風、薫る|最終週127話ネタバレと感想。寛太、プロポーズ撃沈!?【朝ドラ】

2026年前期朝ドラ『風、薫る』 朝ドラ
黒猫参謀
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朝ドラ『風、薫る』の127話が2026年9月22日(火)に放送されましたね!
こちらでは、127話のあらすじと感想をネタバレ込みでご紹介させていただきます。

黒猫夫人
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柳生と直美が、とうとう「何もかも違う」とまで言い合うことになってしまいましたね…。こんなところで、ついに壁感を出してきた柳生…(汗)ツヤの実習をきっかけに、それぞれが抱えてきたものや考え方の違いまで表に出てきた感じです。看護婦試験も近づく中、養成所では生徒たちの学びも続いていますし、りんや直美たちはここからどんな道を選んでいくのでしょう。

柳生との対立がツヤや恵風看護婦会にどんな影響を及ぼすのかも気になるところ。今日も一緒に物語を追いかけていきましょう♪

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朝ドラ『風、薫る』127話あらすじネタバレと感想は?

朝ドラ『風、薫る』127話ネタバレあらすじ

ツヤ(東野絢香)佳枝(相田翔子)の看護を通して、患者の変化に気づくりん(見上愛)の感覚を知ろうとしますが、りん自身もうまく言葉にできません。直美(上坂樹里)と経験を振り返る中、りんはシマケン(佐野晶哉)にも悩みを打ち明けます。シマケンの言葉から自分流の看護について考えたりんは、ツヤに佳枝に必要な看護を自分で考えるよう伝えます。佳枝の右手への怒りを受け止め、りんとツヤは佳枝が思いを吐き出す手助けをします。一方、寛太(藤原季節)はインチキ派出看護の会を畳み、日本を出る決意を直美に伝えます。旅立つ前、直美に一緒に行かないかと誘いますが、一蹴されます。直美は寛太の名字を尋ねますが、最初に名乗った小日向でと…。直美はそれが偽名だと察するも、小日向の名を呼び、気を付けてと寛太を送り出すのでした。

朝ドラ『風、薫る』127話の感想

看護の感覚を言葉にする難しさ

黒猫参謀
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佳枝の右手の具合が良くなさそうだと気づいたツヤに対して、りんはすぐに踏み込まなかったわけですが、ここはかなり難しい判断ですよね。佳枝に「大丈夫」と嘘をつかせてしまうかもしれないから、あえて本人から話してくれるのを待つ。単に何も聞かなかったのではなく、佳枝の心が内に向いていると感じ取ったからこその対応だったわけです。

ただ、その「何となく」という感覚をツヤに説明しようとすると、りん自身も言葉にできない。看護では経験を積むほど、目の前の変化を理屈だけでは捉えられない場面が出てくるんでしょうね。ツヤからすれば、そこを知りたいからこそ、目安はあるのか、どう判断するのかと聞きたくなる。でも、聞かれたりんも困ってしまうという、教える側と教わる側の難しさがよく出ていました。

黒猫夫人
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いやもう、ツヤが矢継ぎ早に聞いちゃうのも分かるのよ!看護婦試験を控えていて、りんが患者の変化をどう見ているのか、少しでも掴みたいんだもん。でも、りんの答えは感覚的過ぎる。これはね…本当伝えるのが難しい!!(笑)知りたい気持ちもわかるし、どう教えていいかわからない…どっちの気持ちもわかるわぁ…。

何しろ、りん本人だって適当に言ってるわけじゃない。佳枝の様子を見て、今は自分から話すのを待ったほうがいいと感じている。でも、その感覚を言葉にしろと言われたら難しい。何か…昔、10代半ばの浅田真央さんがトリプルアクセルはどう飛んでるんですか?って記者から聞かれた時のことを思い出してしまったわぁ。あの時も、ビューって滑ってきて、パッと構えて、ピョンって飛びますみたいな感じで説明していたと思うんだけど……まぁ、こういう感じだよね(笑)

