どんど晴れ｜09週053話ネタバレと感想。翼の反抗と母の涙【朝ドラ】

2025年12月12日

朝ドラ『どんど晴れ』の053話が2025年12月12日(金)に放送されましたね！
こちらでは、053話のあらすじをネタバレ込みでご紹介させていただきます。

前回は、加賀美屋に突きつけられた賠償請求、さらには翼が母・愛子に初めて声を上げるという大きな転機が描かれましたね。

それぞれの思いがぶつかり合い、物語はますます緊張感を増しています。そんな中で迎える053話、一体どんな展開が待っているのでしょうか。今日も一緒に物語を追いかけていきましょう♪

1. 朝ドラ『どんど晴れ』053話あらすじネタバレと感想は？
2. 2025年度朝の再放送・連続テレビ小説「どんど晴れ」を見逃した場合の対応をご紹介！
3. 朝ドラ『どんど晴れ』054話の予告あらすじ
4. まとめ

朝ドラ『どんど晴れ』053話あらすじネタバレと感想は？

朝ドラ『どんど晴れ』053話ネタバレあらすじ

翼（川口翔平）は母・愛子（とよた真帆）が夏美（比嘉愛未）を責める姿に耐えきれず、初めて反論しました。自分の気持ちを理解しようとしない母に涙をこらえながら部屋へ閉じこもる翼。愛子はその反発に大きな衝撃を受けます。夏美は盛岡での翼の思い出を語り、どれも本当は愛子と過ごしたかったと伝えました。激昂する愛子に、翼が母を責めず我慢していたことを必死に訴える夏美。その言葉に心を揺さぶられた愛子は、翼の部屋を訪ねて謝り、スケッチブックに描かれた母子の笑顔の絵を見て涙ながらに抱き寄せます。一方「加賀美屋」では伸一（東幹久）が弁護士を立てる中、カツノ（草笛光子）が東京へ向かい愛子に頭を下げる決意を示しました。恵美子（雛形あきこ）は女将にならないと宣言し、母屋の仕事に精を出す姿を見せます。横浜では久美子（別府あゆみ）が夏美と柾樹（内田朝陽）の関係にヤキモキする中、夏美の携帯が鳴り響きます。そして翌日、愛子の家を訪ねたカツノが正直に旅館での対応を語り、夏美の修行への思いを伝えると、翼の部屋から夏美が姿を現し、思わぬ再会となりました。

朝ドラ『どんど晴れ』053話の感想

翼が母へ初めて反抗し涙をこらえる

いやぁ、今回の翼は本当に頑張ったと思うよ。普段なら母の言葉を飲み込んでしまうところを、初めて自分の気持ちをぶつけたんだもんね。

冷静に話そうとしていたのに、結局は声を荒げる形になったのは仕方ないと思う。だって、愛子が「子どもの言うことだから」と一蹴されてきたのだとしたら、翼としてはどうにかして耳を傾けてもらわないといけないわけで…。その必死さが伝わってきた場面だったな。

そうなのよね。翼はただ反抗したんじゃなくて、ちゃんと自分の気持ちを伝えようとしていたのが大事なポイントだと思うの。

涙をこらえながらも、母に向き合った姿はすごく健気だったわ。視聴者の皆さんも、子どもの頃に「わかってほしいのに伝わらない」って経験ありませんでしたか？あの場面はまさにそんな共感を呼ぶ瞬間だったと思うのよ。

でも愛子の反応は、やっぱりショックを受けた様子だったね。

翼が勇気を出して言ったことを「夏美に騙されてる」とか「まだ子どもだから理解できない」と決めつけてしまっただろうし、それは、親としての防衛本能だとも思うからさ。

そんな何倍もの言葉で押し返されたら、翼はますます「聞いてもらえない」って思うよね。だからこそ、今回の反論は翼にとって大きな一歩だったんだと思う。

確かに、翼の言葉は強かったから、それ程の翼の反発が彼女にとって衝撃だったってことじゃないかしら。いつもは素直で我慢していた子が、初めて母に真正面から反論したんだもの。

愛子も「いつもと違う」と感じたからこそ、あの場面で動揺していたように見えたわ。親子の関係って、こういう瞬間に揺さぶられるものなのよね。

そう考えると、翼が部屋に閉じこもったのも自然な流れだよね。言い返した後の感情の揺れを整理するために、一人になりたかったんだと思う。

涙をこらえながらスケッチブックを広げていた姿は、心の中でまだ母に寄り添いたい気持ちがある証拠だと思うんだ。反抗と同時に「わかってほしい」という願いが強く出ていた場面だったな。

