい仕事をしているというのぶの表情からの…豪ちゃんの戦死を知るシーンのギャップがすごかったですね。

今日の河合優実さんの悲壮感溢れるお芝居がすごすぎて…今後ももっと見たいって思わされましたよ…。

いや、本当悲しいシーンで…そんなこと思うの…不適切にもほどがありますかねぇ…

しかも、基本的にはニュースの青枠表示や、放送変更や中止も少ないから、じっくりドラマを楽しみたいという方には、おすすめかもしれませんね♪

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ちょっと見逃してしまったという人も諦めないで！！

のぶが子ども達の戦いごっこを見て微笑ましい顔からの豪ちゃんの戦死を聞かされる…空気のギャップよ…すごい…対比だったなと…。

言ってることは…そんなこと思わないで！と思うものの…紋吉の合わせる手が可愛すぎる…ことだけが…今日の…救われポイント…
次のお話も、一緒に物語を追いかけていきましょうね・・・