あんぱん｜22週111話ネタバレと感想。登美子の拗らせ母心に羽多子が喝【朝ドラ】

先週末は、“やさしいライオン”の声に包まれて、登場人物たちの心の揺れがじんわり伝わってきましたね。さて今日は、あの放送を受けて誰がどう動くのか…物語の歯車がまた少し回り出す予感。今日も一緒に物語を追いかけていきましょう♪

そうそう！あの“じいさん”呼び、ちょっと笑っちゃったけど、ヤムおんちゃんの元気そうな姿が見られてホッとしたわ～。バイトくん２人に囲まれて、なんだかんだ楽しそうだったし。雇われ職人って感じなのかしら？それとも、昔ながらの“語り部”ポジション？あの自慢話、若者たちの反応がリアルすぎて笑った！

ほんとそれ！あの手の話って、聞いてる側は「また始まったよ～」ってなるけど、語ってる本人はいたって真剣なのよね。ヤムおんちゃんの“俺が育てた”感、ちょっと誇らしげで可愛かったわ。若者たちの反応も冷たすぎず、絶妙な距離感だったし。あの空気感、パン屋の裏で繰り広げられてる日常って感じで好き！

うんうん、“生存確認”だけじゃなくて、“生活確認”までできた感じよね。あのパン屋の空気、ヤムおんちゃんの人柄がにじみ出てて、なんだかんだ愛されてるんだなって思えたわ。じいさん呼ばわりされても、ちゃんとそこに居場所があるっていうのが、見ていて嬉しかった！あの空気、もっと見たいな～。

そうなのよね～。最初は穏やかに進めようとしてたのに、登美子の“素直じゃなさ”がじわじわ空気を重くしていって…。嵩が漫画家として代表作がないっていうのは事実だけど、それ以外の仕事で忙しいのって、むしろすごいことじゃない？マルチクリエイターとして十分活躍してるのに、それを認めないのがもどかしい！

「謝ることなんて何もしてない」って言い切った登美子に対して、「それは違うでしょ！」って言える羽多子の強さ、ほんと頼もしかったわ。嵩が描いた『やさしいライオン』が登美子の過去を突いたことで、場の空気が揺れたのは確かだけど、羽多子はそれに乗じたわけじゃない。あの場で必要なことを、ちゃんと言ったのよね。羽多子ママ！よく言った！

ほんとよね～！のぶのストップがなかったら、あの茶室、もっと荒れてたかも…。でも、言い合って、にらみ合って、ピタッと止まった後に吹き出したのが羽多子と登美子って…あれ、どういう心境だったのかしら。緊張の糸が切れたのか、照れなのか…。あの笑い、ちょっと不思議で、でも人間らしくて印象に残ったわ。

で、登美子は案の定、同居案を却下。嵩が手嶌治虫くらい有名になって、庭付き豪邸でも建てたら考えるって…いやいや、それって現実味あるの？って思わずツッコミたくなったわ。あの“豪邸発言”には、唖然というか、もう笑うしかなかった。登美子のこじらせっぷり、ここに極まれりって感じだったわね。

というか…そんなに同居同居となるなら、マンションに引っ越すより、あの長屋を増築・改築で必要に応じて買い取ったらよかったんじゃとか（笑）

そしたら、もっと大きい茶室も…千代子さん呼び寄せようと思ったら、増築できるし。
最悪、ヤムおんちゃんもとか思ったら、また増築できたかもだし…何しろ蘭子も住んでるし。

更に、そんなことになったら、健太郎とメイコ一家もくっつきそう（笑）
なんだその柳井朝田家長屋乗っ取り計画（笑）

って…増築・改築は『ゲゲゲの女房』で、実質長屋乗っ取り感は『らんまん』の混ぜるな危険になってしまいました（笑）

そうなのよね～。漫画を描きたいって気持ちは汲むけど、それだけに固執する必要はないと思うの。嵩のやってることって、映像も文章も含めて、ちゃんと“創作”になってるし、それを全部ひっくるめて“マルチクリエイター”って呼ぶ方がしっくりくる。

今日から新学期の人も多いのでは…でもまだまだ暑い！注意喚起トークでありませんでした！

『ムカムカの母との同居も難問ですが…』
と、VTRスタートのテロップ受けでした！

江口のりこさんが羽多子ママで、本当によかった…と『あんぱん』を見て、何回思ったことか…。

私も、そう思ってしまいます。
というか、マンションに越すより、あの長屋を増築・改築した方がよかったんじゃ…って、それなんという『ゲゲゲの女房』（笑）『らんまん』ともいえるか…実質、長屋を乗っとったも同然（笑）

しかも、基本的にはニュースの青枠表示や、放送変更や中止も少ないから、じっくりドラマを楽しみたいという方には、おすすめかもしれませんね♪

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ちょっと見逃してしまったという人も諦めないで！！

羽多子ママ、よく言った！って叫びたくなるような回でした。登美子の不器用さも、のぶの涙も、全部が嵩への愛のかたちなんだなって思えて…。ヤムおんちゃんの“じいさん呼ばわり”にも笑いつつ、次回は嵩がどう動くのか、見守りたいです♪

次のお話も、一緒に物語を追いかけていきましょうね♪