どんど晴れ｜08週044話ネタバレと感想。夏美の苦悩と加賀美屋再建【朝ドラ】

前回は、横浜の桟橋で夏美と柾樹が涙の再会を果たしましたね。元カノ香織の存在や、加賀美屋を巡る厳しい声に揺れる中で、二人がようやく心を通わせた瞬間は胸に迫るものがありました。

そんな余韻を残しつつ迎えた044話、果たして物語はどんな展開を見せてくれるのでしょうか。今日も一緒に物語を追いかけていきましょう♪

そうそう、あの涙は「悔しい」とか「恥ずかしい」とか、単純な感情じゃなかったよね。自分の未熟さを突きつけられて、どうしていいか分からなくなってる感じ。

柾樹に抱きしめられても、すぐに救われるわけじゃないけど、あの瞬間だけは「一人じゃない」って思えたんじゃないかな。見ているこっちも、彼女の孤独感に共感しちゃうところがあったよ。

うん、あの朝食シーンはすごく象徴的だったよね。料理が上手いとか下手とかじゃなくて、「自分にできることをやろう」っていう柾樹の気持ちが伝わってきた。夏美も戸惑いながらも、ちゃんとその気持ちを受け取ってたと思うな。

人って、言葉よりも行動で安心することってあるじゃない？あの場面はまさにそれを体現していた気がするよ。

そうだね。夏美の苦悩は、単なる自己嫌悪じゃなくて「自分のせいで大切なものを壊してしまった」という恐怖と後悔が混ざってる。

だから見ている私たちも、彼女の涙に共感しつつ「どうか立ち直ってほしい」と願わずにはいられないんだよね。柾樹の支えがあっても、すぐに解決する問題じゃないけど、ここからどう歩んでいくのかが本当に気になるところだよ。

そうなのよ。翼の容態を本気で心配しているようには見えなかったのも気になるのよね。結局は「加賀美屋の名に傷がつくかどうか」しか頭にないんじゃないかって思えてしまうの。

もし従業員の耳に入ったら、「私たちの将来をこの人に預けていいの？」ってざわつくはずよ。あのニヤニヤ顔を見せられても、安心どころか不安しか残らないですもんね。

ほんとそれ。甘酒に蜂蜜を丸ごと入れたみたいな甘さで、現実感がまるでないのよね。従業員からしたら「お願いだから現実を見て」って叫びたくなると思うわ。

しかも本人は自信満々だから余計にタチが悪い。そんな中で映った環の渋い顔…あれは「そう簡単にはいかないわよ」っていう無言のメッセージにも見えたけど、同時に何を考えているのか読み切れない複雑さもあったのよね。

うん、環の渋い顔は「そんなに甘くないわよ」という現実感と同時に、「まだ言えない何かを抱えている」ようにも見えたのよね。従業員にとっては、伸一の浮かれた言葉よりも環の一挙手一投足の方が信頼できるんじゃないかしら。

この後、プライベートより仕事優先とか言ってたけど…あんたが一番、私情挟み過ぎじゃんって(笑)！しかも「仕事の食事だから」って言い訳してるけど、2人きりである必要なんて全然ないじゃない。

むしろ、仕事なら複数人で行く方が自然でしょ？下心が丸出しすぎて、逆に仕事の能力を疑いたくなるレベルだったわ。ああいう人って「私、仕事ができる女です」って顔をしてるけど、実際は周囲に不快感を与えてることに気づいてないんだよね。

わかるわぁ。あの感じ、まさに「浅はかな男にチヤホヤされてご満悦」な人って感じ。

だから余計に、久美子が割って入った瞬間はスカッとしたわ！あの一手で空気が一気に変わったし、香織の思惑を見事に外してくれた。視聴者としても「よくやった！」って拍手したくなる場面だったんじゃないかしら。

そうね。香織の強引さに対して、久美子が自然体で割って入ることで、三角模様のバランスが一気に変わった感じがしたわ。

あの瞬間、香織の「攻め」が空回りして見えたし、逆に久美子の方が信頼できる人に映ったんじゃないかな。っていうか…あれ、性別逆だったら、セクハラとか言われるパターンでしょ？

賠償金の額次第では、普通に加賀美屋のリニューアルどころか、廃業もあり得るとは思わないんですかねぇ…(汗）

本当、そうですよね(汗）それも、来年辞めるとかじゃなくて…もう間もなくの予定の人ですよ(汗）

再放送してくれるだけでもありがたいので、贅沢は言えません！

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東京では香織が柾樹に迫ろうとするも、久美子が阻止する場面に思わずクスり。人間模様の複雑さが際立ちました。そして夕飯の買い物から戻った夏美の前に現れたのは智也。

ここから新たな展開が動き出しそうな予感がします。夏美の苦悩、加賀美屋の再建、そして揺れる人間関係――次回はどんな物語が待っているのでしょうか。
次のお話も、一緒に物語を追いかけていきましょうね♪