どんど晴れ｜02週010話ネタバレと感想。父の反対と夏美の決意【朝ドラ】

昨日は卵おじやとともに、柾樹の胸の奥にしまっていた“別れの理由”が語られましたね…。その重さに触れた夏美の静かな決意が印象的でした。さて、今日の加賀美屋と横浜はどんな空気に包まれるのでしょうか。

今日も一緒に物語を追いかけていきましょう♪

でもその頑固さって、根っこは“お互いを思う気持ち”なんですよね。啓吾は娘に苦労させたくない一心で怒ってるし、夏美は柾樹の母への思いを聞いて、放っておけない優しさで動いてる。

その優しさは、啓吾と房子が愛情たっぷりに育てたからこそ。だからこそ、衝突も深くて…見ていて胸がキュッとなりました。

うん、あの町中華の店主さん、見覚えあると思ったら蛭子能収さんでしたね。登場の仕方も自然で、セリフは少ないけど存在感はしっかり。

啓吾がふらっと立ち寄る場所として、あの空気感がすごく合ってました。啓吾の張り詰めた気持ちが、少しずつほぐれていくような、静かな余白のあるシーンでしたね。

ちなみにそんな蛭子能収さんは、過去にこんなドラマに出演していましたよ！

教師びんびん物語II（1989年：フジテレビ） – 喫茶店のマスター
おばさんデカ 桜乙女の事件帖シリーズ（1994年〜2017年：フジテレビ） – 桜雅樹
義経（2005年：NHK） – 一条長成
平清盛（2012年：NHK） – 平時信
孤独のグルメ Season3 第4話（2013年：テレビ東京） – 碁盤店主人

出典：Wikipedia

啓吾って、言葉は強いけど、根っこはすごく繊細な人なんですよね。夏美の決意に戸惑いながらも、どこかで「娘はもう自分の道を歩き始めてる」って気づいてる気がしました。

蛭子能収さん演じる店主とのやりとりはほぼないけれど、あの空間が啓吾にとっての“ひとりの時間”になっていたのが印象的でした。

そうなのよねぇ。房子の心配そうな目も印象的だったけど、夏美の表情には迷いがなかった。畑違いに見えるかもしれないけど、彼女にとっては“教わってきたこと”の延長線上。誰かのために手を動かすこと、それが根っこにあるのよね。

うんうん、まさに“受け取る力”。それって、柾樹にも必要な感覚じゃない？旅館を継ぐって、技術や知識だけじゃなくて、人の思いを受け止めることが大事。夏美の姿を見てると、彼女が柾樹のそばにいる意味が、すごく深く感じられるのよね。

そうねぇ…あのケーキと手紙は、単なる課題じゃなくて、夏美自身の“答え”だったのかもしれない。誰かの思いを受け止めて、それを形にする力。それが彼女の強さであり、旅館に必要なものでもある。房子の目にも、少し安心が見えた気がするわ。

ほんと、あの表情…言葉にしなくても伝わるものがあったわ。夏美の行動は無謀にも見えるけど、彼女なりの誠意と決意があるのよね。誰にも言わずに新幹線に乗ったっていう孤独感も、ケーキの静かな佇まいに重なって見えて…切なかったわ。

そうねぇ…啓吾の“半人前”って言葉も、ただの評価じゃなくて、夏美へのエールだったのかも。まだまだ伸びしろがあるっていう、父親ならではの愛情表現。でもそれを言葉にせず、表情だけで見せるっていうのが…漣さんの匠技よね。

盛岡へ向かう新幹線の中で、夏美は何を思ってたんだろうね。誰にも頼らず、自分の意志で動いたその瞬間が、彼女の人生の分岐点になった気がする。ケーキも手紙も、全部が“自分で選んだ道”の証。その重みを啓吾が感じ取ったのよね。

なんか妙に美味しいチャーハンを作りそうって登場した時に思ってしまいました(笑)

確かに！？

再放送してくれるだけでもありがたいので、贅沢は言えません！

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夏美の「女将になれるか試したい」という言葉には、覚悟と挑戦の気持ちが込められていましたね。啓吾の背中を見て育った娘が、自分の道を自分で選びたいと訴える姿に、胸がじんわり熱くなりました。

ケーキ作りに込めた思いも、手紙に添えた言葉も、啓吾への感謝と学びがにじんでいて…。誰にも告げずに一人で盛岡へ向かう夏美の背中が、静かに強かったです。

次のお話も、一緒に物語を追いかけていきましょうね♪