
朝ドラ『風、薫る』の089話が2026年7月30日(木)に放送されましたね!
こちらでは、089話のあらすじと感想をネタバレ込みでご紹介させていただきます。

前回は、りんが横沢の面会に訪れたところ、まさかのプロポーズを受けるという驚きの展開になりましたね!りんは即答で断りましたが、横沢はまだ諦めていない様子です。一方、恵風看護婦会は初めての依頼で、看護婦の仕事を理解してもらう難しさに直面しました。
りん自身も女学生たちに何を教えるべきなのか、理想と現実の間で悩みを抱えています。そんなりんに届いたシマケンの手紙も気になるところ。次回は、横沢のその後やりんの心境に変化があるのか、そして恵風看護婦会の仕事はどうなっていくのか、気になることが盛りだくさんです。今日はいったいどんな出来事が待っているのでしょうか?今日も一緒に物語を追いかけていきましょう♪
朝ドラ『風、薫る』089話あらすじネタバレと感想は?
朝ドラ『風、薫る』089話ネタバレあらすじ
りん(見上愛)から届いた手紙を読んだ直美(上坂樹里)は、シマケン(佐野晶哉)に、ぐずぐずしているとりんを他の男にかっさらわれるぞ、環(英茉)にとってただの親切なおじさんで終わるぞと忠告します。一方、派出看護の依頼が増えず悩む直美は、しのぶ(木越明)から、りんの力が必要ではないか、戻ってきてほしいと頼んでみてはどうかと助言されます。その頃、授業中に倒れた常(河村ここあ)を手当てしたりんは、往診に来てくれた黒川(平埜生成)から看護の基本をまとめてほしいと頼まれます。直美は吾郎(甲斐翔真)との会話から、やはり必要なのは『援軍』かと思い至るのでした。
朝ドラ『風、薫る』089話の感想
シマケンに恋の忠告

りんが給金を入れた手紙を一ノ瀬家に送ると、環は届いた手紙を読みながら、分からない漢字を美津に尋ねています。その姿が、今日の癒しですかね(笑)りん自身、読めるか読めないかギリギリの所を攻めて、わからない文字は聞きながら覚えてくれたらいいなという母心かと思うと、心がほっこりしますよね!
その横で直美も自分宛ての手紙を読んでいたわけですが、どうやら内容にかなり驚いた様子。そりゃそうですよね…。いけ好かない新聞記者から接見室でプロポーズって…現代の話だったとしても、かなり衝撃を受けそうです(笑)
そこへシマケンがやって来たことで、直美の中にちょっとしたおせっかい心が発動したのでしょうか。りんから手紙をもらっているのに、シマケンの方からはちゃんと手紙を書いているのかと確認するあたり、直美は2人の関係をかなり気にしているように見えます。

いやもう、直美は完全にシマケンの恋愛相談員じゃん!直美は、虎太郎よりもシマケンを押してるんですかねぇ(笑)先日の薬を都合してくれた時も、虎太郎がかなりぐいぐい自分も尽力してるとりんに伝えてほしい…みたいな時に、直美、ちょっと引いてましたもんね(笑)
しかも、シマケンがりんにちゃんと手紙を書いているのか確認したうえで、内容がまだまだ恋愛とは程遠いと分かると、すぐに危機感を持たせにいくのが面白いんですよね。りんのところには、いけ好かない新聞記者と親しくなって、しかも求婚されたなんて手紙が届いているんですよ?
そりゃ直美だって、のんびりしている場合じゃないと思うでしょう。シマケンがうろたえるのも当然です。自分はまだ恋のスタート地点にも立てていないのに、りんの周囲では別の男性との関係が進んでいるんですからね。直美の忠告、かなり現実的です。

直美の言葉が効いているのは、単にシマケンをからかっているだけではないからでしょうね。りんからの手紙を読んで、直美自身が彼女の状況を知っているからこそ、シマケンに今のままでいいのかと考えさせようとしているように見えます。シマケンは環に対して親切に接しているのかもしれませんが、直美から見れば、それだけでは恋愛関係には進まない。
手紙を書くという行動一つ取っても、相手との距離を縮めるためのものなのか、ただの近況報告なのかで意味は変わってきますからね。直美がそこを指摘することで、シマケン自身も自分が環にどう向き合っているのかを考えざるを得なくなったのではないでしょうか。

