どんど晴れ｜07週042話ネタバレと感想。時江退場と仲居の反発【朝ドラ】

前回は、夏美が必死に自分の責任を訴えるも受け入れられず、時江に解雇通告が下されるという衝撃の展開でしたね。伸一の涙や旅館全体の動揺が広がる中、夏美は孤立を深めながらも翼を追って盛岡駅へと駆け出しました。

果たして彼女の思いは届くのか、それとも新たな波乱が待ち受けているのか…。今日も一緒に物語を追いかけていきましょう♪

そうそう、あの土下座シーンね。見てる側としても「いや、ここでやっても…」って思っちゃった。人の往来が多い駅で頭を下げられても、愛子からしたら「人目を利用してる」ように見えちゃうかもしれないし。

当時もSNSはあったけど今ほど発達していなかったから大事にはならなかったかなって感じ。でも令和のスマホ社会だったら、動画が一瞬で拡散されて「旅館の仲居に土下座させるカスハラじゃない？」なんて叩かれかねないよね。

愛子はテレビでの仕事も多そうだけど…例えば中には女性であることを利用している、シングルマザーであることを利用して仕事をしている…なんてやっかむ層が一定数いてもおかしくない人目につく仕事をしていればしているほど、その恐れはあるでしょう？

彼女が巷でなんて言われてるかわかんないけど…これが令和の現代だったら、即「テレビで活躍中の美人過ぎるシングルマザー・経済評論家、旅館の仲居に土下座を強要！？』なんつって、拡散されそうですよね(汗）

翼の表情は本当に印象的だったよね。何度も振り返るその目には「本当は行きたくない」って気持ちがにじんでた。だけど母親に手を引かれていくしかない。あの小さな背中が、夏美の孤独をより際立たせてたと思う。

愛子の決断は大人として筋が通ってるけど、子どもの気持ちを思うと胸が締め付けられる。視聴者としても「翼の気持ちはどうなるんだろう」って考えさせられる場面だったな。

うん、あの一言は本当に重かった。夏美にとっては痛烈な拒絶だけど、視聴者にとっては「誠意って何だろう」って考えさせられるきっかけになったと思う。愛子の立場から見れば、夏美の行動は自己満足に映ったのかもしれないしね。

だからこそ、翼の振り返る姿が救いのように見えたんだよ。母親には届かなくても、子どもの心には何か残ったんじゃないかって。

そうなのよ。仲居たちの怒りは夏美に集中していたけど、その結果として教育係の時江が責任を取らされる流れになったのが今回の大きなポイントだと思うの。これまで腰巾着っぽく見えていた時江が、実は現場を支える存在として信頼されていたことに驚いた人も多いんじゃないかな。

もちろん「夏美が信用ならない」という気持ちの裏返しもあるんだろうけど、それでも時江が庇われるほどの立場だったのは意外だったわ。

そして、去り際に残した「柾樹がもし後を継ぐなら、伸一のことも考えてあげてほしい」という一言。あの願いがねぇ…。環が女将修行を始めた頃、母屋のことを一手に引き受けていたのも時江だったし、伸一にとっては本当に母親代わりの存在だった。その絆があったからこそ、最後にあの言葉を残したんだろうなと感じたわ。

そうね。夏美にとっては「自分のせいで時江が去った」という後悔が残るだろうし、同時に「教育係の覚悟」というものを目の当たりにした経験にもなったはず。

視聴者としても、時江の厳しさの裏にあった愛情や責任感を感じ取れるシーンだったと思うわ。だからこそ、彼女が立ち去る姿はただの退場じゃなく、物語に深い余韻を残したんじゃないかな。

そうなのよね。夏美自身も処分がないことが一番の罰だと感じてると思うけど、周りからしたら「甘やかされてる」としか映らない。特に役職持ちが次々と責任を取らされている中で、夏美だけが見習い扱いで守られているのは、どうしても不公平感が強いのよ。

だから仲居たちが納得できるはずもなく、あの場の空気は本当に重かった。視聴者としても「これでどうやって信頼を取り戻すの？」って思わされる場面だったわ。

そう考えると、夏美が処分なしっていうのは「責任を負う立場ですらない」という烙印でもあるのよね。本人にとっては屈辱的だし、周囲からは「信用できない存在」と見られる。

だからこそ、仲居たちの反発は単なる怒りじゃなくて「一緒に働く仲間として認められない」という拒絶に近いものだったと思うの。あの針の筵のような状況は、見ていて本当に息苦しかったわ。

うん、そういう「別の選択肢」があったかもしれないって考えると余計に切ないのよね。夏美が悪いのは事実だけど、周囲の大人たちももっと柔軟に動けていたら、ここまで大きな処分劇にはならなかったかもしれない。

結局、夏美は処分なしという形で孤立を深め、仲居たちの反発を一身に受けることになった。あの場面は、彼女にとっても加賀美屋にとっても大きな転換点だったと思うわ。

ただ…まぁ～なんでしょうね…。
夏美を追い出したかった環一派の気持ちが理解できないわけじゃないけど…
嫌々でも渋々でも、人前に出す以上は、最低限の『指導』しなくちゃだめですよねぇ…。まぁ、その結果が時江の解雇なんでしょうけども…。

夏美が失敗して、女将修行無理―ってなってほしかったのかもしれないけど、その結果、お客様に迷惑かけるのは、普通に接客業としてアウトすぎるというか…。

夏美が勝手するなんて、もう充分痛いほどわかってるんだから、愛子の代わりに翼をさんさ踊りに連れていきたいと言い出した時点で、その後、むやみやたらに夏美について回るくらいの監視が必要だったと思うわけで(汗）

結局、お客様より、自分達の思惑の方が大事だと…無自覚だとしても思っていたから、こうなったともいえますよね(汗）

ある意味…伸一は自分の思惑のために夏美の女将になりたいを呪わば穴二つで…夏美も大変なことをしでかして、クビにできる口実ができたけど、母変わりで大切な時江を失ったということかなと(汗）

もちろん、ダメって言われたんだから、勝手に翼を連れ出したのは、本当によくない！これは理解しております（汗）

ただ、これだけは言っておくと‥‥
基本的に黒猫夫妻は比嘉愛未さん好きなので、ついつい夏美を庇ってしまうのはお許しください（苦笑）

せめて佳奈には一言…そんなところまで猪突猛進ガールには思いつかぬですよね(汗）

辞めるといえないのは、一応、柾樹の事もあるからなのか？と擁護したいところ(汗）
ただ、夏美の勝手な行動は本当によくないのは大前提ですが(汗）

あと、夏美を追い出したかったのはわかるけど、人前に出す以上はお客様に迷惑をかけないように監視しておく必要は間違いなくあったと思われ(汗）

どうして、仲居が連れて行ってはいけないか、そこを納得するまで、それこそ『指導』しなくちゃいけなかったですよね（汗）

再放送してくれるだけでもありがたいので、贅沢は言えません！

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その後、カツノが大女将を退き、環も女将から仲居頭へと降格することで、加賀美屋全体が大きく揺れ動きました。夏美は「仲居見習い」という立場ゆえ処分なしとされますが、環からは「独りよがりのおもてなしは誰も救わない」と厳しい言葉を浴びせられます。

さらに伸一の冷たい非難、仲居衆の責め立てに追い詰められ、夏美は涙を流しながら盛岡を後にする決意を固めました。ここから彼女がどう立ち上がるのか、そして加賀美屋の未来がどう描かれるのか…次のお話も、一緒に物語を追いかけていきましょうね♪