直美と共有してみても、2人とも経験の中で身につけたものだから、説明しようとすると余計に難しくなる。2人でさえも、感じ方が違うしね(笑)このあたり、看護の知識だけではなく、経験から生まれる判断の厄介さが出ていたわね。覚えたことを答えるだけなら試験勉強でもできるけど、目の前の人をどう見るかは、それだけじゃ済まないのよ。

黒猫参謀
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さて、しれっと、りんが次の派出看護に向かった先がシマケンだったのも面白いところです。まぁ、先週末のラストは…危険な段階は乗り越えたという雰囲気のライティングだったので、亡くなりはしなかろうと思いましたが…。しれっと書き物ができるくらいには復活してるシマケン…シマケンらしいです(笑)

我々も文机に向かう姿は久しぶりですね(笑)シマケン自身、小説を書くことはやめていると言っていましたが、大病をして感じたことや、看護のありがたみを書き残したいと思って日記を書き始めている。エッセイでも書き始めるんじゃないかという気も、ちょっとしますが(笑)ところが、久しぶりに文章を書いたら言葉が出てこなくて、下手になったと感じている。

ここで、りんが笑いながら、自分がうまい言葉を探しても無理なはずだという感覚を持つのは自然ですよね。シマケンでさえ言葉にすることに苦労しているなら、りんが患者の変化を感じ取る感覚を簡単に説明できなくても不思議ではない。新潟では思いついたことを紙に書き出して、生徒に覚えてもらうという教え方ができた。でも今りんが求められているのは、もっと深いところにある看護の感覚や根っこの部分。その違いに、りん自身が気づき始めているように見えました。

黒猫夫人
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そこでシマケンが急に熱くなるのよねぇ!いつものシマケン節で、「守り 破り 離れる」って、まさに今のりんに向けた言葉みたいになっているじゃない。師匠の教えを守って、そこからやがて自分で破って離れていくことで、自分流儀が生まれるという千利休の言葉を伝える。

色恋じゃなくとも、こういう時に相談できる相手として、シマケンとの繋がりは細くとも続いてほしいなぁと思っちゃうシーンでした。ちなみに、千利休の言葉と聞かれ、吉岡秀隆さんの顔がパッと出た人は…豊臣兄弟!もご覧になっていますね(笑)でも、あの千利休…こういうこと言うかなって思っちゃったよ(汗)何しろ、茶人なのに、お茶が苦くて、あまり美味しいと思ってない風の登場だったのでね(笑)

黒猫参謀
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りんにとって重要なのは、シマケンの言葉を聞いて答えをもらったというより、自分の中で何かを整理できたことなのかもしれません。とりとめのない話を聞いてくれて、それに対して的確な助言が返ってきて、それを元に考えることができる。そう思うと、夫人も言っていたけど、この2人の縁は細くても長く続いてほしいなと思いますね。

そして、熱く語り始める姿を見て、りんはシマケンの回復を感じています。大病を経験し、文章を書くことも再び始めたシマケンが、自分の経験を言葉にしようとしている。その姿を見たことで、りん自身も「言葉にできないから駄目なのではない」と受け止められたのではないでしょうか。

患者の変化に気づく方法を尋ねられて答えられなかったことも、今までの自分の看護が間違っていたという話ではない。むしろ、これまで積み重ねてきた経験を、次の段階へどうつなげるかというところに来ている。守るだけではなく、自分で考えながら看護を組み立てる。その入口に、りんが立っているように感じます。

黒猫夫人
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そして何より、この話って「感覚を言葉にできない」というところで終わらないのがいいのよね。言葉にできないなら、そのまま自分で考えて動いてみるしかない。シマケンとの話を経て、りんはツヤに、今の佳枝にどんな看護が必要なのか、自分で考えながら動いてみてほしいと伝える。

