ばけばけ｜12週057話ネタバレと感想。【朝ドラ】
朝ドラ『ばけばけ』の057話が2025年12月16日(火)に放送されましたね！
こちらでは、057話のあらすじをネタバレ込みでご紹介させていただきます。
前回はトキが大雄寺でのお祓いに浮足立って、ヘブンも怪談に興味を示すという、ちょっとした共通の話題が芽生えた場面が印象的でしたね。あのワクワクした空気の続きがどう展開していくのか、今日はさらに物語が動きそうで期待が高まります。
トキの好奇心とヘブンの反応がどんな風に絡み合うのか、思わず前のめりで見守りたくなる回になりそうです。今日も一緒に物語を追いかけていきましょう♪
朝ドラ『ばけばけ』057話あらすじネタバレと感想は？
朝ドラ『ばけばけ』057話ネタバレあらすじ
大雄寺の住職（伊武雅刀）に導かれ、ヘブン（トミー・バストウ）、トキ（髙石あかり）、正木（日高由起刀）は墓前へと歩み寄り、静かに耳を澄ませます。そこで語られたのは松平直政にまつわる飴屋幽霊の怪談。恐ろしくも悲しく、けれど母の子を想う愛に満ちた物語に、ヘブンは涙をこぼし、住職は優しく微笑みました。心を奪われたヘブンはもっと怪談を求めますが、この寺には一つしか伝わらず、帰宅後も落ち着かぬ様子。そんな彼にトキは勇気を出し、自分も怪談を知っていると告げます。驚きと喜びに満ちたヘブンの瞳を前に、トキは銀二郎（寛一郎）から教わった「鳥取の布団」を語る決意を固めました。障子を閉め、簾を降ろし、和ろうそくの炎を灯すと、二人は向かい合い、静かな息遣いの中で物語が始まるのです。雰囲気あるわねぇ～。ねぇ～。
朝ドラ『ばけばけ』057話の感想
墓前で住職の語りに耳を澄ます三人
墓前に三人が並んで座り、住職の語りを待つあの空気感がまず印象的だったね。怪談を聞くためにわざわざ墓前に足を運ぶという演出が、物語全体に静かな緊張感を与えていたと思う。
周囲の静けさや、夜の空気の冷たさまで伝わってくるようで、まさに雰囲気作りが大事だと感じたよ。こういう場面設定があるからこそ、語られる怪談がより心に響くんだよね。
住職の声がまた良かったのよ。低くて落ち着いた響きが、怪談の悲しさや母の愛をじわじわと染み込ませてくる感じで、聞いている側も自然と引き込まれてしまう。
怖さよりも切なさが強くて、ただの怪談じゃなくて人の心を揺さぶる物語になっていたと思う。あの声で語られると、余計に胸に残るんだよね。
そうそう、だからこそ三人とも思わず聞き入ってしまったんだと思う。正木も静かに耳を傾けていたし、トキも目を閉じて集中しているように見えた。
怪談って、ただ驚かせるだけじゃなくて、こうやって人の心を掴む力があるんだなと改めて感じたよ。場の空気が一体になっていたのが印象的だったね。
トキが没頭していたのはすごく伝わってきたよ。彼女の表情が真剣そのもので、物語の悲しさを受け止めているように見えた。で、ふと我に返ってヘブンの方を見ると、彼はもう涙を浮かべていて…その姿にこちらも胸が熱くなった。
怪談を聞いて泣くって、思ってもみなかったんだけど、この話はそれだけ深い愛情が込められていたんだと思う。
ヘブンの涙は自然なものだったね。母が子を思う気持ちが怪談の中に込められていて、それが彼の心にまっすぐ届いたんだろう。
あの語りは本当にしみるものがあったし、聞いている側も自分の親や家族を思い出させられるような力があった。怪談という枠を超えて、人の心を揺さぶる物語だったよ。
私達も同じように聞き入ってしまったよね。怖さよりも切なさ、そして最後に残る母の愛が強くて、ただのエピソードじゃなくて心に残る体験になった。
あの場にいた三人と同じように、見ている私達も一緒に物語を共有しているような気持ちになった。こういう場面があるからこそ、ドラマ全体の厚みが増していくんだと思う。
涙を流すヘブンと怪談への憧れ
トキがふと横を見たら、ヘブンが涙を流していた場面は印象的だったね。あの涙は、ただ怪談に感動したというよりも、金縛りにあってでも会いたいと思っていた母の存在を思い出したからこそ溢れたものなんじゃないかなと思う。
