虎に翼｜25週125話ネタバレと感想。桂場の膝枕で眠る航一【朝ドラ】　

2024年9月20日

朝ドラ『虎に翼』の125話が2024年9月20日(金)に放送されましたね！
こちらでは、125話のあらすじをネタバレ込みでご紹介させていただきます。

朋一が裁判官を辞める！？航一が…すごい形相で桂場のもとに向かったけど…
今日も一緒に物語を追いかけていきましょう♪

1. 朝ドラ『虎に翼』125話あらすじネタバレと感想は？
2. 2024年度前期・連続テレビ小説「虎に翼」の見逃した場合の対応をご紹介！
3. 朝ドラ『虎に翼』126話の予告あらすじ
4. まとめ

朝ドラ『虎に翼』125話あらすじネタバレと感想は？

朝ドラ『虎に翼』125話ネタバレあらすじ

航一（岡田将生）は桂場（松山ケンイチ）に昭和25年の判決を覆す時だと、美位子（石橋菜津美）の事件調査報告書を差し出します。しかし、桂場は『尊属殺』を扱うのは時期尚早だと受理できないと告げます…。航一はどういう意味かを問います。桂場は少年法改正が叫ばれる中、冷静に話し合いをすることはできないと。航一は、人権蹂躙を放置することが司法の独立とは…と怒りをあらわに。

その瞬間…航一の鼻からはたらりと血が…その瞬間、気を失い…。呼び出された寅子（伊藤沙莉）が長官室に入ると…桂場の膝を借りて眠る航一。桂場の拒絶から久しぶりの再会。足の痺れた桂場は、その場を立ち去ることもできません。寅子は、改めて『司法の独立』について気持ちを伝えました。2人が部屋を出ると、仏頂面のままの桂場は…遠くを見つめ、航一の調査書に目を通しました。そして、ついに桂場は美位子の事件の上告を受理しました。

そんなある日、美雪（片岡凜）の祖母・佐江子（辻沢杏子）が訪ねてきて、自分は美佐江（片岡凜）の母だと。あの後の美佐江の話を聞いた寅子は、あの日の自分の行動を悔やみ、自分のせいで美佐江はと…涙をこぼし…。