つまり、りん自身ができなかった説明を、ツヤには経験として掴んでもらおうとしているわけよ。答えを教えるのではなく、考える場所を渡す感じね。看護婦試験を控えているツヤにとっては、知識を覚えるだけでは届かないところへ踏み込むきっかけになりそう。そしてりんもまた、教える立場になったことで、自分が積み重ねてきたものを改めて見つめることになった。言葉にできないものを、どうやって次の人へ渡していくのか。そこが今回の大きなポイントだったと思うわ。

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佳枝が右手に怒りをぶつける

黒猫参謀
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りんがツヤに、自分で考えながら看護することが一番掴めると思うと伝えたのは、今回の佳枝との場面につながる重要な一歩でしたね。これまでなら、りんが何かを感じ取り、その答えを自分の中で処理していたところを、ツヤにも実際に患者と向き合いながら考えてもらう。

もちろん、すぐに正解が出るわけではありません。むしろ、佳枝の様子を見て、何が必要なのかを自分で考えなければならない。ツヤにとっては看護婦としての知識を使うだけではなく、目の前の人が何を抱えているのかを見る経験になったでしょう。りんが一方的に答えを教えるのではなく、考える余地を残したところに、教える側としての変化も感じます。

黒猫夫人
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そしてツヤが佳枝の足湯を手伝っている時に、ちゃんと佳枝の表情の変化に気づくのよね。俯いて顔をしかめている佳枝を見て、そこで初めて右手のことが出てくる。佳枝も、自分の手なのにうまく動かないことに腹が立つって、ちゃんと怒りを口にするのよ。

これまでなら「大丈夫」と済ませてしまいそうなところを、今回は自分の中にある不満が表に出てきた。髪をとかせない、紅もひけない、お茶も飲めないって、一つ一つ並べていくと、右手が動かないことで日常のいろんなことができなくなっているのが分かるわ。身体の不自由さだけじゃなくて、それによって積み重なっている悔しさまで見えてきた感じがするのよね。

黒猫参謀
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そこで、りんが右手をどうしてやるかと考えた末に、たまには怒ってあげましょうと言うのが面白いですね。右手そのものをどう治すかではなく、佳枝が抱えている怒りをどう外へ出すかという方向へ切り替えたわけです。ツヤもそこに乗って、佳枝を困らせて叱ってあげようとする。

これは一見するとかなり変わった看護に見えますが、佳枝自身が怒ることを我慢している状態なら、その感情を出せるようにすることにも意味がある。怒るのが下手だという佳枝の言葉からも、自分の不満をどう扱えばいいのか分からなくなっていたことが伝わります。看護する側が一方的に慰めるのではなく、本人が感情を出すきっかけを作る。りんが考えていた「今の佳枝に必要な看護」が、こういう形で具体的になったんですね。

黒猫夫人
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でもさあ、「たまには怒ってあげましょう」って、なかなか大胆よね(笑)。普通なら、患者さんが怒っていたら落ち着かせようとしそうなものなのに、今回は逆方向へ行くんだもの。しかも佳枝は、自分が怒るのが下手だと言う。怒りたいのに、どう怒ったらいいのか分からない。そこへツヤまで「文句を言ってやりましょう」と乗っかるんだから、なんだか妙な作戦会議になってるわよ。

でも、そのくらい肩の力を抜いたほうが佳枝にはよかったのかもしれない。右手に対して怒っていい、腹が立っていい、と許してもらえることで、佳枝もようやく自分の中に溜まっていたものを出せたんでしょうね。看護って、優しく声をかけるだけじゃないんだなと思わされる場面だったわ。

黒猫参謀
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佳枝が右手に「バカ」と言ったところは、その感情が初めて具体的な言葉になった瞬間でした。しかも一度で終わらず、何度か言ううちに涙と笑いがこぼれて、初めて「バカ」と言った、スッキリしたと感じる。右手が動くようになったわけではありませんし、問題そのものが解決したわけでもない。

それでも、これまで自分の中に抱えていた怒りを外へ出せたことで、佳枝自身の気持ちが少し変わったんですよね。ここでは「治す」という結果だけを看護の成果にしていないところが大きいと思います。身体の状態が同じでも、本人が抱えている苦しさとの向き合い方が変わることはある。その変化をりんが受け止め、ツヤもそばで見ている。ツヤにとっても、看護とは何かを考える具体的な経験になったでしょう。

