どんど晴れ｜08週046話ネタバレと感想。家出智也と元恋人の影【朝ドラ】

前回は、夏美が父・啓吾に拒まれ、智也もまた家を飛び出してしまうという、家族の不器用さが胸に刺さる展開でしたね。姉を思う弟の気持ちも、厳しく突き放す父の想いも、どちらも理解できるからこそ切なかったです。

そんな中で迎える046話、果たして夏美と智也はどんな一歩を踏み出すのでしょうか。今日も一緒に物語を追いかけていきましょう♪

そうそう、柾樹があのソファーに収まるのは無理があるでしょって思わず突っ込みたくなったわ。でも一番胸に残ったのは智也の「自分はお邪魔虫かも」って呟き。

姉と柾樹の間に挟まれて、居心地の悪さを感じてしまうのは年頃の男の子らしい複雑さよね。笑いながらも切なさが漂っていて、視聴者としては「そんなことないよ」って声をかけたくなる場面でした。

一方で、家を飛び出した智也が「安全な場所にいる」っていうのは親としては救いよね。房子も、子ども達が柾樹のところにいると分かって安心していたし。

だからこそ「ビールでも飲んじゃおうかしら」って顔が印象的だったの。啓吾が戦々恐々としてたのは、房子がグラス一杯で絡み酒になるのを知ってるから（笑）。母親としての安堵と、妻としての素直さが同居していて面白かったわ。

そうね、智也の「お邪魔虫」発言と房子の「ビール宣言」、この二つが対になっているように感じたわ。子どもは自分の存在意義に悩み、親はとりあえず無事を確認してホッとする。

家族の中での立場や感情の温度差が浮き彫りになっていて、ドラマとしてすごくバランスが良かったと思うの。笑いと切なさが同居しているからこそ、視聴者も共感しながら楽しめる回だったわね。

それに対してカツノは全然違ったわよね。お客さんの命を危険にさらしたこと自体が重大で、だからこそ「言い値でも払う」くらいの覚悟を示した。大女将としての責任感と誠意がにじんでいて、環たちの打算とは真逆だったのよ。

だからこそ、むしろ法律のプロを入れることで、カツノの思いを正しく伝えられるんじゃないかって思ったの。環の保身とカツノの誠意、その対比が鮮やかだったわね。

でもね、部屋を出た途端に環と久則と伸一が大はしゃぎしてたのは、やっぱり違和感あったわ。大女将が「最後の仕事」と宣言した直後なのに、まるでお祭り騒ぎ。

いや、あれは安堵というより「隠居したら自分たちの天下だ！」っていう気持ちが爆発してたのよ。そういう下心が透けて見えるから、余計にカツノの言葉の重みを受け止めていないように感じて、ちょっとモヤモヤしたの。

結局、この回は「大女将の覚悟」と「家族の打算」の対比が鮮明だったわね。カツノはお客への誠意を最優先にしていたのに、環たちは資金や立場を守ることを優先していた。

その温度差が、家族の中での価値観の違いを浮き彫りにしていたと思うの。視聴者としては、どちらに共感するかで見方が変わる回だったんじゃないかしら。

柾樹、きっとずっとあのアパートに住んでるのね(汗）
だから、柾樹の不在を狙って…いけ好かないなぁ…香織。

そうなのよ。あの西洋かぶれお嬢さんには務まらないとおもうけどね(汗）
女性もバリバリ活躍できるニューヨークのホテルでの仕事と伝統と格式を重んじる老舗旅館の女将…

いや、高級リゾートホテル派に柾樹を取り込めると信じているのかもしれない…。
え？そういう話…しにきたんだよね？多分…やばい…ここまで…ヤバい元カノ・香織という妄想が(笑)

わかっちゃいても…ここしか行くとこはなかったわけですね（汗）
というか2人転がり込んでも、なかなか広いですね(笑)

あまり、人の話を聞かなそう過ぎて…本当にシゴデキなのか？という疑問が(汗）

再放送してくれるだけでもありがたいので、贅沢は言えません！

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後半は香織の登場が物語を大きく揺らしましたね。柾樹の仕事をカバーしつつ挑発的な態度を見せ、さらに夏美の前に現れるという展開は、彼女の存在が波乱を呼ぶことを予感させます。

そして大女将が「最後の仕事」と宣言する場面は、加賀美屋の物語に大きな節目が近づいていることを印象づけました。夏美が不安を抱えながら柾樹の言葉を受け止める姿も印象的で、次回はどんな展開になるのかますます気になりますね。

次のお話も、一緒に物語を追いかけていきましょうね♪