カーネーション｜10週055話ネタバレと感想。玉枝からの訣別【朝ドラ】

勘助の心…心配です。
今日も一緒に物語を追いかけていきましょう！

確かに…大体、なんかわけかんなくても…なんかヤバそう…な雰囲気が漂うことが多いんだけど…『カーネーション』においては…糸子のキャラクターがそうさせるのかなんなのか…。

日常の中で、またくだらんことしてる感が半端ない（汗）

いや…でも、実際、あの日そのものは…奇襲に成功したわっしょいわっしょいみたいな…空気もあったかもって思うと…。

ヒロインたちは、日々の生活を締め付けられて、苛立ってることが多いから、また始まるのか…みたいな気持ちの人だって…いてもなんらおかしくないよね（汗）

糸子は…その中間と言うか…。
これから、生活どうすればいいいのみたいな悲壮感もないけど、奇襲に成功したと喜びもしない。さっさと終われよ。商売がしにくくてあかん！って感じだもんね（汗）

糸子は、良くも悪くも…手の届く範囲で生きてる人だなぁっていうのがよくわかるシーンでもあるかもしれない（汗）

まぁ、結果として履いてみたら気に入ったみたいだけど（笑）
着物より動きやすいんじゃないかしらね（笑）

ミシン踏むのも楽そうだなぁって思うよ！
個人的には、下がすぼまってると暑そうだけど…。

逃げたり作業したりするのに、すぼまってる方がひっかからないということなんでしょうけども…。

商売には…如実に影響が出始めてるねぇ…。八重子さんのパーマ機も…
時期が悪かったと言うのは…否めない…。

このシーンを見ると朝ドラ『あぐり』も思い出すなぁ…。
あれはヒロインがまさに美容師さん朝ドラだったから、洋髪は非国民！ってな勢いで嫌がらせ受けてたしね…。

パーマネント機も供出させられ、店は建物疎開で壊され…散々だったなぁ…と。

はわわわわわわわわわわ！

そうか…あれはこの回だったかぁ…。

糸子もね…
勘助を元気にしたい…。本当にその気持ちだけだったんだよ…
サエ…踊り子スタイルじゃなくてもきれいだねぇ…

ずっと、このシーンで、勘助のトラウマスイッチが…どうして入ったのか考えてるんだけど…。

サエへの恋心で給料使い込んでた頃…自分が必死で稼いだ給料なんか吹き飛ばされるような金持ちばかりがサエと踊っているのを見ていて…劣等感を感じて鬱屈としていた…。

で、軍隊に行った時、今度は圧倒的な権力を持った連中に、相当虐げられたのかなと…。

その時、思っていたのは金で支配されたダンスホールの記憶…。
逆に、この時思い出したのは、圧倒的権力に支配された記憶…

勘助が、最初の出征で何があったかは、一切語らぬままなんだけども…。
そういう記憶がトラウマスイッチを入れてしまったのかなぁという気がしますよね…。

多分ね。
だから、玉枝おばちゃんが来た時も…最初はなんであんな顔をしてるのか…多分理解ができていなかったと思うのさ…。

このシーンの鬼気迫る濱田マリさんに…いつも…鳥肌が立ちます。
糸子にぶつけられた感情が突き抜けて、こっちにも刺さるような気がします。

ぜひとも、この刺されるような感覚…見てほしいものです。

良くも悪くも単純ですよね（笑）

あぁ…この訣別…辛い。

再放送してくれるだけでもありがたいので、贅沢は言えませんが、もっと確実に見たい！

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あぁ…この日が来てしまった。
次のお話も、一緒に物語を追いかけていきましょうね。