それにしても、直美の忠告がかなり容赦ないんですよね。りんを他の男にかっさらわれるぞと耳打ちしたかと思えば、環にとってただの親切なおじさんで終わってしまうぞ、とまで言っちゃうんだから!
シマケンからしたら、そこまで言われると思っていなかったでしょうね。でも、直美としては環との関係を本気で心配しているからこそ、ここまでハッキリ言えるんだと思います。恋愛に関しては、当事者より周囲の方がよく見えていることってありますからね。シマケンがどれだけうろたえていたとしても、直美としては、ここで危機感を持ってもらわないと困るわけです。さて、これでシマケンがどう動くのかが気になります。

ただ、こうなってくると、本当に虎太郎が不憫で(汗)
なんか、那須時代に身分差に阻まれて想いをほとんど伝えられなくて…でも、あの時はきっと両思いだったと自覚してたと思うわけですよ。そう思うと、父親が亡くなって、家族が生活できるようにと他の男に嫁いでしまう。
離縁して、今度は自分の番かと思ったら、東京から帰ってくる気配もないし、しかも違う男がウロウロしてるしで。更には、今回の新潟行きに関しても、多分行っちゃってから聞かされただろう虎太郎…。いや…不憫すぎるな…。

そうだねぇ…そう思うと、新潟行く前に話しできてるし、見送り要員にもされてるし、環は断然シマケンに懐いてるし(笑)
今、普通に出入りができるぐらいには一ノ瀬家での市民権を得てるし(苦笑)
虎太郎が市民権がないわけじゃないけど、やっぱり美津としては、那須時代の身分差ある感じのままの対応だから、どこか対応が雑ですしね(汗)
直美のシマケンへのアシストを思うと、虎太郎の不憫さは際立ちますね(汗)
派出看護にりんの力

直美が事務所へ行くと、しのぶは町医者を訪ね歩いてくれていたものの、チラシを置かせてもらうところまではできても、患者の紹介にはつながっていませんでした。派出看護を始めたからといって、すぐに仕事が舞い込むわけではない。まして、看護婦を家に入れたり、泊まり込みで看護を頼んだりすることを考えれば、患者側にも相当な信頼が必要です。
医者から紹介してもらえないというのは、単に宣伝が足りないという問題ではなく、まだ看護婦という仕事そのものへの信用が十分に得られていないということなのかもしれませんね。

それで直美がしのぶに給金を渡そうとするんだから、直美も本当に自分たちの生活を後回しにしてまで派出看護を続けようとしてるんですよね。でも、しのぶはそんなことをしたら、あっという間にお金がなくなると断る。ここは現実的ですよね。いくら志があっても、仕事として続けていくならお金の問題は避けられない。
直美は誰かの善意に頼っていたらチャリティーになってしまうと言うけど、しのぶの言う通り、お金を払って依頼してくれるお客さんが来なければ成り立たない。理想だけではどうにもならない厳しさが、かなり見えてきました。

直美がそこで、自分たちの仕事に必要なのは何なのかを考え始めたのは大きいでしょうね。他人の家に入り、ときには泊まり込んで看護する仕事なら、患者や家族から信用されることが何より重要になる。お金持ちの家ほど、女中でさえ信用できる人しか入れないのに、自分たちはまだそこまでの信用を得られていない。
そう考えた直美に対して、しのぶが出した答えが、りんの力を借りることでした。りんには元家老の娘という家柄があり、それだけでなく、患者との心の距離が近い。直美が心に触れる看護ができると評した部分も、派出看護が抱えている問題を考えるうえで重要ですよね。