住職に謝る姿も素直で、聞かせてもらったことに心から感謝しているのが伝わってきた。怪談が彼にとって特別な意味を持った瞬間だったんだと思うよ。
そうなのよね。金縛りを求めて母に会いたいと願っていたのに、結局は会えなくてお祓いを受けることになった。その流れの中で、母の愛に満ちた怪談を聞くことになったのは、まるで導かれたような感じがして素敵だと思ったわ。
住職の「聞かせた甲斐がある」という微笑みも、ただの怪談話じゃなくて人の心を癒す力を持っていることを示していて、すごく温かかったのよね。
その後のヘブンの「もっと聞きたい！」というお願いも印象的だった。まるで寝る前に母に「もっとお話して」とせがむ幼子のようで、彼の心の奥底にある母への憧れがにじみ出ていたと思う。
初めての怪談が素晴らしいと感じて、もっと欲しいと願う姿は純粋で、彼の心がどれだけ揺さぶられたかがよくわかる場面だったね。
そうねぇ、あの瞬間はまるでラストピースとのめぐり逢いのように見えたわ。ずっと探していたものに出会えたような、そんな感覚を抱いているように感じたの。
お寺にはその怪談しか伝わっていないと知って、ソワソワしながら帰宅する姿も、心ここにあらずで夢中になっている証拠よね。彼にとって怪談はただの娯楽じゃなくて、心を満たす大事なものになったんだと思う。
その夢中ぶりは、正木へのお礼を忘れそうになるほどだったね。通訳してくれたおかげで理解できたのに、あまりのフワフワした気持ちで感謝を伝えるのも後回しになってしまうくらい。
トキに促されてようやくお礼を言う姿も、彼がどれだけ怪談に心を奪われていたかを物語っていた。余程気に入ったんだろうね。
そういう夢中になれるものとの出会いって、見ている側も気持ちがいいものよね。ヘブンがいそいそと書斎に向かう姿も、まるで新しい世界に飛び込んでいくようでワクワクしたわ。
トキが一人で考え込む姿も印象的で、彼女もまたこの出来事をどう受け止めるかを考えているんだと思う。人が夢中になれるものに出会う瞬間って、やっぱりドラマの中でも特別に輝いて見えるのよね。
トキが勇気を出して語り始める夜
さて、ついにトキがヘブンに怪談を聞かせることになったわけだけど、あの襖の前で少し躊躇いながら声をかける姿が印象的だったね。
ヘブンは即答で「聞きたい、怪談は素晴らしい」と言っていたし、彼の中で怪談が特別なものになっているのがよく伝わった。トキも「たくさん知っている」と嬉しそうに答えていて、二人の間にちょっとした期待感と緊張感が漂っていたのが良かった。
そうなのよね。これって、あの1話の冒頭で描かれていた場面とは違うんだよね。確か1話ではヘブンが着物か浴衣姿だった気がするし、途中で着替えるなんて展開はなさそうだから、まだ別のタイミングなんだと思う。
だからこそ、今の流れがどうやっていつかくる冒頭のシーンに繋がっていくのかを考えるとワクワクするし、ちょっとしたズレが逆に面白いのよね。
それにしても、今の関係性で「ママさん！」からのデコチュー展開にはならないと思うしね（笑）。あの冒頭のシーンはもっと親密さが増した後の出来事なんだろうなと感じる。
今はまだ「怪談を聞かせてほしい」とせがむ段階で、ヘブンの純粋な好奇心とトキの少し誇らしげな気持ちが交差しているところ。だから、この積み重ねが後にどう繋がるのかが楽しみなんだよ。
でも、ようやくあの1話の冒頭に向かっていく流れが見えてきた感じはあるわね。ヘブンが「本はだめ、自分の言葉で」と強く求めるのも、彼がただの知識じゃなくてトキ自身の声や考えを聞きたいと思っている証拠だと思う。
そういうやり取りが積み重なって、二人の距離が縮まっていくのを感じると、冒頭の場面が少しずつ近づいてきているように見えるのよ。
とはいえ、ヘブンの「本読むのはだめ！」っていうのは手厳しいよね（笑）。でも確かに、ただ本を読み上げるよりも、自分の言葉で語る方が心に響くのはわかる。
だからトキも「練習させてください」って気持ちになるんじゃないかなと思った。簾を降ろして障子を閉め、和ろうそくを灯すまでの演出は、まさに怪談を語る場の雰囲気を作り上げていて、準備の丁寧さに感心したよ。