ええ、あの涙はただの反抗心じゃなくて、母に届いてほしいという切実な思いだったと思うわ。だからこそ、見ている側も胸が締め付けられるのよね。

翼の頑張りは、子どもなりの精一杯の勇気だったし、愛子もその違いを感じ取ったはず。親子の関係が揺れ動く瞬間を、すごくリアルに描いていた回だったと思うわ。

夏美が翼の本音を代弁し愛子に訴える

いやぁ、夏美が翼の気持ちを代弁する場面は、見ていて胸が熱くなったね。馬に乗ったことやさんさ踊りの思い出を語りながら、「本当は愛子と一緒に行きたかった」という翼の本音を伝えたのは、すごく切実だったと思う。

普通なら母親に届きにくい言葉なのに、夏美は必死に翼の「大好きだから言えなかった」気持ちを押し出していた。読者の皆さんも、あの必死さには心を動かされたんじゃないかな。

そうなのよね。愛子は最初、夏美の言葉を「自分を責めているのか」と受け取って激昂していたけれど、夏美は一歩も引かなかった。翼が母を困らせたくなくて我慢していたことを、真正面から伝えたのは勇気ある行動だったと思うわ。

しかも「10歳の甘えたい男の子なんだ」と言い切ったところが印象的で、翼の無邪気さを思い出させる力があったのよね。あの場面は、親子の距離を少し近づけるきっかけになった気がします。

ただ、正直なところ、あの状況で夏美の言葉が愛子に届くかどうかは微妙だったと思うんだ。動揺している親に第三者…それも、訴訟を起こそうとしている相手（正確には夏美自身にじゃないけど）が「子どもの本音」を代弁しても、逆上される可能性の方が高いんじゃないかなって。

けど今回は、愛子がショックを受けすぎて言い返せなかったのが逆に幸いしたよね。夏美が伝えたいことを全部言い切れたからこそ、翼の気持ちが少しずつ愛子に染み込んでいったんだと思う。

ええ、まさに「不幸中の幸い」ってやつね。夏美が全部言い切れたから、翼の頑張りがちゃんと母に届いたのよ。しかも、夏美は「偉かった」と翼を褒めたでしょ？あれは翼にとっても救いになったと思うの。

そして、翼が部屋でスケッチブックを広げて涙をこぼす場面…あれはもう言葉にならないくらい切なかったね。母に伝えたい気持ちがあるのに、どうしても届かないもどかしさ。

それでも絵の中では笑顔の母と自分を描いていたんだから、心の奥では愛子と仲良くしたい気持ちが強かったんだと思う。あの絵を見た瞬間、愛子もようやく翼の本音に触れたんじゃないかな。

そうね、愛子が部屋に入って翼の肩に手を置き、スケッチブックの絵を見て涙を浮かべた場面は、親子の心がやっと重なった瞬間だったと思うわ。言葉ではぶつかり合ってしまったけれど、絵という形で翼の「母と笑顔でいたい」という願いが伝わったのよね。

そこで愛子が抱き寄せたのは、母としての本能だったんじゃないかしら。あの抱擁は、見ている側にも強い余韻を残したと思います。

カツノが東京へ赴き愛子へ謝罪を決意

いやぁ、加賀美屋の場面はピリッとした空気が漂ってたね。伸一が弁護士を立てて動こうとする中で、カツノが「自分が東京へ行って愛子に頭を下げる」と言い切ったのは、さすがの一言だったよ。環に対して「余計なことはするな」と五寸釘レベルで釘を刺したのも印象的。あの場面、旅館を守る覚悟と責任感がにじみ出ていたと思うんだ。読者の皆さんも、あの決断の重さを感じたんじゃないかな。

そうそう、あのカツノの決意は本当に重かったわね。環を呼びつけてまで「自分が行くから余計なことはするな」と言い切る姿は、大女将としての威厳そのものだったと思うの。

しかも、ただ謝りに行くんじゃなくて「誠心誠意頭を下げる」と言葉にしたところに本気度が表れていたわ。あの一言で、加賀美屋の空気が一気に引き締まった感じがしたのよ。

で、翌日の愛子の家でのシーンだよ。カツノが床で頭を下げる姿は、見ていて背筋が伸びたね。愛子に「ソファに座って」と促されてからも、旅館での対応を正直に話していたのが印象的だった。

夏美が仲居見習いで責任を取らせようがなかったこと、その経緯まで丁寧に説明していたのは誠実さの表れだと思う。下手に取り繕わないところが、カツノらしい潔さだったな。

ええ、あの正直さがカツノの強さよね。「あえて形のある責任を取らせなかったけれど、それがよくなかったかもしれない」とまで言ったのは、なかなかできることじゃないわ。普通なら自分の判断を正当化したくなるところを、あえて弱さも見せていた。