いや、ここでりんの名前が出てくるのは分かるんですよ。分かるんだけど、直美からしたら、めちゃくちゃ頼みにくいですよね! だって、りんに辞めてと言ったのは自分なんですから。そこを今さら戻ってきてほしいなんて、簡単には言えないでしょう。
でも、しのぶは、会って話してみなければ分からないこともあると背中を押す。直美たちが派出看護を続けるためには、りんの力が必要かもしれない。そう分かっているなら、過去の経緯があるからといって、このまま何もしないわけにもいかないんですよね。直美にとっては、仕事の問題とりんへの申し訳なさ、その両方を抱えることになりそうです。
ただ、ここでしのぶを戻してきたと言うのは、あの同期達の中でも物事を直美の次くらいにはっきり言える、良くも悪くも忖度や裏表がないしのぶだからこそ言えたことのように思うので、一旦は縁談がないということで道を別ったしのぶが戻ってくるという演出は巧みだなぁ…と感心してしまいました。

そして、直美がりんへの返事を書こうとする場面につながるわけですね。りんから届いた手紙には、接見室でのプロポーズについて書かれていて、直美も思わず笑ってしまった。一方で、自分たちの派出看護については順調だと書き始めたものの、そこで手が止まってしまいます。
実際には、町医者を訪ねても患者の紹介にはつながらず、仕事は思うように増えていない。直美自身も、それを順調とは言い切れないと分かっているからこそ、筆が止まったのでしょう。りんに正直な状況を伝えるのか、それとも余計な心配をかけないようにするのか。そんな迷いも感じる場面ですね。

直美が手紙を書きながら手を止めたことで、りんに戻ってきてほしいという話が、ますます現実味を帯びてきた感じがします。しのぶからは、りんの力が必要だと言われている。でも、自分が辞めろと言った相手に、今度は戻ってきてほしいと頼むんですから、直美としては簡単に踏み出せない。
しかも、派出看護の方は順調だと書こうとして、そこで止まってしまったわけですからね。仕事がうまくいっていない現実を前にして、りんの存在の大きさを改めて思い知らされているようにも見えます。直美がりんに何を伝えるのか、そして本当に戻ってきてほしいと頼むことができるのか。りんの力を必要としているのは間違いなさそうです。
直美の思う援軍は?

りんが英語の授業をしている最中、常が腹痛を訴えて倒れてしまいます。りんはすぐに常の様子を確認し、自分の部屋に布団を敷くよう久に頼みました。感染力の強い病気の可能性も考えて、まずは隔離する判断をしたわけですね。しかも、自分が感染する心配をする久に対しても、自分は感染しないよう対処できるから大丈夫だと安心させています。
状況を見ながら必要な指示を出し、生徒たちにも協力を求める。りんが看護の知識を身につけているからこそ、いざという時に落ち着いて動けていることが分かります。英語の授業から一転して看護の現場になっても、りんは迷わず行動していましたね。

ただ、ここで脈を取ろうとしたりんの手が震えてしまうんですよね。やっぱり、看護そのものに慣れたからといって、心の傷まで全部消えているわけではないんだなと思いました。常のことを心配する気持ちが強いからこそ、手に出てしまったのかもしれません。でも、そこでりんは一度呼吸を整えて、もう一度脈を取る。今度はちゃんと手の震えを抑えることができました。
ここは、りんが自分自身の状態も見ながら、看護を続けられるようになってきたことが感じられる場面ですよね。常の手を握って眠りにつかせる姿も含めて、りんが久しぶりに看護をする姿には、これまで積み重ねてきたものがちゃんと残っているんだなと思ったのですが…。

そこへ黒川が往診に来て、常は感染力の強い病気ではなく、腹痛を伴う感冒だろうと診断します。りんにとっては信頼できる医者が黒川しかいなかったから呼んだわけですが、黒川は今回のりんの看護を見て、看護を任せても大丈夫だと感じたのでしょうね。
ただ、りん自身は、患者だからというより、常を娘や家族だと思い込むことで看護できただけで、誰に対しても同じようにできるかは分からないと考えています。これは、りん自身が自分の看護に対して、まだ完全な自信を持っているわけではないということでもありそうです。だからこそ、黒川が以前の話をいったん置いて、別のお願いをする流れが興味深いんですよね。

