ばけばけ｜11週055話ネタバレと感想。金縛りに挑むヘブン【朝ドラ】

前回はヘブンの壮絶な過去が語られて、空気がずっしり重たくなったところで、メジロを放つ場面やトキの湯たんぽ騒動が思わぬ笑いを生んで、少し和らいだのが印象的でしたねぇ。あの重苦しさから一転して、二人が笑い合う瞬間に救われた気持ちになった方も多かったと思います。

さて、今日はその余韻を受けて物語がどう展開していくのか…ますます期待が高まります！今日も一緒に物語を追いかけていきましょう♪

ほんとそうなのよ。司之介なんて、破局を茶化すような態度で、ちょっと軽蔑しそうになっちゃったわ。リヨの真剣さを思うと、あの軽さはどうなのって感じ。フミも勘右衛門も、さすがに引いてたのが救いだけどね。

家族の中でトキだけが真面目に受け止めているのが際立っていて、彼女の孤軍奮闘ぶりが切なくも頼もしい。こういう場面を見ると、トキが家族の中で一番大人なんだなって改めて感じるのよ。

そうそう！私もリヨがただ感謝を伝えに来たんじゃなくて、トキがヘブンの過去を知っているかどうかを確認しに来たんじゃないかって思ったの。

ヘブンの過去はまだ謎が多いから、リヨが「私は知ってるけど、あなたは？」っていうマウントを取りに来たんじゃないかと疑ってしまったわ。もしそうだとしたら、リヨの行動はちょっと怖いよね。トキにとっては寝耳に水の話で、困惑するしかない状況だったと思う。

ほんとにあの一言はぞっとしたわ。トキがヘブンに惹かれていることを察していて、それでも協力を頼むっていう構図は少女漫画あるあるなんだけど、やっぱり怖さもあるのよね。

私はsupercellさんの『君の知らない物語』のPVを思い出しちゃったの。主人公の女子が気になる男子との距離を縮められずにいるところへ、別の女子が「仲を取り持って」と頼んで、結果その女子と男子が付き合っちゃうっていう切ない展開。

今回のリヨとトキの関係も、どこかその構図に重なって見えたのよ。まだトキは恋心に気づいてないけど、親愛の情は確かにあるし、リヨの一言がその感情を揺さぶるきっかけになったんじゃないかと思うわ。

そうそう、母国語に頼るのは自然な反応だよね。でも少し冷静さを取り戻したヘブンが、トキやウメにも伝わりそうな日本語を必死に探して、自分の身に起きたことを説明しようとする姿が印象的だったわ。

ウメも困惑しながら耳を傾けていて、そこにトキが「それは金縛りだ！」と閃く流れがすごく良かった。言葉の壁を超えて、ジェスチャーや断片的な日本語でコミュニケーションが成立していく過程が、なんだか心温まる瞬間だったのよね。こういう場面を見ると、言葉が完全に通じなくても人は理解し合えるんだなって思うわ。

でも驚いたのはその後よ。ヘブンが「金縛りの時に母上に会えた」と言い出したの。まさかの幽霊体験！しかも「もう一度会いたい」と言って、布団に戻って金縛りおかわりを狙うなんて（笑）。

金縛りって自分の意思でどうにかなるものじゃないはずなのに、あの真剣さには笑っちゃったわ。母への思いが強すぎて、超常現象すら利用しようとする姿は切なくもあり、ちょっと可愛らしくもあったわ。

そうなのよねぇ。ここ数日のヘブンの話を聞いているから余計にそう感じるのかもしれないけど、トキが母親のように振る舞う姿を見ていると、やっぱりヘブンはトキにマーサを重ねているように思えるの。母を恋しく思う気持ちが、トキの優しさに投影されているんだろうね。

ウメも横で見守っていて、家族的な空気が漂っていたのが印象的だった。金縛りという不思議な現象を通して、母への思いとトキへの信頼が交錯する場面は、ただの怪談的な演出じゃなく、心情描写としても深みがあったと思うわ。

そうなのよね。ヘブンは誰とも深く関わらないっていう自分ルールに縛られているから、「友人」って言葉を避けてしまう。でも「通訳でお世話係」という表現には嘘がなくて、本当に錦織を頼りにしているのは伝わるのよ。

吉沢亮さんの演技が繊細だから、その感謝の言葉すら錦織にとっては突き放されたように感じられてしまうのが切ない。ヘブンの不器用さと、錦織の期待のすれ違いが、まさに青春の痛みって感じで、見ていて胸が締め付けられたわ。

そうそう、生霊っていうのは『源氏物語』の六条御息所を思い出すのよ。愛を拗らせて正妻の葵の上に生霊が行って首を絞めるっていう有名な場面。錦織の姿がそれに重なって見えて、ちょっとゾッとしたわ。

吉沢亮さんなら女形も演じられそうだし、なんだか映画「国宝」と混ざっちゃった（笑）。でもそれくらい錦織の心の揺れが強烈に描かれていたってことよね。

ほんと、ここだけ見たら「え？錦織事故にでも？」って心配になる展開だったわ。でもすぐにヘブンの英語の授業になって、迎えに来なかったことや、会ってもよそよそしい態度を取っていることが描かれて、ひとまず安否は確認できたのよね。

でも急によそよそしくなるのはやっぱり不安。リヨのプロポーズを断った今、英語を通訳できるのは錦織だけだし、ヘブンにとっても大きな支えを失う可能性がある。生徒たちもある程度は話せるんだろうけど、やっぱり不安は残る。

「ワカラナイ」と呟いたヘブンの気持ちが痛いほど伝わってきたわ。私たちは客観的に見ているから錦織の気持ちも理解できるけど、当事者の二人にとってはすごく複雑な状況なのよね。

今日から土日は寒さ対策しっかりトークでありませんでした。！

今日のプレミアムトークはおタエさま！
朝からドアップの北川景子さん…。キレイすぎて、しゃっくりでそうになりました(笑)
どんなお話が聞けるか…楽しみです♪
あとで、ゆっくり見直そう…。

ついつい、ヒロインのライバルに疑り深い目を向けてしまう我々には…眩しい‥‥感想…。
素直にそう受け取るべきですよねぇ(汗）

いや…本当…「ええな！」ってなりました(笑)
しかも、大事なことなので2回言ってましたね(笑)

しかも、基本的にはニュースの青枠表示や、放送変更や中止も少ないから、じっくりドラマを楽しみたいという方には、おすすめかもしれませんね♪

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特にNHKオンデマンドでは、2025年9月29日（月）午前5時以降は放送番組配信スケジュールが変更になります！詳細は公式HPをご確認くださいね！

また、放送時間等は、予告なく変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。最新情報は公式HPや公式SNSをご確認ください！

ちょっと見逃してしまったという人も諦めないで！！

その後、錦織がヘブンに自分の存在を問いかける場面は胸に刺さりました。「通訳でお世話係」と返される彼の表情は切なく、物語の空気を一気に重くしましたね。

そして再び金縛りに挑んだヘブンが母に会えず、代わりに錦織の幽霊に首を絞められるという展開は衝撃的でした。ちょっとだけ‥うっかり三途の川向こうで手を振るブシムスを見たという『まんぷく』の萬平さんを思い出してしまいました（汗）
あ…そういえばトキもブシムスでしたね(笑)

迎えに来なかった錦織の不在がさらに不安を募らせ、ヘブンの「ワカラナイ」という言葉が余韻を残しました。後半は人間の心情と怪異が絡み合い、次回が楽しみです。
次のお話も、一緒に物語を追いかけていきましょうね♪