だからこそ、愛子も少しずつ腑に落ちていったんだと思うの。

それに、あの謝罪の場面は「女将として」だけじゃなく「一人の人間として」頭を下げていたのが伝わってきたよね。旅館のためというより、愛子と翼に対して誠意を尽くしたいという気持ちが前面に出ていた。

だからこそ、愛子もただ突っぱねることができなかったんだと思う。あの静かなやり取りの中に、すごく大きな意味が込められていた気がするな。

そうね、そして最後に翼の部屋から夏美が出てきた瞬間、思わぬ再会が実現したのも印象的だったわ。カツノが愛子に誠実に向き合った直後に夏美と顔を合わせるなんて、まるで物語が仕組んだかのようなタイミング。

ここまでの流れで、カツノの謝罪がただの形式じゃなくて本物だったことがしっかり伝わったと思うの。あの場面は、見ている側にも深い余韻を残したわね。

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朝ドラ『どんど晴れ』053話を見た人の反応は？

翼くんの楽しそうなところ、写真に撮ってあげたらよかったんじゃないか #どんど晴れ
— kiii (@ki_bee_kix) December 11, 2025

確かに…それは愛子も喜んで…何もなければ喜んでくれたかもですね（汗）

いけ好かないかーちゃんだけど「あなたに何が分かるの」には禿同#どんど晴れ
— たく (@tak1109) December 11, 2025

まぁ…確かにそうですね(汗）夏美の立場を考えればこそ(汗）
一応…自分の立場がどうあれ、お節介してあげたい(笑)相手のためならばということに…して…（汗）

内緒で弁護士依頼😂
🎀と恵美子さんはまだ険悪
離婚しなさ～い😇#どんど晴れ
— ともち💐🦈🎺🌿 (@tomochiki7610) December 11, 2025

その弁護士、恵美子に紹介してあげたら(笑)

恵美子さん。強くなった(笑)
伸一本当に嫌な旦那🤣🤣#どんど晴れ
— 高野(こちらに引っ越し) (@Takano_sub46) December 11, 2025

これは…ある意味、夏美の功績ですかね(笑)

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2025年度朝の再放送・連続テレビ小説「どんど晴れ」を見逃した場合の対応をご紹介！

連続テレビ小説「どんど晴れ」の再放送はNHKBSPでの放送の為、NHK＋（プラス）での視聴ができません。

以下の放送時間を逃さないでください！

BS放送

毎週月曜から土曜朝7時15分～7時30分　1話ずつ　BSP・BS4K

毎週日曜 8時～9時30分　一週間分6話再放送　BSP

毎週日曜 10時～11時30分　一週間分6話再放送　BS4K

週末にリカバリーできるのはありがたいね！

再放送してくれるだけでもありがたいので、贅沢は言えません！

そんな時は…
有料配信のNHKオンデマンドにGO！と言いたいところなんだけど…
2025年8月6日現在では、総集編が3本の配信となっているようです！

各見逃し視聴サイトの登録方法・利用方法・最新の配信状況については、それぞれのサイト内を必ず確認の上、ご利用ください！

また、放送時間等は、予告なく変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。最新情報は公式HPや公式SNSをご確認くださいね！

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朝ドラ『どんど晴れ』054話の予告あらすじ

カツノ（草笛光子）が謝罪しようと愛子（とよた真帆）を訪ねると、そこには夏美（比嘉愛未）の姿が…。愛子は「夏美のおかげで翼（川口翔平）ときちんと向き合うことができた」と感謝し、「加賀美屋に対する訴訟を取り下げる」と告げる。カツノと再会した夏美は女将（おかみ）修業を途中で投げ出したことを後悔している自分に気づく。そして、何もかもを投げ出した自分を見つめ直すために、夏美は一心不乱にケーキを作りはじめる。

出典：テレビ番組表Gガイド

まとめ

いやぁ、今回は翼がついに母にぶつかったね。ずっと飲み込んでいた本音を出した瞬間、空気が一気に変わった。涙をこらえて部屋にこもる背中、あれは「もう限界」のサインだと思う。夏美が言葉を尽くして橋渡ししたのも熱かった。

責めるでも庇うでもなく、翼の「大好きだから言えなかった」を夏美が何とか伝えたのが効いたね。親子がやっと同じテーブルにつける入口に立った感じ。

その裏で、加賀美屋の動きも目が離せませんでした。伸一が弁護士に走る空気の中、カツノが自分で東京へ行って頭を下げるって腹のくくり方、あれは重たい一手。

恵美子は「女将にならない」宣言で逆に身軽になって、母屋で黙々と手を動かすのが爽やかでしたね。そして極めつけ、愛子の家で翼の部屋から夏美が現れるサプライズ。糸が思わぬ場所で結び直される予感、強めに来ています。

次のお話も、一緒に物語を追いかけていきましょうね♪

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