黒猫夫人
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そして最後に、りんが佳枝の右手を両手で包むのよね。佳枝が怒って、笑って、泣いて、ようやくスッキリしたあとだからこそ、その仕草がすごく静かに入ってくるのよ。何か大げさな言葉を重ねるわけでもなく、佳枝の気持ちが落ち着いていくのをそのまま受け止める。ツヤも、落ち着いていく佳枝と微笑むりんをそっと見つめている。この一連の流れを自分で経験したことは、ツヤにとってかなり大きいでしょうね。

患者の変化に気づくこと、本人が言葉にできない思いを引き出すこと、そして出てきた感情を受け止めること。その全部を、佳枝との時間の中で実際に体験したわけだから。りんが教えたのは手順ではなく、自分で考えて看護するということ。その意味が、佳枝の「バカ」にちゃんと表れていた気がするわ。

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寛太の旅立ちと小日向

黒猫参謀
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寛太がインチキ派出看護の会を畳んだというのは、少なくとも自分が作ったものをそのまま放置して逃げるつもりではなかった、ということですね。働いていた女性たちもなんとか片が付いた、生きてはいけるはずだと話している。もちろん、寛太自身が言うように、きれいな仕事ばかりではなかったわけですが、それでも最後の始末だけはつけてから自分の行き先を決めた。

直美から寛太自身はどうするのかを聞かれて、日本を出ると答えたわけです。ここで寛太が挙げたのが、規則によって線を引きたがる世の中への窮屈さと、海外のほうが稼げそうだという理由。きれいな理想を掲げるわけでもなく、幸せを求めて旅立つわけでもないところが、いかにも寛太らしい判断だと思いました。

黒猫夫人
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しかも寛太の言う「線だらけになる」って、これまでの流れを考えると妙に寛太らしいのよね。インチキ派出看護の会をやってきた側だから、規則で線を引かれることに息苦しさを感じるのも分からなくはない。でも、だからといって自分が何をしてもいいわけではないし、そこはかなり都合のいい理屈でもある(笑)

それでも寛太は、自分が正しいとか、この国が全部間違っているとか、そんな話をしているわけじゃないのよね。ただ、自分が生きていく場所としては狭苦しいと感じた。そして大陸浪人への渡りもついたから、今度は外へ出る。世界地図の話をしていた頃から、寛太の視線はずっと外の世界に向いていたのかもしれないと思うと、ここで日本を出るという決断が出てくるのも、完全に唐突という感じではないわ。

黒猫参謀
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直美がかつての世界地図の話を思い出したところも、寛太の人物像を考える上では重要でしょうね。寛太は、外の世界に行けば幸せになれると信じるほど子どもではない、と自分で言っています。つまり、海外へ行けば人生が好転すると単純に考えているわけではない。

それでも日本の外側からは金の匂いしかしないといい、その中で生き延びてやると言うわけです。これまでの寛太も、きれいな理念だけで動いてきた人物ではありませんでしたから、その延長線上にある旅立ちとも受け取れます。そして直美も、寛太のことはよく分からないとした上で、それでも元気でと送り出そうとする。この二人の距離感が、最後まで簡単には説明できないものとして残っているんですよね。

黒猫夫人
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ところがよ!そこで「一緒に行かないか」なのよ!ずっと、何だかんだ直美の事は気にかけて、近くをウロチョロしてる寛太は直美の事を好きなんだろうとは思っていましたが、そんなことはおくびにも出さず、なんなら墓場まで持っていくんじゃないかと思っていたんですよ。詐欺師として、ロマンス詐欺を持ちかけた相手に本気になっちゃうなんて、詐欺師の沽券にかかわるとか思ってそうじゃないですか(笑)