朝ドラ『虎に翼』125話の感想

航一鼻血タラリ→桂場の膝枕…

いやはや…航一が持ってきたのは、美位子の事件の調査報告書でした。
いや、まぁ、さすがに朋一の左遷問題に改めて文句とかそんなわきゃ無いか…。

確かに、桂場のいうこともわかる…
少年法厳罰が叫ばれる中、冷静な議論はできないというのは間違いない…。

だけど、航一の『法は法』『道徳は道徳』というのも間違ってない！
人権蹂躙から目をそらすことが『司法の独立』ではないというのもわかる…

ただ、ここで見合っていた桂場の表情が渋いものから、一瞬にして心配する表情になる松山ケンイチさん…すごい…。

前々から、表情筋がすごいなとは思っていましたが…この虎に翼で…
松山ケンイチさんの表情筋推しになってしまいそうです…。

そりゃ、あのきれいな顔の鼻の両穴から血が垂れてたら心配にもなるけどね（笑）

しかもさ、何で…膝枕…何か他に方法はなかったのかと…（汗）

この足がしびれて逃げることさえできない状況で…あの決別のような日以来に、逆にゆっくり気持ちを聞いてもらえる時間ができてしまうとは…。

桂場の頑なになっていた心が…あのイケメンを膝枕したことで…ちょっと緩むキッカケになるとは…

しかも、航一が妬けるほどの桂場と寅子はソウルメイトなんだねぇ…。
このシーンは必要だったのか…と意見は割れそうな気もしないではないけれど…。

どこからも砕けそうになかった桂場の殻を割るには、このくらいのインパクトは必要だったんだろうねぇ…。

結果、ちゃんと航一の調査書に目を通す心の余裕ができたように感じましたね！
結果、『時期尚早』だと語っていたけど…自分が一石を投じると決めたわけだよね…。

そういうことだよね！
いや、これ…来週どうなるの！？

ほんとそれ！

美雪＝美佐江の娘…話に来たのは…美佐江の母！？

そして、そんな中、美雪の祖母・佐江子が寅子を訪ねてきました…。
皆様の思った通りの、美雪は美佐江の娘…

そして、佐江子は美佐江の母でした。
新潟編に1回も登場しなかった、美佐江の母…

名前だけは、東大に合格したあとに出てたけどねぇ…。

いや、まさか…美佐江が亡くなっているとは…。

上京後は、やはり新潟で過ごしていた頃のように、何でも意のままにというの無理よねぇ…。
これぞまさに『井の中の蛙大海を知らず』だったということ…。

でも、それで心折れて、立ち直る人もいるけど…美佐江は立ち直れなかったんだね…

これは…寅子にとっては辛い！
あの日、あと1歩で開けそうだった美佐江の心…。

だけど、思わず娘を庇ってしまった…
あの行動が間違っていたとは思わないけど…

それでも、美佐江が亡くなったとなれば…
しかも…これは…車で轢かれたとは言うけれど…きっと…

恐らくね…轢いちゃった人が可哀そうすぎる展開かもしれない…。
相当、『何物でもない』自分に絶望したんだろうねぇ…

新潟での自分も、所詮は『親の威光』であって、自分が『特別』だったわけじゃないんだけどねぇ…。

さて、ここで気になるのは…美佐江の母だと名乗った佐江子の名字も『並木』であるということ…これはどういうことなんだろうか…。

で、色々考えた結果、私はこんなことを思ったわけです。
以下は、あくまでも私の妄想です。

おそらく、美佐江は大学在学中に…『手のひらで転がしていたつもりが自分が転がされていた』というくらいなので…クズみたいな男に引っかかったんだろうなと…。

でも、自分が『特別』じゃないことが認められなかった美佐江は妊娠したことで自分がまた特別になれるかもと思った。確かに、目立つよね（汗）

だけど、男は妊娠を知って逃げたのかなと…

結果、頼れる人がいなくて、実家に連絡をした。
だけど…地元の名士と言われていた森口は、いずれ美佐江に婿を取らせてとか考えてたと思うんだよね…。

そんな美佐江が、結婚もしていないのに妊娠してともなれば…
もう地元でとんでもない噂になりかねない…

それこそ、森口の名士としての威光を傷つける…。
だから、何なら、きっと秘密裏に堕胎させよう位の事は考えたんじゃないかなぁ…って。

でも、『妊娠』したことで自分は『特別』を信じていたら…美佐江はそれに猛反発したと思うのですよ…。

佐江子さんは多分だけど、美佐江に寄り添うことを決めた。
それも、森口の逆鱗に触れ、離縁された…。

そんな佐江子の旧姓が並木。
佐江子は上京して、美佐江と共に暮らしてきたのかなと…

あ～それなら、美雪の付添いが佐江子なのも…納得がいくか…
美佐江は亡くなっているものの…

父親がいれば、父親が付き添ったっておかしくないだろうし…。

だけど、父親がいないなら…
必然的に、唯一の肉親ということになるだろうからね…

そのあたりも、来週のアバンでも語られるのかなぁ…
この妄想の答え合わせができたらいいなと。

今日の黒猫夫妻の『はて？』

はて？今週はここで終わり？

まぁ…でも…尊属殺と少年法厳罰化…
この両方を語るのに、美位子の事件と美雪の案件と…同時並行する必要はあったのかぁ…

とはいえ…あと5日なんですよ？？
終わるの？これ…。

マジで？という状況です…。

寅子が司法試験に受かった時…
こんなに早く合格して…残りどうなるのなんて言ってたけど…

その上で全然足りないなんて思いませんでしたね（汗）

今日の朝ドラ送りと朝ドラ受け

さて、今日の朝ドラ送りは？

大谷翔平選手が５０・５０達成のニュースで大興奮のためありませんでした。

今日の朝ドラ受けは？

今日のプレミアムトークは菅田将暉さん！
だから…ないかな～と思っていましたが…それどころでもなく大谷翔平さんのニュース映像が先でした！

結果、ありませんでした！
美佐江受けしてほしかったのですが・・・

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朝ドラ『虎に翼』125話を見た人の反応は？

#虎に翼
寅子と航一さんが結ばれたときも、航一さんのすってんころりんがきっかけだった。今回は鼻血と（桂場さんの）足痺れ笑
こうした身体性のハプニングは、理屈を越えて人と人の距離を縮めることあるよね☺️
— littlebird🕊 (@littlebird0105) September 19, 2024

互いを心配することで、否応なしに向き合う時間が取れてしまう…
それが功を奏したんですよね！きっと…。

桂馬さんが時期尚早と考える理由が知れたのと、矢野・穂高教授の判例を残し未来へ託す姿勢が星判事を通して、そして寅ちゃんの熱意を通して、桂馬さんの重い腰を上げ、最高裁への上告が受理されよかったと思った#虎に翼
— よし (@yoshi_intjarch) September 19, 2024

桂場も無意味に時期尚早って言ってたわけではない…。
むしろ、確実に…穂高先生の想いを遂げたかったんだなっていう気持ちを垣間見えましたね♪

田舎では特別でその自負があった美佐江が、東京にでてきたらなんでもない勘違い女で堪えきれずに死を選ぶのすごいリアルだよね。死までは行かずとも今でもそんな子ごまんといるじゃん。なまじ頭がいいから自分が扱われる側になったこともわかるし、堪えられなかったんだろうな。#虎に翼
— ふわふわ (@lapin__endormie) September 19, 2024