むしろ、そうやってちゃんとシチュエーションを作り始めるのがいいのよね（笑）。ただ、選んだのが銀二郎に教えてもらった『鳥取の布団』っていうのが切ないのよ…。
何度もせがんで聞いて、空で語れるほど覚えているってことは、トキにとっても大事な思い出なんだと思う。だからこそ、ヘブンに語る姿は誇らしさと少しの哀しみが混ざっていて、見ているこちらも胸が締め付けられるような気持ちになったわ。
今日の朝ドラ送りと朝ドラ受け
今日の朝ドラ送りは？
気温は高めということで、今年のサンタは半袖かもトークでありませんでした！
今日の朝ドラ受けは？
今日は作ってる途中のお料理のアップでスタート(笑)
作ってるのは、花田旅館の大将・平太の生瀬勝久さんでした♪
朝ドラ『ばけばけ』057話を見た人の反応は？
いや〜、やっぱり伊武雅刀さんの声いいわ〜
— kiri (@kiri4897) December 15, 2025
ずっと聴いてたい #ばけばけ#怪談
本当、いい声で聞き言ってしまいましたねぇ…
あなたの話、あなたの考え、あなたの言葉。
— あさひ (@asako0807) December 15, 2025
それを聞きたい。
なんだろう、涙出るほどグッときた。 #ばけばけ
本当、グッときましたよね！
あっ。
— tri（トライ）🍙 (@tri_400x) December 15, 2025
鳥取の布団は銀二郎さんが語って聞かせてくれた話だ。
それをヘブンさんに一番に。
なんだか泣きそう。#ばけばけ
今でも、銀二郎と過ごした幸せだった時間が心にあるんだと…夫婦ではわぁぁぁってなりました(汗）
簡単に話し出さない、怪談を語るに相応しい空間を準備してから語り出す
— なすっぽち (@an_nonchi) December 15, 2025
本物のオタクはさすがだわ
あとはやっぱり錦織が必要なのでは
話が分からないんじゃ勿体ない
( ｣ﾟДﾟ)｣＜錦織カムバーーーーック！
#ばけばけ
うんうん。大好きな物をきちんと伝えなくちゃという気持ちが伝わってきましたよ♪
日本語いいですか？って聞いてたけど…錦織の通訳必要と思いますよねぇ（汗）
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特にNHKオンデマンドでは、2025年9月29日（月）午前5時以降は放送番組配信スケジュールが変更になります！詳細は公式HPをご確認くださいね！
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朝ドラ『ばけばけ』058話の予告あらすじ
ヘブン（トミー・バストウ）に怪談好きであることを告げたトキ（髙石あかり）。ヘブンは興奮してトキに怪談を求め、さっそく披露することになる。「タダアナタ、ノ、ハナシ。アナタ、ノ、コトバ、デナケレバ、イケマセン」。トキに期待の眼差しを向けるヘブン。トキは部屋を暗くし、ろうそくをヘブンの目の前に置く。そして火を灯し、トキは「鳥取の布団」を語り始める。
出典：テレビ番組表Gガイド
まとめ
墓前に導かれた三人が耳を澄ませ、住職の語りから飴屋幽霊の怪談が広がっていく流れは、静けさと緊張感が同居していましたね。恐ろしくも悲しく、けれど母の愛に満ちた物語に触れたヘブンが涙をこぼす場面は、怪談の持つ力を改めて感じさせました。
住職の穏やかな微笑みも印象的で、怪談がただ怖いだけではなく、人の心を揺さぶるものだと示していました。もっと怪談を求めるヘブンの姿勢に、物語の次なる展開への期待が自然と高まります。
怪談に心を奪われて落ち着かないヘブンに、トキが勇気を出して「自分も知っている」と告げる場面は胸が熱くなりましたね。驚きと喜びに満ちたヘブンの瞳を前に、トキが「鳥取の布団」を語る決意を固める流れは、二人の関係性をぐっと近づけるものでした。障子を閉め、簾を降ろし、和ろうそくの炎を灯す演出も雰囲気抜群で、物語の世界に引き込まれました。ここからどんな怪談が語られるのか、そして二人の心がどう動いていくのか…次回が楽しみです。
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