だけど…日本を出ると決めたことで、本当にこれが今生の別れになる可能性も十分に考えられる。だから、色々全部見えない顔して、しれっと‥‥。寛太、それはもうプロポーズでしょ!?しかも、本気感を出したくないから、向こうでは看護婦は重宝される(だから、一緒に金儲けできるぜ)風を装って、ちゃんと直美を連れていく理由まで用意してる。

もちろん寛太としては、単純に仕事の話として誘った可能性もあるんだけど、ここまでの二人を見ていると、それだけで受け取るのは無理があるわよね。直美は当然のように「馬鹿言うな」と一蹴。そりゃそうだ(笑)。寛太も笑って帰ろうとするから、ここで完全に終わるのかと思ったら、直美が引き留める。最後の最後で、2人の間にまだ聞いていなかったことが一つ残っていたのよね。それが、本当の名字だった。

黒猫参謀
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直美が本当の名字を尋ねたのに対して、寛太が最初に名乗った「小日向」でと答えた場面は、かなり含みがあります。少なくとも直美は、それが本当の名字ではないと分かっている。寛太も、そのことを分かった上で「小日向」と答えているのでしょう。

ここは、寛太に本当の名字が別にあるのか、それともこれまで使ってきた名前のどれもが、寛太にとってその時々の自分を表す名前だったのか、断定はできません。ただ、直美にとっての寛太との出会いは、最初に「小日向」と名乗った時から始まっている。だからこそ、本当の名前を渡せないとしても、直美が知っている寛太の名前を最後に返した、と考える余地はあるんですよね。名前そのものより、2人の間に残った時間をどう捉えるかが重要な場面だったように思います。

黒猫夫人
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私はね、ここがものすごく切ないのよ。だって直美は「小日向」が嘘だと分かっているのに、その名前をちゃんと呼ぶのよ。「気を付けて」と送り出すのも、偽名だから突き放すんじゃなくて、小日向と名乗っていた寛太をそのまま受け止めているように見えるの。

直美にとって『名前』はすごく大事という話は、明の名づけの時に描かれていた。名前を付けてもらえず捨てられたということをずっと気にしていたわけだけど、名乗りあいはせずとも、母親の文と再会し、それを看取った後に卯三郎の言葉で、文が自分に名前を付けなかった気持ちは理解した。

で、名前も付けられず捨てられたということは、そもそも直美は名字がなかったのよね。吾郎と結婚する前の『大家』という名字は、平民も名字をつけてもいいよとなった時に、長屋で一緒に暮らしていたトヨやキクと、長屋の大家と同じ『大家』にしようみたいな感じで決めたというエピソードがあったと記憶しています。その後、吾郎と結婚したから、今は小川になったわけですが。

そう思うと、寛太も直美と同じように、いわゆる元々のここで直美が言う『本当の名字』というのを持っていなかったのではないかと想像できるんですよね。そう思えば、寛太は詐欺師として生きていく中で、様々な名字を名乗ってきたと思うんですよ。

そんな中で、最後に直美から本当の名字を聞かれて「小日向」を選んだのは、本当の名字ではなくても、直美との思い出なのかなぁ…なんて。偽軍人と、偽貴族の娘として出会い、本当の事がわかるまでは、騙し合っていたはずだけど、妙にきらきらした時間。あれが本当の恋だったのか、恋の真似事だったのか、それもはっきりしない。でも、寛太にとっては数少ない青春の思い出のようなものだったのかなぁとか深読みしまくって(汗) 

何となく、本当の名字を聞いてみた直美だけど、ここで『小日向』をチョイスしたことで、何となく自分と同じような境遇なのかなぁとか、そして、これが本当に最後かもなぁとか…色んなことを察して、『小日向』は直美が聞いた意味での本当の名字じゃないかもしれないけど、それを受け止めて、最後に『小日向さん』と呼ぶ直美の表情が、何ともいえない切ないものがありましたね…。まるで、一緒に行かないかなんて、何もなかったみたいに、いつものようにチャラっとふざけた敬礼をするところも含めて、直美と寛太らしいなぁ…なんて思ってしまいました。

朝ドラ送り&朝ドラ受け

黒猫参謀
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今日の朝ドラ送りは?