黒川が頼んだのは、看護の基本になることを紙にまとめてほしいということ。しかも、東京に比べてこの辺りでは看病婦を見る目がまだまだ厳しいから、来てくれた看病婦たちに少しでも看護の基本を教えたいというんですよね。
これ、りんにとってはかなり意味のある頼まれごとだと思います。自分が実際に看護をするだけじゃなくて、その知識を誰かに伝える側になるわけですから。りんは自分の看護に迷いを感じているけれど、だからこそ、看護の基本を整理して誰かに伝えることならできるのかもしれません。しかも謝礼まで出すと言われて、りんも引き受ける。『看護のいろは』を書き始めるりんの姿には、看護から離れていた時間を経たからこそ見えてくる、新しい関わり方があるように感じます。

一方の直美は、チラシを配ってもなかなか相手にされず、派出看護の依頼が増えない現実に直面しています。吾郎と話す中で、裕福な人からの依頼もなく、最初の見通しが甘かったと自分でも認めていますね。ただ、そこで直美が立ち止まってしまうわけではなく、作戦を練り直すというところが直美らしい。派出看護という仕事を広めたい気持ちは変わらなくても、今のやり方ではうまくいかないなら、別の方法を考えなければならない。
吾郎に男前だと言われて思わず笑ってしまったのも、少し張り詰めていたものが緩んだ瞬間だったのかもしれません。吾郎との会話が、直美にとって考え直すための余白になっているようにも見えます。

そして、吾郎との会話から直美がたどり着いたのが、援軍を呼ぶという考えなんですよね。自分一人で考えて、チラシを配って、町医者を回って、それでも依頼が増えないなら、別の人の力を借りるしかない。しかも直美は、すでにしのぶからりんの力が必要ではないかと言われています。そう考えると、直美が言う援軍って、もう答えはほとんど見えているようなものですよね(笑)。
りんは今回、常を看護し、黒川から『看護のいろは』をまとめてほしいと頼まれています。つまり、りん自身もまた看護との距離を少しずつ縮め始めている。直美がそのりんに、今度は自分から手を差し出すのか。直美にとっての援軍がりんだとしたら、二人がどうやってもう一度同じ場所を目指すのか、そこが気になるところです。
朝ドラ送り&朝ドラ受け

今日の朝ドラ送りは?

本格的な暑さの戻りが体に堪える…トークでありませんでした!

今日の朝ドラ受けは?

今日は朝ドラ受けはありませんでした。
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朝ドラ『風、薫る』090話の予告あらすじ
直美(上坂樹里)、シマケン(佐野晶哉)、環(英茉)は、りん(見上愛)がいる新潟を訪ね、久しぶりの再会を喜ぶ。4人で過ごすはずが思いがけず横沢(井上祐貴)も加わってきて…。
出典:テレビ番組表Gガイド
まとめ

りんからの手紙をきっかけに、直美がシマケンへ恋の忠告をする一方、派出看護の方では苦戦が続きます。町医者を訪ねても患者の紹介にはつながらず、しのぶからは、患者との心の距離が近く、心に触れる看護ができるりんの力が必要ではないかと提案されました。
自分が辞めろと言った手前、りんに戻ってきてほしいとは言い出しにくい直美ですが、しのぶに背中を押されます。りんへの返事を書く手も止まってしまい、直美自身も派出看護の行く末を考え始めているようですね。

そんな中、りんが倒れた生徒の為に久しぶりに看護を行います!常の体調不良に冷静に対応し、途中で手が震えても呼吸を整えて、もう一度脈を取る姿には、これまでの経験がしっかり生きていますね。
黒川からは『看護のいろは』をまとめてほしいと頼まれ、これは、改めてりんにとっての看護の初心に立ち返る時間となるのではと期待してしまいます。一方の直美は、吾郎との会話から「援軍を呼ぶ」という考えにたどり着きます。直美にとって、その援軍は1人しかいませんよね!次のお話も、一緒に物語を追いかけていきましょうね♪
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