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祝日で放送編成がいつもとちがうので、朝ドラ送りはありませんでした!

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今日の朝ドラ受けは?

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祝日であさイチはお休みです!
が、もうすぐ『ブラッサム』やってます!面白いし!楽しみですね!

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2026年度前期・連続テレビ小説「風、薫る」の見逃した場合の対応をご紹介!

連続テレビ小説「風、薫る」はNHK ONEで視聴可能です。

放送終了後、配信が開始され、各回1週間無料配信しています!

NHK ONEはこちら

また、朝の連続テレビ小説は、放送回数も充実しているんです。

地上波放送

月曜~土曜…8:00~8:15

月曜~土曜…12:45~13:00(再放送)

※土曜日は1週間のダイジェスト版が放送されます。

BS放送

月曜~金曜…7:30~7:45 BS・BSP4K

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BS放送の方がちょっとだけ早く放送しているんだね!

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しかも、基本的にはニュースの青枠表示や、放送変更や中止も少ないから、じっくりドラマを楽しみたいという方には、おすすめかもしれませんね♪

また週末には、こんな放送も!

週末の放送

《NHK BS》土曜…8時15分~9時30分 

《NHK P4K》土曜…8時15分~9時30分 

※月曜~金曜分を一挙放送!

【NHK総合】月曜…4時45分~5時

※土曜の1週間分のダイジェスト版再放送!

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1週間過ぎちゃったよ~!何ていう時は…
有料配信のNHKオンデマンドへGOだね!!

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各見逃し視聴サイトの登録方法・利用方法・最新の配信情報については、それぞれのサイト内を必ず確認の上、ご利用ください!

特にNHKオンデマンドでは、2026年9月29日(月)午前5時以降は放送番組配信スケジュールが変更になります!詳細は公式HPをご確認くださいね!

また、放送時間等は、予告なく変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。最新情報は公式HPや公式SNSをご確認ください!

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また、朝ドラ『風、薫る』は、以下のサイトでも配信予定です!
他にもたくさんの作品が配信されているから、自分のお気に入りの作品も見つかっちゃうかもしれないね!

『風、薫る』はU-NEXTでも配信中!

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登録方法・利用方法については、公式サイトの規約等をよくご確認の上、利用してください

※本ページの情報は2026年3月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

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ちょっと見逃してしまったという人も諦めないで!!

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朝ドラ『風、薫る』128話の予告あらすじ

ツヤ(東野絢香)は自分で考えて看護をしてみたものの、なかなかうまくいかず悩む。その様子を見て、りん(見上愛)と直美(上坂樹里)も支え方を考えていた。そしていよいよ試験の日、緊張の面持ちのツヤ、セツ(村上穂乃佳)らを、りんと直美で見送る…。

出典:テレビ番組表Gガイド

まとめ

黒猫参謀
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りんは佳枝の変化を感じ取る一方で、その感覚をうまく言葉にできず、直美やシマケンと話す中で、自分の看護について改めて考えることになりました。シマケンの「守り 破り 離れる」という言葉も、りんが自分流の看護を考えていく上で、ひとつのきっかけになったようですね。ツヤにも自分で考えて動くことを伝え、佳枝の思いを引き出す看護につながっていきました。

黒猫夫人
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佳枝が右手に「バカ」と言えて、涙と笑いがこぼれた場面は、胸に残ったわ~! 自分の思いを言葉にすることで、佳枝自身も少し気持ちを整理できたんだろうね。で、そんな看護の根っこみたいな大事な話をしているのに…ラスト5分はあの男が持っていきましたねぇ(笑)

寛太はインチキ派出看護の会を畳み、日本を出る決意。一緒に行かないかという誘いは直美に一蹴されちゃったけど、最後に『小日向』と名乗ったところがまた寛太らしい!直美の最後の『小日向さん』呼びも、なんだか切なかったですね。次のお話も、一緒に物語を追いかけていきましょうね♪

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